「どうやるの?」という問いから「なぜ?」という問いに変換すること

最近いろいろな本を一気に読んでいるのですが、共通してポイントになっているのは、

「どうやるの?」(How)から「なぜやるの?」(Why)という問いに変換すること

なのかなと思っています。

「問題があることを前提に、それをどうやって解決しようか」という「How」に焦点を当てるだけの弊害が見えてきたということなのかなと。

そうではなく「そもそもそれってなんでやるの?」を問うということがポイントになっているように感じます。

これはイノベーションという領域でいえば意味の問い直しが、新たなものをつくることにつながるという話といえます。

企業が、大学生と連携するというのは、そもそもの自分たちが取り扱っている領域の「捉え直し」作業ともいえるんじゃないかと思います。例えば「旅を問い直す」「ファッションを問い直す」などですね。

大人にとっての「意味」と、若者にとっての「意味」は異なり、その「意味の異なり」から創発を生み出すというかんじでしょうかね。

また、組織開発の領域でいえば「その組織になぜいるのか?」や「なぜ新しい方法をうちで取り入れないといけないのか?」という納得感やビジョンみたいなことをつながってきます。これは会社に限らず、ゼミでもなんでもいいです。

このあたりもHowからWhyへの捉え直しが必要な事例なのかなと思っています。

今日は「問いの変換」について書きました。

「なぜ?」を問い直すというのは今後あらためてキーになる発想だなと思っています。

大学生がプラン作りをするときにも重要な視点なので、以下のオンラインマガジンでも少し触れていますが、もう少し詳しく書きたくなってきました。

高校生・大学生のための「ビジネスプランづくり超入門」
-プラン・提案を考える上で絶対に押さえたい10のポイント-
https://note.mu/tatthiy/m/m9a2982537694

というか、「追加で10のポイント」くらい全然書きたいことがあるので、また時間を見つけて、続編を書きたいと思っています。書けたらまたこのブログでも告知したいと思います。

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リアルな「空間」や「物」が持つ意味とは?:オフィス空間や物体としての本のゆくえ

インターネットの発展とともに、ミーティングをわざわざ対面でやらなくてよくなったり、ものとしての「書籍」も電子書籍で読む方が持ち運びが楽という状況がでてきたりするなど、リアルな空間や物の意味がだいぶ変わってきていると感じます。

「空間」に焦点を当てると、「会社のオフィスはそもそも必要なのか?」ということが考えられてきていますし、大学もオンラインで講義が聞けるのであれば、わざわざ大学にいくことの意味について考えなくはなりません。

また、「物」としての「本」に焦点を当てると、「持ち運びが大変」「高い」などといわれる中で、なぜ電子書籍ではだめで、ものとしての本ではなくてはならないのかということが問われてきていると思います。

これらは両方とも「だからいらない」ということではなく「そういう時代だからこその両者の意味はなんなのか?」を捉え直す機会になっているように思います。

私自身にこれらについての明確な答えがあるわけではないのですが、非常に興味深い現象なので、実践女子大学の松下慶太先生(メディア論)といつも議論させていただいています。

今回のブログは特にオチがあるわけではなく、考えていることをつらつら書いているかんじです。

例えば、オフィス空間について、私は今年、学生のプロジェクト学習の課題で「BEAMS様の本社活用」を取り扱いました。ビームスの設楽社長も、単純に人がたくさん集まり、一元化・効率化をするだけであれば、わざわざ原宿の一等地に本社を建てる必要はなく、もっと家賃の安いところでもよいという話をしていました。(ビームス様は昨年原宿に新社屋をつくりました)

にもかかわらず、原宿に建てたというのは、おそらく直感的に「空間と場所の持つ意義」を感じられているからだと思います。

単なる効率化にとどまらない、ある種の象徴としての空間の意義や、アイデアや人脈などの源泉など、すぐには評価しにくいけれども価値があるものといえるかもしれません。

ぼく自身の体験でいうと、大学院生の頃は「行かなくてはいけない場所」があるわけではないので、当時から「いつでもどこでも仕事(研究)をしてもよい」という状況でした。

でも結局、研究室だったり、知り合いとちょっと会えそうなカフェなどに行っていました。そういう意味で、結局「ひとりで作業しているんだけど、なんとなくみんながいる」みたいな空間は必要としていたんですよね。

物質としての「本」ということについて考えると、先日noteでオンラインマガジンを発行してみましたが、やはりその手軽さというのは驚きます。「何かを読む」ということを考えたときに、私たちがいまメインで使っているのは「スマホ」でしょう。スマホで読むということを考えると、PDFなどですらある必要はなく、Webが一番読みやすいとも言えます。

しかし、だからといって「本がだめ」ということはありません。私も持ち運びのことを考えて、一時期多くの書籍を電子書籍で買ったのですが、なにか言語化できないしっくりこなさがあります。

「一時的な情報の確認・摂取」という意味では、効率的なのですが、どうも記憶に残らないという感覚がうっすらあります。もちろん感覚的なんですけれども。

これらの2つに共通しているのは、ある種の効率化という意味では、オンラインの持つ強さがあるものの、それにはとどまらない、ある種の「愛着」のようなものについては、物質的ではないゆえの限界もあるのかなと考えています。

ただ、もちろん「人は物質がないものにだって愛着を感じるではないか」という反論も考えられるのでそのあたり悩ましいところです。

「身体性」や「ものとして感じること」、「愛着を見いだしてしまうこと」というテーマはもう少し深めたいテーマです。

こないだ「命乞いするロボットの電源を切るのは難しい」というニュースがありましたが、こういうテーマも非常に面白い考える素材と思います。

ロボットは物体ではあるんですけど、これが「パソコン画面上のキャラクター」であっても、同じように「パソコンの電源を切るのはやめよう」と感じるのでしょうかね。このあたりもひとつの研究テーマになるのかもしれません。

今日はリアルな「空間」や「物」が持つ意味について考えました。特に結論があるわけではないのですが、これらの意味の変化は非常に興味深く、時代の変化を表すひとつの面白い現象であると思っています。研究としての専門領域ではありませんが、このあたりはまた今後も考えていきたいと思っています。

今日紹介した「オンラインマガジン」はこちらから購入できます。

高校生・大学生のための「ビジネスプランづくり超入門」
プラン・提案を考える上で絶対に押さえたい10のポイント
https://www.tate-lab.net/mt/2018/08/note.html

リアルな本としての書籍はこちらが出版されていますので、よろしければご覧くださいませ。画像をクリックするとAmazonに飛びます。

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あなたはどんな人とグループワークするのが苦手?:あるある大学生カードで自己分析と他者理解

「あなたは人と一緒に仕事をするときにどんなことを大事にしていますか?」

といきなり聞かれてぱっと答えられるでしょうか。なかなか難しいのではないでしょうか。

では、こんなかんじの「あるあるカード」の中から、「一緒にグループワークをするのはちょっとな」と思うカードを選んでと言われたらどうでしょうか?少し選べたりするのではないでしょうか。

これは以前私が著者を務めた「アクティブトランジション」に掲載されているワークショップを大学生バージョンに修正したものです。(書籍には「あるある社会人カード」が掲載されています)

このワークでは「あるある大学生」を10枚のカードにまとめています。そのカードを使って、

・「一緒にグループワークをしたくない人」を3枚選んで理由を話す
・「一緒にグループワークをしてもよい人」を3枚選んで理由を話す
・それを踏まえて自分がグループワークで大事にしていることをまとめる

ということをします。これをすることで、ブログ冒頭の問いである

「あなたは人と一緒に仕事をするときにどんなことを大事にしていますか?」

に答えられるようになることを目的としています。

今年の立教大学経営学部のウェルカムキャンプで、このワークを約500名とともに実施しました。大学生カードをつくるにあたっては、経営学部の2年生の学生スタッフ(松野下くん、種田くん、秋山さん)に協力してもらい、「ああでもないこうでもない」と言いながら、なんとか完成させました!

このワークが面白いのは「自分の考えを知る」だけではなく「自分とは違う考えを知ることができる」という点です。

例えば「自分がグループワークをしたくない」と選んだカードを、他の人が「一緒にグループワークをしたい人」として選ぶことがあります。

最初は「えっ、こんな人と働きたい人なんているの!?」とびっくりします。自分が「いやな人」は、きっと他の人にとっても「いやな人」だと普通は思うんですね。

でも、相手の理由をよくよく聞くと「あーたしかにね。。。」というかんじで、考えを少し理解できるようになります。

このように、このワークでは「自分の考え」を知ると同時に、「自分とは異なる考えを持っている人の理由や価値」について理解を深める事を目的としています。

こういうワークが重要なのは、「リーダーシップを学ぶ」という前提としての「自分を理解すること」・「他者を理解すること」をわかりやすく学べるからなのですね。

実はリーダーシップを学ぶ最初の段階では、自分のことも、他者のこともあまりわかっていないことが多いのです。それでグループワークばかりをしていても、なかなかリーダーシップを発揮できるようにはなりません。そこで、経営学部の1年生には入学時にこういう経験をしてほしいということで、このワークを開発しました。

まだまったくの未定ではあるのですが、開発した「大学生カード」はさらに修正などをして、「無料版」として配布したり、きっちり「カードの印刷」「ワークを実施できるスライドファイル・マニュアル」などをしっかりパッケージ化して販売することができないかなと考えています。

使える対象としては、

・高校でのグループワークや、アクティブ・ラーニング型授業
・大学でのグループワークや、アクティブ・ラーニング型授業
(企業での内定者や新入社員のグループワークをするときなど:こちらは社会人カードの方が適しているかもしれません)

などが挙げられるかなと思っています。

まだ未定ですが、進展があったらこのブログでも告知したいと思います。

社会人カードについてはこの書籍に、ワークのやり方も、カードそのものも掲載されており、商用利用でなければ、どなたでも使えるようになっておりますので、よろしければぜひご覧くださいませ。

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【オンラインマガジンを発売しました】

ご興味ある方はぜひ以下からご購入ください。

高校生・大学生のための「ビジネスプランづくり超入門」
プラン・提案を考える上で絶対に押さえたい10のポイント
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高校生・大学生のための「ビジネスプランづくり超入門」をオンラインマガジンで公開しました

ブログなどで予告していた通り、

高校生・大学生のための「ビジネスプランづくり超入門」
プラン・提案を考える上で絶対に押さえたい10のポイント

をオンラインマガジンで公開しました。

noteで「298円(最初の100本限定:それ以降398円)」で購入できます。

以下のリンクをクリックすると、オンラインマガジンの購入ページへ進めます。
https://note.mu/tatthiy/m/m9a2982537694

最近、高校・大学で、企業と連携して「ビジネスプランを考えること」が増えてきました。ただ、プランを考えるのははじめてのことも多く、どのように考えたらよいのか迷うことは多いのではないでしょうか。

そこで今回はプランを考える上で絶対に押さえたいポイントを10個にまとめてみました。

今回タイトルは「ビジネスプラン」としましたが、提案先が「地域」だったり、学校内の「生徒会の提案」だったりにも応用が可能なものと思います。

目次は以下です。(分量は各トピック2000字程度なので読むのにそれほど時間はかかりません)

1.与えられた「プロジェクト課題」を徹底分析せよ:ゴールを明確化する
2.提案先の企業・地域のことを徹底的に調べよう:真の課題を深掘りする
3.どんな手を打てば勝てるのか:戦況を整理して作戦を練ろう
4.頭を使って逆境を乗り越えよ!:情報をもとにどう考えるか
5.あなたの「普通」が「創造性の源泉」:よいテーマをどう選ぶか
6.一見「遠いもの」をつなげることが面白いアイデアの秘訣:類似性を見いだす
7.お金の流れを考えることがプランを創造的にする:基本的な計算と発想法
8.ビジネスモデルのパターンを理解する:ビジネスの仕組みを考える
9.ロジックを徹底的に詰めよう:全てに理由をつけること
10.あなたのプランの魅力を伝えきるためには:プレゼンテーションのコツ

もっともっと書きたいことはありましたが、超入門(超基本編)としてひとまず10に絞りました。この内容で様子を見つつ、続編(初級・中級・上級)をつくれればと思っています。

298円で10章分、すべて読めます!

このウェブマガジンを執筆しようと思った経緯や、料金設定の理由を書いていますのでよろしければご覧下さいませ。

■プランづくりの指導を5年以上経験してみて

私はこれまで大学で、学生がビジネスプランをつくり企業に提案するというタイプの授業を5年以上おこなってきました。例えば、立教大学経営学部では、毎年複数のクラスを担当しているので、さまざまな学年、連携企業の課題に取り組む学生を指導してきました。時には他大学の授業でプランのフィードバック等をおこなってきました。

これらの指導をおこなっていると、毎年共通して指摘しているポイントがあることがわかってきました。このポイントは「考え方の基礎の基礎」なのですが、そこを押さえていないがゆえに、せっかく一生懸命グループワークをしても、それが成果につながらいという状態に陥っていました。

■努力が成果につながるように

「努力をしていない学生」が成果がでていないのであれば仕方がありませんが、私が関わる実践の多くでは、「がんばりたいと思う学生」が多く、少なくとも努力はしていると感じました。

しかし、どのように考えたらよいのかという努力の方向性がわからないがゆえに、うまくいっていないケースもしばしばありました。そんな経験から「努力が成果につながるようにしたい」という思いが強くなってきました。

そこで今回は、高校生もしくは大学生が、産学連携や地域連携でおこなう「プランづくり」の活動に焦点を当てて、これらをおこなう上での基本的なポイントを10に整理しました。基本的なポイントではありますが、これを押さえていないグループは非常に多いです。

これらを意識して活動に取り組めば、成果のクオリティのブレが格段に少なくなると思います。もちろん、ビジネスコンテストなどで「必ず優勝する」ということはなかなか難しいです。運の要素もあります。しかし、「常に一定のクオリティを生み続けられる力」を身につけることは非常に重要です。

今回まとめているポイントは、高校や大学だけでなく、企業に入ってからもプランや提案を考えるときの基本的な考え方と同じです。今回の内容は、私自身が何か新しいプロジェクトを仕掛けるときにも使っている考え方です。

「何をどのように考えらればよいのか」という考え方のツボを押さえて、経験を積めば,必ず自分の成長につながっていきます。

■どんな人におすすめか?

今回まとめた内容はこんな人たちにおすすめできる内容です。

【高校生や大学生】
・プランや提案作りをするけどやり方がわからない人
・プランづくりは経験したけど、ポイントがわからずくやしい思いをした人

【高校の先生や大学の先生】
・プランづくりの指導をするためのポイント確認をしたい方

【企業関係者】
・高校や大学でどのような指導がなされているか知りたい方
・自分もあらためてプランづくりの基本を知りたい方

■なぜこの値段設定?

今回は私としてははじめての有料コンテンツをつくってみました。有料コンテンツ作りを試してみたいと感じていたのも理由の1つですが、その方が自分自身もしっかりまとめようという緊張感を感じられるからと考えました。お金をもらうに値する内容にしなければと思い、執筆をしました。

とはいえ、今回は高校生や大学生に読んで欲しい内容なので、あまり高い金額にしても仕方ありません。

そこで今回は「298円」としました。

この価格はだいたいスタバのコーヒー(ショートサイズ)と同じです。カフェで仕事をすることも多いので、「コーヒー一杯おごってあげるよ」という気持ちで購入してもらえるとうれしいです。

また、「298円」は居酒屋鳥貴族で生ビールを一杯飲むときと同じ価格でもあります笑

「執筆おつかれさん」的なかんじで、「生ビールを一杯おごってくださるような感覚」でご購入いただければとてもうれしいです。

今回価格を変更できるとのことなので、

・最初の100冊は298円(鳥貴族の生ビール・スタバのコーヒーショートサイズ)
・それ以降は398円(一般的な居酒屋の生ビールやスタバのフラペチーノが飲めるレベル)

としたいと思っています。ご興味ある方はお早めにご購入くださいませ!

以下のリンクをクリックすると、オンラインマガジンの購入ページへ進めます。
https://note.mu/tatthiy/m/m9a2982537694

noteでオンラインマガジンを制作中!:有料コンテンツを書いているときの気持ち

以前から気になっていた「note」に登録してみました!

note(ノート)は、文章、写真、イラスト、音楽、映像などを手軽に投稿できるクリエイターと読者をつなぐサービスです。ブログのように使うことも、SNSのように使うことも、コンテンツを販売することも自在に活用いただけます。https://note.mu/

noteはおしゃれなブログとして使えるだけでなく、コンテンツの販売などができるので面白いなと思っていました。

お盆休みで時間ができたので、以前から書きたかった内容を整理してみようかなと思って、こんなタイトルのオンラインマガジンをいま執筆しています。

高校生・大学生のための「ビジネスプランづくり超入門」
プラン・提案を考える上で絶対に押さえたい10のポイント

産学連携の授業をやっていると、毎回同じようなことを学生に指導しているので、それを文章にまとめたかんじですね。

1記事約2000字×10で、全体として2万から3万字くらいのものになりそうです。

価格設定が難しいのですが、とりあえず鳥貴族の生ビール1杯と同じ298円にしようと思っています笑 あんまり高くはしたくないけど「執筆お疲れさん」的な対価をもらえるとうれしいかなと。

オンラインマガジンは書籍と違って、価格設定をかえられそうなので、こういうのもありかなとも思っています。

・最初の100冊は298円(鳥貴族の生ビール・スタバのコーヒーショートサイズ)
・それ以降は398円(一般的な居酒屋の生ビール・スタバのフラペチーノ)

noteは、執筆から価格設定、宣伝まですべて自分でできるのでなかなか面白いなーと思っています。

有料のオンラインマガジンを書くというのはけっこう新鮮な感覚があります。

・無料のブログ記事(このサイト:タダ・スマホやPCで見ることを想定
・有料のオンラインマガジン(note):数百円・スマホで見ることを想定
・書籍(先日出版した「リーダーシップ教育のフロンティア」など):2〜3千円・紙

という3つでは、全然書き方の心得や、内容の精度などが異なります。

個人的には「無料のブログ」と「書籍」の間を埋められるというのはけっこう面白いかなと思っています。

オンラインマガジンといえど「対価をいただく」となると、無料のブログに比べて緊張感がありますし、何度も推敲します。普段のブログ記事は1記事30分くらいで執筆してますが、それよりもやはり時間をかけて書いています。

とはいえ、書籍ほど時間をかけるのも難しいです。ひとりでやっているので、誤字脱字のチェックも大変です。たぶん、公開した後にも誤字脱字が見つかると思われます…笑

書籍であれば、出版社の方が細かくチェックしてくれるのでそこは助かるのですが、そういうのがない分やはり書籍並みの対価をいただくというのはちょっとはばかられるように感じました。

ただ面白いのはオンラインマガジンであれば「誤字脱字を見つけたらその場で直せる」という点です。しかも執筆から、公開までの時間も非常に早いです。速報性があります。

ある意味ではアプリのようなもので、とりあえずver1をつくって公開して、ユーザーの声をきいて、ver1.1やver2にどんどん育てていけるというのは非常に新鮮な感覚を感じました。

ということで、今日はオンラインマガジンについて書きました。

だいたいできたのですが、いまちょこちょこ細かいところを直していますので、もうすぐ公開できるのではないかと思います。

実験的な企画なので、いろいろ不備はあるかもしれませんが、「なんか新しいことしようとしているなら応援してやるか」的なかんじであたたかく見守っていただけますと幸いです。

購入するにはおそらく「note」のアカウントが必要になると思うので、ご興味ある方はnoteのアカウントをつくってお待ち下さいませ。noteはおしゃれで使いやすいので、ふつうにそっちでブログを書きたくなりますが、その衝動はぐっとこらえ中です笑

販売情報は、LINE@で最初に連絡をしますので、よろしければご登録くださいませ。登録はもちろん無料です。毎朝ブログの更新情報をお届けしています。先日登録者が100人を超えました。感謝です!

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「不満を提案に変える」だけでは不十分?:社内でリーダーシップを発揮すること

リーダーシップにおいて「不満を提案に変える」という発想は重要です。なにか不満があって文句を言っているのではなく、それをどうにか提案に変えられないかと考える姿勢が大切になります。大学でのリーダーシップ教育でも、最初の姿勢としてこれを意識することを伝えます。

ただ、これはあくまで最初のステップであって、社会人になってからはもうひとつ先のステップが必要になりそうです。

具体的にいうと「不満を提案に変えて上司に伝える」では不十分ということです。ただ伝えただけでは、その提案が受け入れられることは少ないです。

そうではなく「不満を提案に頭の中で変換して、自分で行動をして、少し結果を出してから、上司にそれを伝える」ということが必要になるということです。

これは立教経営のOBOGに話を聞いていて出てきたことです。ポイントをまとめると、

たしかに大学内で学んだ「不満を提案に変える」という点は生きている。しかし、それですぐ受け入れられることは少なく、それを突破するためには、自分の行動で示すしかない

とのことで、非常に興味深かったです。(協力してくださったみなさんありがとうございます。)

今日は「不満を提案に変える」ということについて書きました。

まず前提としてこの姿勢は重要です。しかし、それですぐ話を聞いてくれるということはなかなかないというのも現実かもしれません。

その場合にすぐにダメだと思うのではなく、自分がまず行動をして、何度も挑戦をするということが大事なポイントになりそうです。

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「背伸びの舞台」が応援を呼び、成長につながる

人は意外と「だれかを応援したい」という欲求があるのではないかと思います。例えば夏であれば高校野球。ついつい応援してしまいます。スポーツやアイドルもそうですが、それだけでなく「自分の身近な人」でもついつい応援したくなったりするのではないでしょうか。

「応援してもらえる」ということは、自分の成長には大きくプラスになります。自分1人ではがんばれないことであっても「ああ、応援してくれる人がいるならもうひとがんばりしようかな」という気持ちになりますよね。

では「人から応援してもらう状態」はどうやったらつくれるのでしょうか。

それは端的にいえば「背伸びの舞台」なのかなと思っています。

「背伸びの舞台」とは、「自分の実力からすると、ちょっとだけがんばらないといけないレベル」の課題に、「勇気を持って挑戦している状態」を指します。

その人の実力通りやれば大丈夫なものに対して、わざわざ応援したいとは思わないでしょう。どうなるかわからない、ギリギリのときだからこそ、周りが支えようと思うはずです。また、「みんなの前で」それをやろうとしているときに、周りのメンバーは「がんばれ」という気持ちになるのではないでしょうか。

つまり、周りの応援を呼び、自分の成長につながるためには、「自分がちょっとだけ背伸び」をして、「みんなの前に出るようなこと」をしてみるのがポイントなのではないかと思っています。

さらに、学びの場をつくるときには、こうした「背伸びの舞台」をつくることで、周りの成長を促すことができるのではないかと考えています。

今日は「背伸びの舞台」について書きました。

自分自身もこれからまたもう一歩大きく成長したいと考えているのですが、そのためには「実力に近いことをしている安心感」を与えるだけでなく、周りもちょっとドキドキしてしまうような、一歩先の背伸びの体験をする必要があるように思っています。

今年は少し色々なことを仕掛け、ぼくらの世代(もしくはもう一つ下の世代)とともに、あらたなことを仕掛けていきたいなと思っていますので、ぜひ応援よろしくお願いいたします!

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リーダーシップ教育の本を2冊同時に出したと言うことは、実は自分にとって背伸びの経験でした笑 よろしければぜひご覧下さいませ。

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「安心して失敗できる場」としての大学:リアリティと試行錯誤できる場のバランス

最近「大学という環境だからこそ得られるものはなにか」をよく考えます。大学生にとっての学びの場は最近どんどん増えてきています。例えば、インターンなどの「大学外の学びの場」は昔に比べて格段に増えており、大学の中だからこそできることは何かを考えざるをえません。

最近この点について、色々なインタビューなどをしながら考えているのですが、ひとつポイントになりそうなのは「大学は安心して失敗できる環境である」ということです。

何かを学ぶときに「リアルな場で実践すること」はとても重要なのですが、リアルな場では「失敗は命取り」になるケースがあります。だれかに迷惑をかけたり、実際に金銭的な損失なども起こるケースもあったりするでしょう。

実践での学びは、「失敗から学ぶこと」が大事であるにもかかわらず、「失敗によるコスト」も同様に大きいのです。

こうした点に対して、大学での学びは「失敗に対するコスト」が相対的に低いといえます。もちろん、産学連携・地域連携のなかでの学びは「失敗が許されない環境」もあるとは思うのですが、「ある程度のリアルさと、失敗しながら試行錯誤ができる環境」を準備できるのが教育機関である強みなのかなと思います。

その点を考えると、大学の学びでは「無理にリアル度を高めすぎて、失敗ができないような環境」にするのではなく、「リアリティを高めながらも、失敗による学びができる環境を構築すること」がひとつのキーになるのではとも考えています。

社会人になった卒業生と話していても「大学は失敗しても大丈夫な場なので、安心して学ぶ環境があった」というエピソードはよくでてきます。

今日は大学という場の意味について考えてみました。

大学での学びにおいても、「実践性」や「リアルさ」が求められる中で、それでも「大学だからこそできることは何か」を考えることは重要なことかなと思います。

もちろん、いわゆるPBLやサービス・ラーニングだけでなく、理論面での貢献という側面もあるのですが、大学教育の意義を自分なりに再定義しておきたいと思っています。

このブログを読んでいる大学生に対しては「大学という場であれば、失敗しても大丈夫。だから、自分の殻を破るような挑戦を少しでいいからしてみて」というのが伝えたいことです。なんでもいいので、一個でもアクションをしてみるといいのかなと思います。

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リーダーシップ教育では、産学連携のPBLなどを実施することが多いです。事例などはこちらに紹介してありますので、よろしければぜひ書籍をご覧下さい。

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組織の急成長で起こる問題を「3つの矢印」で整理して考えてみる

組織やプロジェクトが急成長するときは、どんどん「前(↑)」に進もうとする力が働いていきます。そのときは一時的に、色々な情報を共有するといった手順が抜けがちです。

まあこれはある意味仕方がありません。新しいことを実施するために、細かな情報共有をしているとスピード感が遅くなったり、思わぬところでストップがかかってしまうこともしばしばあります。一時的にはとにかく「前(↑)」に進めるということが必要になります。

一方で、ずっと「前(↑)」に進むことばかりを考えていて、「横(→)」への情報共有をおろそかにしていると、徐々にほころびがでてきます。「なぜそれをやっているのか?」がわからなくなったり、外から見ると「なにをやっているのかわからない」と思われていきます。

そうすると「ちょっと待て(↓)」という力がかかり、成長のスピード感が遅くなっていきます。急成長へブレーキがかかってしまうというわけですね。

ぼくは最近組織の成長を考える上で、この3つの矢印を意識することが大切ではと考えています。

・前(↑)に進める
・横(→)へ情報共有する
・ちょっと待て(↓)がかかる

前に進むは前提ですが、横をおろそかにすると、うしろに下がります。
一方で、横ばかりみていても、前に進まず、結果的にうしろに下がります。

リーダーシップを発揮する上では、両方の矢印を上手にケアすることが求められますが、これはなかなか難しいバランス取りですね。

個人的にはこれを「ひとりでやろうとしない」ということが重要なのではとも最近感じています。

・前(↑)が得意な人はどんどん前へ
・横(→)が得意な人はしっかり情報共有・根回しをおこなっていく

というかんじで、同時に「前」と「横」の力を発揮していくことで、なんとか前に進むのかなという印象です。

今日は組織の成長について考えました。

要は「トップスピードで前に進みながら、チームがバラバラになるどころか、むしろ巻き込まれる人が多くなる」という状態がベストなのですが、その舵取りはむちゃむちゃ絶妙なバランス加減が必要になります。

こうした状況をひとりでつくるのは難しいので、ひとりのリーダーに任せず、運転手集団をつくりながら、前に進んでいくことが必要なのかなと考えています。

あなたの組織ではどのような舵取りをしていますか?

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新しい知が生まれる場所はどこになるのか?:KERNEL HONGOを見学してきました

先日本郷三丁目にできた「KERNEL HONGO」の見学をしてきました。立教経営OBの玉岡くんが働いているということもあり、場所の見学に加え、コンセプトについても話を伺いました。場所の説明は公式サイトから引用させていただきます。

技術で世界を変える志を持つ挑戦者のためのAI特化型インキュベーション拠点です。最先端テクノロジーに情熱を持つエンジニアや研究者たちにとって、最高の環境を提供します。自らの内なる可能性に気づき、その力を解き放ち、世界へ破壊的イノベーションを起こすための第一歩をKERNELで踏み出せます。
http://kernel.deepcore.jp/

要は「AI」というジャンルに特化し、イノベーションをおこなうための「資源」(ヒト・モノ・カネ)を提供するような場と考えればよいのかなと思います。

本郷三丁目という場所柄から、東大生が多く参加しているようです。たしかにこの場所は、本郷三丁目のスタバの上で、めちゃくちゃよい場所にあります。自分が院生時代に何度このスタバにきたか。。。

実際、この場所に見学にいったときにも「知り合いの知り合い」と会い、すぐつながるものだなと思いました。自分が学生のときにあったら、なにか関わりたいと思うような場所でした。

せっかくなのでパネルと一緒に記念撮影もしてきました笑

こうした場所を見学したり、コンセプトを聞くと、これから「新しい知やイノベーションを生み出す場所はどこか」ということを考えざる得ません。特に「大学」という場所の意義について想いを巡らせてしまいます。

以前このブログで「大学の起源」について書いたことがあります。

大学は近代(16世紀から18世紀)において、一度大きな危機を迎えます。端的にいえば、

・大学が時代遅れの教育を続けていることへの批判が起こる
・新たな発明や発見が大学の外でおこなわれる
・学位が簡単に取れてしまうことへの批判が高まる

など起こりました。(文末に参考リンクを貼ってあります)

つまり「新たな知を生み出す場所」が大学以外にさまざまできた時代だったともいえます。

近年、コワーキングスペースや、こうしたインキュベーション機関が出来る度に、「新たな知を生み出す場所」はどこなのか?ということを考えざるをえません。こういった場所が中心となるのか、大学は大学としてできることをやるのか、どうなるのかについては現時点でぼくも答えはもっていませんが、状況は着々と動いているということを実感しました。

今日はKERNEL HONGOの事例をもとに「新たな知を生み出す場所」について考えました。

ぼくが「大学の起源」についてブログで書いていたときは「2012年」でした。5年前も同じような危惧を感じていたのですが、はたしてそこから5年経ち、いまはどんな状況なのかはあらためて考える必要があるのかなと思います。

未来を考える上でも大学がたどってきた歴史を振り返るのは面白いとも思います。よかったら以前書いた記事や、引用している書籍を読んでみるのはいかがでしょうか。

「大学の歴史」から「これからの学び」を考える
「中世の大学」の教育方法から現代を考えてみる
「近代の大学の危機」から現在の大学を考えてみる
近代の大学改革における2つのタイプ「ドイツ型」と「アメリカ型」
新たな知を創出するのはどのコミュニティ?:「大学の起源」から考える

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