カテゴリー別アーカイブ: コラム

学びは「つらくて大変なもの」ではない

最近いろんなワークショップやプロジェクトの企画をしていると、「やっていること幅広いですね」と言われたり、もう少しストレートだと 「結局なにをやっているかよくわからない」とか「何が専門なんですか?」と言われることがしばしばあります…笑

まあそれはそれでぼくとしては「すべてひとつにつながっている」と思っているのでよいのですが、共通点をあえて探すとしたら「学びのイメージを変える」ということなのかなと思っています。

学ぶということは「つらくて大変なもの」とは限りません。もちろんそういう側面がゼロではありませんが、学ぶことは楽しかったり、面白かったり、かっこよかったり、という部分も多くあります。

学ぶことは「座って何かを覚えること」だけではありません。身体を動かすことも学びと密接に関わっているでしょう。スポーツ的なものもあればダンス的なものもあるでしょう。なにかを学ぶ面白さというのは、ゲームや漫画、お笑いなどと接している感覚とも共通するかもしれません。

そういうことを、言葉で「こういうのがいいよ!」って言うだけでなく、自分がその中心でひとりの学び手として楽しみ尽くしながら、周りの人たちと一緒に楽しさを分かち合うような場をつくっていくのが個人的に楽しいことだなと思っています。

そんなことをつづけていくうちに、「教育」「学び」「成長」みたいな言葉のイメージが、いまよりもっと広く捉えられるようになったらうれしいなと思います。

研究や実践のキーワードだけみると、ばらばらで一貫性がないんですが、これだけはきっと共通しているなと最近あらためて自分で気がつきました笑

いまもいろいろと突拍子もない企画の仕込みをしていますが、まあなんとなくそういうことに興味がある人なんだと理解していただければ幸いです^^

新しいコラボ企画は大歓迎ですので、ご興味ある方はぜひ気軽にお声がけくださいませ!

■リーダーシップ教育についてはこちらの書籍をご覧ください

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今年もやるぞ!大学生を集めたちょっとへんなワークショップ「ゼミレンジャー」

毎年年末になると、複数の大学のメンバーを集めて「経験の振り返りとネットワーキング」を目的としたイベントを実施しています。通称「ゼミレンジャー」というイベントで、気づけば5年目です。

メンバーは実はけっこう豪華で、

  • 同志社女子大学 上田信行ゼミ
  • 実践女子大学 松下慶太ゼミ
  • 法政大学 長岡健ゼミ
  • 東京都市大学 岡部大介ゼミ
  • 慶應義塾大学 牛島利明ゼミ

のみなさんと、「立教大学 舘野ゆかりのメンバー」で実施しています。ゼミレンジャーという企画ではありますが「舘野ゼミ」というのはないので、うちだけゆかりのメンバーで参加となっています笑 それがまたよいのですが。

毎年60〜70名の学生と、それぞれの教員が集まり、ワークやトークを通して学んでいます。

このイベントは毎回、プログラムを細かく分け、各大学の人たちがコンセプトを踏まえたワークショップを考える形式なので、当日それぞれがどのようなワークをやるのかも実はけっこう楽しみです。

導入はぼくと松下さんで少し話をしたりしますが、

円になって話すのはもちろんのこと、

なんか動いたり、

レゴをつくってみたり、

いろいろな形式を取り入れたワークとなっています。それぞれのワークの進行や工夫にも各ゼミの特徴がでていて、場のつくりとしてもとても面白いです。

例年は、実践女子の松下先生と舘野が中心となり運営しているんですが、今年は松下先生がサバティカル中ということで、学生主体で運営中です。

立教経営チームは、山本元気くん、山田千遥さん、近藤優衣さん、須佐まな花さんなどが中心で動いてくれています。

毎年テーマはそれなりにぶっとんでいるのですが、今回のテーマはこんなかんじです。

ゼミレンジャー 井の中の蛙 ナイトプールデビュー!2018
-井戸でもない、大海でもない、自分にとっての挑戦の舞台は?-

なにがナイトプールじゃってかんじかもしれませんが、一応それなりに意味はあるんです笑

今回のイベントでは成長の舞台を「井戸、ナイトプール、大海」という3つにわけて考えてみました。

大学生にとって井戸にとどまるということは、同じ大学の仲間たちと「不安だけどまあ大丈夫じゃない?」と相互に確認し合うような世界を生きることといえます。こうした世界のなかではなかなか大きな成長はのぞめません。

一方、大学を飛び出て大海にでてみると、当たり前ですが「上には上がいる世界」を思い知ります。自分の成長を他者との比較で捉えようとすると、みるみる自信を失い、元気を失う学生がでてきます。

井戸でもなく、大海でもなく、自分にとって「少しだけ背伸びの成長空間」とはなんなのか?

今回はそれを比喩的に「ナイトプール」と表現しました。

狭すぎる井戸でもなければ、広すぎる大海でもない、あなたにとってのナイトプールとはなんなのか?

こんなことをみんなとアクティビティを通して学べるといいなーと思っています。

今回はより学生主体の運営としたので、面白い進化をとげられるといいなと思っています。

実践をしはじめて5年になるので、松下先生とともに、この実践をやっている思想や理論部分をまとめ、設計についてもまとめた本を出せるといいねという話もしています。まだ案レベルですが、ご興味ある出版関連のみなさまよろしければぜひご連絡くださいませ。

イベントの詳細はまたここで紹介できればと思います。

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「ふるさとワーホリWEEK」の様子がNHKで放送されました

立教経営×BEAMS×総務省で実施している「ふるさとワーホリWEEK」の様子がNHKで放送されました。

私もさりげなく登場しておりますのでよろしければぜひご覧くださいませ笑

動画はこちらのサイトで見ることができます。
https://www3.nhk.or.jp/news/contents/ohabiz/2018_1120.html

今回のプロジェクトは、私が地方の仕事にがっつり取り組む最初のものとなったのですが、あらためてやってよかったと思いました。

日本全体を盛り上げるということに対して、産官学が連携しておこなえることはまだまだたくさんあるとあらためて感じました。これからもこういった仕事をしていければと思いますので、ご興味ある方がいたらぜひお声がけくださいませ。

ちなみに、今回のプロジェクトで立教経営の学生がつくった動画は、熊本県のウェブサイトでも紹介されています。こういう広がりがあるのはとてもうれしいです。

熊本県のウェブページ
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_24137.html

熊本県菊池市のfacebookページ
https://goo.gl/LCkS1G

熊本県菊池市のウェブページ
https://www.city.kikuchi.lg.jp/q/aview/119/17180.html 

ふるさとワーホリWEEKの詳細は以前のブログ記事などもご覧くださいませ!
https://www.tate-lab.net/mt/2018/11/furusato_beamsjapan.html

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やる気に溢れた若手社員の元気が徐々になくなっていってしまうのはなぜ?

先日HRカンファレンスで「成長企業に聞く! 若手社員にチャンスを与え、成長を促す方法とは」というランチセッションをおこないました。3社の事例をもとに、「若手社員の成長を促す方法」について議論しました。

・面白法人カヤック 社外人事部 神谷 俊氏
・エイベックス株式会社 CEO直轄本部 グループ広報ユニット 浅岡 奈穂子氏
・株式会社LIFULL 人事本部 湯澤 範晃氏

各社の事例、大変面白かったです。共通しているポイントは、

・企業がイノベーションに向けて大きな変化をしようとしている
・それに向けて立場がフラットな環境を構築しようとしている
・そうした環境を構築すると、若手社員にとってはチャンスがめぐってくる

ということかなと思いました。こうした環境は若手社員にとってチャンスのある環境ともいえますし、一方で「非常にたいへんな環境」ともいえると思います。

まあ要は若いうちから難易度の高い仕事にかかわることができるということですね。

こうした試みが進んでいる企業さんの場合には「難しくて挑戦的な課題を、若手社員が乗り越えられるか」ということが悩みになるのだと思います。

一方、企業によってはこれとは逆で「若手は挑戦的な課題に取り組みたいのに、社内が保守的な雰囲気に溢れていて、若手の元気がなくなっていく」という悩みを持っているところも多いのではと思います。

「会社としては革新的なビジョンを示している。人事もやる気があり、よい人も採用している。若手もやる気を持って会社に入ってくる。しかし、現場の温度感は低く、改革には否定的であるため、熱を持った若手がどんどん元気がなくなっていく。」

ランチセッションを通して、こうした現象に悩まされている会社さんも多そうだということをあらためて感じました。

この問題を解決するためには、「若手社員のやる気や主体性の問題」や「トップのビジョンが見えないという問題」とは別の視点を持たないといけないのだろうと思います。

「現場が保守的なのが悪い」と言うこともできますが、そこが保守的にならざる得ない理由もおそらく構造的に生まれているのだと思います。そのあたりを深く掘っていく必要がありそうということをこのセッションをもとに感じました。

今回のセッションは「若手」を対象にしていましたが、実はけっこう問題は根深く、組織の根本的な問題とかさなるんじゃないかなと思っています。

大学教育にたずさわっている立場からしても、大学で非常に熱心に学び、成長していた学生が、入社後にどんどん元気がなくなっていく姿をみるのはつらいです。

「育成すること」と「成長の機会」がマッチするために何が必要になるのか?

このあたりは今後研究的にも少し掘り下げていこうと思っています。

「体験したらわかる」けど「体験したくなる」ためにはどうするか?

世の中「体験してみてはじめてわかる」ということは多いと思います。しかし、そういうのはたいてい偶然体験してみたからわかるわけで、「体験する前」に「その体験の重要性を知る」というのはなかなか難しいことだと思います。

例えば、最近取り組んでいる「地方活性化」に関するプロジェクトでも、「地方に行くことではじめてわかること」はむちゃくちゃいっぱいあります。なんとなく知った気でいたけれど、実際に現場に行ったらこういうかんじなんだという発見はたくさんあるんですね。

地方でのワーホリを体験した大学生たちも「やっぱり行ってみないとわからない」と口をそろえていいます。

ただ、これを「体験する前の人」に伝えるのはとてもむずかしいんですよね。

「体験したらわかるよ!」

と伝えることはできるのですが、「いや、体験しなくてもわかるでしょ」と言われた時に、「いや、体験しないとわからないよ!」というやりとりになってしまうんですよね。

これはなかなか難しい問題だなと思います。

こういうのを考えると、やっぱり自分ですべて「自分にとって意味のある経験を事前に選び切る」というのはなかなか難しくて、意図せず体験することや、意味がないと思っていてもやってみるみたいな余白が必要になるんだろうなと思います。

ただ、これは個人の話であって、「意味ある体験だからやってみよう!」と他者を誘うときはどうやって伝えるのがベストなのかなーと考えています。これってどうしてますか?

最近ちょっと深めたいテーマの1つです。

ふるさとワーホリWEEK開催中!:新宿のBEAMS JAPANに遊びにきませんか?(11/20まで)

立教大学経営学部・BEAMS・総務省でコラボをしているイベント「ふるさとワーホリWEEK@BEAMS JAPAN」が開催中(11/20まで)です!

11/20まで、新宿BEAMS JAPANの1階に「福島県」「熊本県」「北海道」「岐阜県」のワーホリ体験についてまとめたパネル・動画などが展示されています。

パネルも動画も、立教経営の学生が実際にその地域にいって感じた魅力を自分たちでまとめたものです。熊本県ブースには搾乳機などもおいてありますのでぜひご覧くださいませ。

ちなみにブースの入り口には「いいねと思ったらタッチ!」というパネルもおいてあります。実はこの「いいね数」について、4つの地域で魅力のバトルをしています笑 パネルがよいと思った方や、この地域を応援したい!という方はぜひ店頭で気軽にタッチしてみてください。

週末の11/17(土曜日)、18(日曜日)の13時から17時の間は、立教大の学生とともに、舘野も店頭にたち、地域の名産品のサンプリングをおこなっています。先日は、福島の桃ジュース、熊本の飲むヨーグルトを配っていました。

17,18日については、北海道美瑛、岐阜県に関するサンプリングをおこないます。おいしい食べ物を準備していますので、ぜひ遊びにきてくださいね。

ちなみに、「自分も国内のワーホリ体験をしてみたい!」という方に向けて、閉店後の店舗で20時30分から1時間、ふるさとワーホリの説明会をおこなっています。こちらは事前申し込みが必要です。席数が限られておりますので、参加したいという方はお早めにお申込みください。

<17日(土曜日)20時30分〜21時30分の説明会に参加希望の方は以下からお申し込みください>
https://furusato-work.jp/sessionlist/fair-2730/

実際にワーホリを体験した立教経営生の10分プレゼンもありますし、地域の方からの具体的な説明もあります。

今回のプロジェクトは、総務省のみなさま、地方自治体のみなさま、BEAMSのみなさま、そして立教大学経営学部のチームで協力して実施しています。まさに産官学連携というかんじで、いろいろなセクターを超えて、日本全体を盛り上げるための試みとなっています。

なかなか大変なプロジェクトではありますが、年齢も立場も違う人達が、一緒になって地方や日本全体を盛り上げるためになにができるかを考えられるのは、自分としても非常にやりがいのある仕事です。

少子高齢化や都市部への一極集中など、色々な問題があるなか、それらを解決するのは一筋縄ではいきませんが、アクションを積み重ねていくことが大切なのかなと思っています。

店舗でも展示していますが、各地域のワーホリ体験は動画でもまとめています。これを見るだけでも、少し雰囲気が伝わるのではと思います。

<ふるさとワーホリのYoutubeページ>
https://www.youtube.com/channel/UC7MqSujXF3SsflKHN1TS_OA

「地方」と一言でいっても、地域によっての特色や問題は本当にさまざまです。私たちはなんとなく「知っている」「わかっている」気になっていますが、あらためて目を向けた時に気づくことはたくさんあると思います。実際、私にとっても今回のプロジェクトは自分の人生にインパクトを与えるようなものだったと思っています。

この機会に一緒に楽しく、地方や日本のことについて考えてみませんか?新宿のBEAMS JAPANでお待ちしております!

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「否定」からではなく「受容」から生まれる変化とパワー

新たな変化のプロセスには「否定」がつきものというイメージはあるのではないかと思います。「過去の否定がイノベーションを生む要素である」と言われるとたしかにと思う部分もあるのではと思います。

ただ、最近その方法には限界があるということをあらためて感じています。過去の否定は、変化というポジティブな側面よりも、大きな痛みや傷というネガティブな側面を持つように思います。

実際必要なのは「受容」なのではと感じています。受容というと「変化しなくてよい」ようなかんじがありますが、そうではありません。それはそれでOKと思えるからこそ、納得して「じゃあ次にいこっか」という変化を生み出すことができるのではと思います。受容するからこそ次がやりたくなる。満足するからこそ、次にいこうと思うというのも同様にあるはずです。

そうした受容から生まれる変化ということにもう少し目を向けてもいいのかなと最近感じています。

もちろん受容は、否定よりも簡単ではありません。むしろ難しいことなのかなと思います。「なんとなくいいよ」ではなく、心から受容しきるのは本当に難しいことだと思います。

ただ、そのプロセスを一度経るからこそ、次へのポジティブな創造のパワーが生まれてくるのかなと感じています。

受容の持つパワーにもう少し注目してみようかなと思う今日この頃です。

「ふるさとワーホリWEEK@BEAMS JAPAN」のワーホリ体験ムービーが公開されました!

立教大学経営学部・BEAMS・総務省でコラボをしている「ふるさとワーホリWEEK@BEAMS JAPAN」。そのワーホリ体験ムービーが公開されました。

立教経営の学生が、4つの地域(熊本県、福島県、北海道美瑛、岐阜県)でワーホリ体験をし、その体験の様子を自ら撮影・編集して、映像化しました。

それぞれの地域の魅力やワーホリ体験のイメージが伝わると思いますのでぜひご覧下さいませ!

お気に入りの動画があったら、ぜひ拡散してくださいね。

・熊本県

・福島県

・北海道美瑛

・岐阜県

この動画をみて、自分もワーホリ体験をしてみたいなと思った「大学生(立教生に限りません)」がいたら、BEAMS JAPANでふるさとワーホリの説明会(無料)がありますので、ぜひお越し下さいませ。当日は実際に体験した大学生のプレゼンもありますので楽しみに!

<10日はここから申し込み>
https://furusato-work.jp/sessionlist/fair-2725/

<17日はここから申し込み>
https://furusato-work.jp/sessionlist/fair-2730/

また、11.7〜11.20の期間は、BEAMS JAPANに地域ごとの紹介パネルや、名産品が展示されます。こちらは事前申し込みなしで、どなたでもご覧いただけます。週末は地域ごとの名産品を配ったりしますので、ぜひ週末はBEAMS JAPANにお越し下さいませ。

・11月10日(土)11日(日)
13時より福島県特産品 / 15時より熊本県特産品
・11月17日(土)18日(日)
13時より北海道美瑛町特産品 / 15時より岐阜県特産品

私も土曜日は店舗におります!みなさまのご参加お待ちしております!

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「自分の過去の経験」を活用しながらも、それにとらわれず他者とかかわること

自分の過去の経験は、学びを得るためのひとつの大きな素材です。過去を振り返ることによる発見はたくさんあります。

ただ、自分の過去の経験をそのまま他者に当てはめられるかというとそうではありません。

例えば、「自分がこういうときに成長できた!」という経験は、次に活かせる経験でもありますが、自分が成功したやり方を他者にそのまま当てはめられるかはわかりません。自分はそうだったけど、他者もそうかはわからないわけです。

その他にも「自分がこういうときにやる気がでた!」という経験も、それもそのまま他者にあてはまるかはわからないのですよね。

自分の経験はいろいろな可能性の中の1つなのですが、それが色々あるなかの1つであり、全体がどうなっていて、それがどこに位置付くのかというのは意外と考える機会は少ないのかなと思います。

本来それが考えられると、色々な人がいるという多様性の実感の中で、「ではこんなアプローチはどうだろうか?」と他者と関われるのかなと思います。

自己を振り返るというアプローチは重要なのですが、そこにはやはり必ずある種の相対化のフェーズが必要です。

全体の大きなマップを思い浮かべ、自分がどこにいるんだろうか。そして目の前の人はまたどこにいるのだろうかと考えるのは、ぼくは面白いことじゃないかと思います。

他者に開かれた振り返りができるととてもよいなと思う今日この頃です。

お休みの日はメールを返信しない:連絡コストをいかに下げるか

当たり前っちゃ当たり前なんですが、最近平日19時以降、そして土日祝日については、仕事のメールの返信は基本的にはしないようにしています。もちろんすぐ返せるときは返しちゃうんですけどね。

大学の仕事は勤務時間の切れ目などがあまりないため、どこまでも仕事の時間が延長しがちなので、自分なりの切れ目をつくるのは大切です。

それに、なにかものづくりするときには集中してまるっと時間を使いたいということもあり、連絡に気を取られる時間を減らしたいというのもあります。なかなか難しいんですけどね。

最近LINEやFacebook、slackなどの短文のやりとりに慣れてしまっていることもあり、メールは長文になったり、スレッドがどこにいったりわからなくなるので若干ストレスが増えてきているというのもあるかもしれません。

「連絡コストを下げつつも、チームで一体感をもって仕事ができる環境をつくりたい」というのは今後あらためて増えるニーズなのかなと思います。ベストな方法を試行錯誤していきたいと思います。