月別アーカイブ: 2008年11月

特集について

特集号の2回目です。特集やっている理由は前回も書いた通り以下の理由です。

なぜ今回先生の著書を取り上げたのか?それは、彼の著書というのは、全部「ストーリー仕立て」になっているからなんですね。これまで経営に関する本をいくつか紹介しました。その中で、「カモメになったペンギン」や「チームダーウィン」などは、難しい理論を物語にして一般の人に届けようとした著書でした。

じゃあ教育にこういう本てないの?と思ったときに、ぱっと思いついたのが戸田山先生の本だったのですね。さきほども言ったとおり、彼の本はどれもストーリーになっています。難しい考えを広めていくときになにかしら、このストーリーというのは重要な鍵を握っていると思うので今回は彼の作品を紹介することにしました。

  1. 論文の教室
  2. 科学哲学の冒険
  3. 成長するティップス先生

という順番で紹介していこうと思います。今回は「科学哲学の冒険」です。

1228005996*科学哲学の冒険

科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)
戸田山 和久
日本放送出版協会
売り上げランキング: 29787
おすすめ度の平均: 4.5

5 基礎体力がつく
4 科学哲学という科学的アプローチ
5 本文は素晴らしい。しかし何故「伊勢田」が推薦図書なのだ?
5 読みやすい!わかりやすい!!何より、面白い!!!
5 ハート・ウォーミングな結末

内容

「科学哲学」の入門本です。「科学とはなにか?」という素直でありながら、めちゃめちゃ難しい問題について述べている本ともいえるでしょうか。こんな難解な内容を読もうと思えるのも戸田山さんの本だからです。

この書評を書こうと思って、もう一度本棚から取り出したらついつい、じっくり読んでしまいました。それくらい面白い。いろいろ勉強していくと、必ず最後は哲学の話と話を切り離すことはできないのだけど、その哲学的な議論を理解するのはほんとうに難しい。

でもこういう本があるとほんと助かりますね。そういう意味では内田先生の本もおすすめ。

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)
内田 樹
文藝春秋
売り上げランキング: 7421
おすすめ度の平均: 4.0

5 寝ながら学べるとは?
5 現代人は、いかに構造主義の思想に縛られているか
5 タイトルも良いけれど中身も良い
4 構造主義の前途はブルバキと同じ?!
5 主著を読んでみる気にさせる入門書

面白いポイント

この本の特徴は、登場人物が三人でてくるところです。論文の教室ではヘタ夫くんとセンセイだったと思うけど、今回はセンセイに加えて学生さんが二人出てきます。その二人は、リカちゃんと、テツオくん。リカちゃんは理系の女の子、テツオくんは文系の男の子。この三人での会話をもとに展開していくのです。

この本について語る

今回は登場人物を三人にしたのが面白いですね。理科系の意見としてリカちゃん、文系の意見としてテツオくん、彼らが互いの立場をふまえながら発言していくので、対立の構図が見えつつ、そこにうまくセンセイが解説をいれていくのが面白いです。

物語形式でわかりやすく進めていく一つの方法として、

  • 立場の違う二人を登場させる
  • ディスカッションさせることで「論点」を明確にする
  • 明確にしたところでセンセイの解説が入る

という形式が面白いですね。マネできるかもしれません。

この本は、物語うんぬんじゃなくて、内容としてもとても面白いです。ちなみに私はさきほど社会構成主義ってどこがおかしいの?(p140)を読んでおりました。面白い。内容は見てのお楽しみということで!

だれにオススメか?

  • 科学哲学に入門したい大学1,2年生
  • 科学哲学とかよくわからなくても科学ってなんだろうかとふと思った人
  • 哲学の流れを知りたい人
  • 戸田山先生の本が好きな人

第三弾 ストーリーテラー戸田山和久 -成長するティップス先生-

特集号ラストです!特集の理由は、以下の通りです。

なぜ今回戸田山先生の著書を取り上げたのか?それは、彼の著書というのは、全部「ストーリー仕立て」になっているからなんですね。これまで経営に関する本をいくつか紹介しました。その中で、「カモメになったペンギン」や「チームダーウィン」などは、難しい理論を物語にして一般の人に届けようとした著書でした。

じゃあ教育にこういう本てないの?と思ったときに、ぱっと思いついたのが戸田山先生の本だったのですね。さきほども言ったとおり、彼の本はどれもストーリーになっています。難しい考えを広めていくときになにかしら、このストーリーというのは重要な鍵を握っていると思うので今回は彼の作品を紹介することにしました。

  1. 論文の教室
  2. 科学哲学の冒険
  3. 成長するティップス先生

という順番で紹介していこうと思います。今回は「成長するティップス先生」です。

1228062795*成長するティップス先生

[高等教育シリーズ] 成長するティップス先生 (高等教育シリーズ) (高等教育シリーズ)
池田 輝政 戸田山 和久 近田 政博 中井 俊樹
玉川大学出版部
売り上げランキング: 93867
おすすめ度の平均: 5.0

4 泣かせるじゃないか…。
5 教授!読んでください。
5 わかりやすさも教員の技量!
5 eラーニングとか叫んでる人にも!
5 大学教師にぜひ読んでほしい

内容

この本は、大学の先生向けの本です。大学ではいま授業改善だとかが叫ばれています。先生たちも大変なんですね。そんな先生たちに向けて授業のヒント(ティップス)が集められた本なのです。内容としては、具体的に、「どうやって教科書を指定するか」とか「授業の進め方をどうしよう」などが書かれています。かなり具体的です。

面白いポイント

この本の面白いポイントも、前回の2冊と共通して物語風なんですよね。単純に「授業こうやるといいよ!」みたいなヒントがずらっと並んでいるわけではありません。「成長するティップス先生」というタイトル通りの展開です。

どういうことか?

この本の前半は「ティップス先生」という大学の先生の日記風なのです。授業のシラバスを書くところから物語ははじまります。その後も、授業中に寝る学生、レポート出してないとか出したとか、そういうトラブルに直面しながらも、ティップス先生が成長していきます。そして、その成長にあわせて、こんなときにこうするといいいよというのが後半にまとめられているという形式です。面白いですよね。

この本について語る

しかしまあ戸田山先生は面白いですね。ティップス先生が抱えるトラブルというのはとても「ありそう」なんですよね。学生寝ちゃって思ったよりも落ち込むとか、なんかリアル(笑)単純に情報が羅列しているのではなくて、ティップス先生の試行錯誤とともに情報が整理されているから面白いんですよね。

戸田山先生の書く本は、一貫して「読み物として面白い」というのを目指しているのだなと思います。無味乾燥なノウハウ集にしないところがすごいですね。科学哲学の冒険に関しては「科学哲学」という内容がありますが、「ティップス先生」と「論文の教室」はどっちも「やり方」なんですよね。

だから別に「やり方」の羅列でもかまわないわけなんですけど、そこをストーリーにするのが面白い。はやりのHACKSシリーズとかも、こういうストーリーつかないかな。

ちなみに成長するティップス先生はWeb版があります。ご参考まで。

http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/tips/

特集を終えて

いやー、戸田山先生の本を一気に読んだのは久しぶりですが面白いですね。それぞれにストーリーでお届けする意味みたいなものを感じられた気がします。細かい部分はあとでまとめようと思います。

次からはまた適当に一冊ずつ紹介しようと思います。

論文の教室(戸田山和久)

「論文の教室」の書評です。

 

論文の教室―レポートから卒論まで (NHKブックス)
戸田山 和久
日本放送出版協会
売り上げランキング: 3348
おすすめ度の平均: 4.5

2 不要な要素を多分に含む。
4 これはマックファンが書いた論文執筆指南書だ!
5 レポートの書き方がわからないという方に
5 論文の書き方を概観するには良い
4 一読の価値あり!!

 

内容

レポートの書き方本です。レポートはいかなる文章か、どのように問いをたてるのか、どのように論証していくのかについてわかりやすく述べられた本です。

面白いポイント

この本の面白いポイントは、著者が書き方についてたんたんと述べていくのではなく、物語形式になっているんですね。

論文をてんでまともに書くことのできない「作文へた夫くん」というキャラクターがでてきて、その作文へた夫くんのレポートをどんどんまともにすべく先生が指導していくという方式で進められていくのです。

この本について語る

この本はとても好きな本のひとつです。作文へた夫くんというキャラはどこにでもいそうな、レポートを書けない大学生なんです。そのへたおくんが先生と会話をしていくことで、徐々にそのレポートをよくしていくんですね。

これがなんとも面白い。おもしろい理由は以下のまとまるかなと思います。

  • レポートがよくなっていく「プロセス」がわかる
  • レポートの形式ではなく、「考え方」がわかる
  • 対談形式なのでよくある疑問が解消される

ストーリーの面白いところは、「流れ」にあると僕が思っています。ストーリーの展開が「カテゴリー」ではなく、「時間軸」であるところがポイントではないかということです。その理由は、「プロセス」がわかるというところと関係していると思います。

どういうことか?

よく整理された本というのは必ずしも、「思考の順番」通りに書かれているわけではないんですよね。よくわかった人が、その順番に並べるとわかるけど、よく整理されているだけに初心者が考える順番に情報が並んでいないということがよくあると思うのです。

だから、「なんでそうなるの?」という部分が欠けてしまうのかなと。

そのへんが重要ではないかと思っております。

だれにおすすめか?

  • これから論文を書く人
  • 大学1年生
  • 考え方、文章の書き方を知りたい人(大学生に限らない)

最後の授業

最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版
ランディ パウシュ ジェフリー ザスロー
ランダムハウス講談社
売り上げランキング: 194
おすすめ度の平均: 4.5

5 考えられさせる本です
5 あとわずかの命と知らされて、自分ならどうするだろう……
5 全米600万人が涙した「最後の授業」を、あなたもご家庭で。
5 レンガの壁
5 感動・涙・勇気・愛

内容

ネットで話題になったランディパウシュさんの最後の授業に関する本です。ランティパウシュさんは、バーチャルリアリティの世界で有名な学者さんですが、がんを宣告されます。まだまだ若いのに。。。


D

彼はがんをおして最後の授業を行います。その授業のテーマは、私がいかに夢を実現させてきたかです。

小学校のころアメフトをやっていたときの話、大学に入学した話、大学院に進学する話、そしていまにつながるまでを物語としてかたります。

ひとつひとつがつながっています。

そして、最後のこのプレゼンはだれへのメッセージかがわかります。

泣けます。

面白いポイント

こんな教授になれたらいいなと思う話です。

こうやって生涯をストーリー化できる力はすごいなと思います。

面白いポイントは人それぞれ違うんだろうと思います。

ここから得られた教訓

人生が終わるときに、こういうメッセージを発することができる人になれるとよいと思います。

だれにオススメか?

夢とどう向き合うか考えている人

さいきんやる気のでない人

YouTubeで動画をみたことがある人(本では裏話みたいなものがあります)

実践アクションラーニング入門

実践 アクションラーニング入門―問題解決と組織学習がリーダーを育てる
マイケル・J・マーコード
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 40713
おすすめ度の平均: 4.5

4 最低3回は読み直そう、ALセッション体験をプラスすると素晴しい書になる。
5 アクションラーニングの仕組みが分かりました
4 まずは、実践してみたい。
4 アクションラーニング実践の書
5 チームが成長、課題解決に一歩前進!

内容

タイトル通りまさに「アクションラーニング」を「実践する」のによい入門書だと思います。アクションラーニングとはなにか、具体的にどういうことをすればいいのかがわかりやすくまとまっていると思います。

でもそれだけだと説明として不親切なのでちょっとだけアクションラーニングについて説明しようと思いましたが、いろいろネットにころがっているので引用します。

例えば、「日本アクションラーニング協会」なるものがあり、そこで定義が示されています。サイトにいくともっとわかりやすそうです。

アクションラーニングは、グループで現実の問題に対処し、その解決策を立案・実施していく過程で生じる、実際の行動とそのリフレクション(振り返り)を通じて、個人、そしてグループ・組織の学習する力を養成するチーム学習法です。アクションラーニングという言葉は2つの意味でもちいられます。第一には、アクションラーニングとは、このようなチーム学習のプロセスであり、第二にはそれらのプロセスが生じる場を生み出すプログラムとしてです。

http://www.jial.or.jp/al/about.html

他にもこんな説明もあります。

http://www.navigate-inc.co.jp/term/term_action.html

 現場での現実的な問題について検討しその解決策を実践する、というプロセスをとおして学習効果を得ること。「学習する組織」を構築するための方法論として注目されている。

 アクションラーニングの思想は、1900年代の初頭、アメリカの哲学者ジョン・デューイの教育理念に端を発しているといえる。

 当時、アメリカで主流だった教育手法は学問の基礎を教える事に特化した「学問中心主義」だった。デューイはこれを批判し、社会や生活との関連を重視した教育がされるべきと唱え、生活の中における実践の必要性を説いた。

 また、「反省的思考論」のなかで問題解決のプロセスを、1)問題を感じ取る、2)問題の所在をつきとめる、3)注意深く調べる、4)問題解決のための計画を立てる、5)実践によって確かめる、という5段階で示した。

ここでデューイがでてくるんですね。

面白いポイント

かなり実践的な本だと思います。これを読めば実際にどういうふうに活動するものなのかというのがイメージできるでしょう。

ちょっと一回これをもとに勉強会を構成してみたいと思っております。

ここから得られた教訓

この本に限らず、学習する組織というものに関連していろんな方法論や考え方が生まれている。

この全体像を理解するのはわりと大変。

そのためには、もうひとつ上のレイヤーとしての「社会構成主義」だとか、「デューイ」だとかもからめつつ理解する必要もあるか?

だれにオススメか?

アクションラーニングを実践したい人

アクションラーニングてなに?って人

デューイ的なことが好きな人

チームダーウィン

チーム・ダーウィン 「学習する組織」だけが生き残る
熊平 美香
英治出版
売り上げランキング: 26714
おすすめ度の平均: 4.5

5 私たちの未来についてのビジョンをもらった
5 「学習する組織」への変革には、まず個々人の意識改革から!
4 リーダー的立場になり悩む方にも
4 「学習する組織」の実践
5 進化し続けるチームワーク

内容

こないだ紹介した「学習する組織」の実践編ともいえる。実践編ていうか、学習する組織ってこんなかんじという小説みたいなもの。理論本て難しいけど、こうやって物語調にするとわかるよねということかな。

面白いポイント

こないだのペンギンのやつもそうだけど、経営ってこういうタイプの本多いね。

変革はこうやる!とか変わるべき!というだけではなくて、こうやってストーリーにされると案外とわかりやすいのかな?

でもそもそもストーリーに出来るのがすごいね。

ここから得られた教訓

物語仕立てにして知見を広めるというのはひとつの方向かもしれない。

スケールアップのひとつの手法なのかな。

だれにオススメか?

学習する組織をもっと具体的に知りたい人

小説風のほうが読みやすいという人

知見を物語り化する方法を知りたい人

出現する未来

出現する未来 (講談社BIZ)
P. センゲ O. シャーマー J. ジャウォースキー 野中 郁次郎 高遠 裕子
講談社
売り上げランキング: 72479
おすすめ度の平均: 4.0

4 思い込みと隔たりの解消
5 日本人には共感を得やすい内容かも
5 「未来から学ぶ」ということの枠組みを理解できる
5 壮大な知の冒険。
4 クソもミソも一緒だが・・・

内容

ピーター・センゲやら、ジョセフ・ジャウォースキー(シンクロニシティの著者)やらが、「未来」について語った本。仏教の考え方とか宗教的なものも含めて語っている。「学習する組織」「ダイアローグ」「サーバントリーダーシップ」などのかかわりがこの本もみえる気がしてくる。

この本には「U理論」が紹介されている。いまんとこ読んだ本には、U理論の説明がなかったので助かる。

U理論は3つのプロセスですすみます。本を読むとこの3つみたい。

  1. センシング「ひたすら見る」世界と一体になる
  2. プレゼンシング「後ろに下がって内省する」内なる知が浮かび上がるようにする
  3. リアライジング「流れるように自然に素早く動く」

U理論はこちらのblogにとてもよく説明されておりますので紹介させていただきます。

http://kenichihorie.blogspot.com/2008/01/u.html

http://nextbook.jp/modules/reviews/details.php?blog_id=462&ReviewPage=2

ぼくもちゃんとこうやって説明したい。

面白いポイント

・宗教とかのことをからめて話しているのが面白い

・やっぱり宗教と近い部分が多いので、それを正面から語るのはよいのかな

・U理論を学ぶ入り口となる

ここから得られた教訓

・U理論的な研修できるようになりたい

・宗教のお勉強も軽くやりたい

だれにオススメか?

・U理論を知りたい人

・宗教との関連も知りたい人

・ダイアローグとかそのへんいろいろの関連を知りたい人

シンクロニシティ

シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ
ジョセフ・ジャウォースキー
英治出版
売り上げランキング: 2702
おすすめ度の平均: 4.5

5 内なる声
4 どうも馴染めない。
5 心のあり方が問われている
4 夢を実現したいあなたに
3 結局誰も納得はしない

内容

リーダーシップとは本来どうあるべきなんか。というのを日記帳というか、小説調に書いた本。ある日、リーダーシップのあり方に疑問をいただいていると、そのタイミングで妻に離婚をせまられ、そのまま離婚。その後放浪しながらいろいろ考えるってかんじ。

ここでシンクロニシティというタイトルは、共時性らしい。要するに、意図していないのに二つの出来事が一緒に起こっちゃうみたいなかんじ。

あとがきで金井先生がシンクロニシティとは「行き当たりバッチシ!」みたいなことを書いていた。要するに、普通は「行き当たりばったり」で終了なんだけど、シンクロニシティは、ぷらぷらやっているのに「会うべき人にあっちゃう!」みたいなかんじ。伝わるかなあ。だから、シンクロニシティ=「行き当たりバッチシ!」だそうで。

面白いポイント

この本はサーバントリーダーシップだとか、組織論とかダイアローグだとかなんだとか、いろんなことがひとつに凝縮されているかんじがする。これらの世界観に共通するものを得られるかも。

ここから得られた教訓

経営本というか、このへんの話は、なぜか奥さんとの離婚が契機になってめざめちゃう人が多い。なぜ?

プライベートと仕事との関連がわりと重要なのか。

シンクロニシティはなんとなく聖書っぽいものを意識しているんだろうかと思った。

だれにオススメか?

ダイアローグとかサーバントリーダーシップとか興味あるひと。

仕事とプライベートの関係に悩んでいる人

偶然の出会いみたいなものに興味ある人

たぶん、神秘的なのでこういう世界を気持ち悪いと思う人もいると思う。

採用するには距離感が大事?

カモメになったペンギン

カモメになったペンギン
ジョン・P・コッター ホルガー・ラスゲバー
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 2114
おすすめ度の平均: 4.5

5 コッターの変革プロセスがこれなら暗唱できる
5 自分の周りの人とペンギンを置き換えてみるとわかりやすい
4 組織変革を寓話化
5 企業にかかわらず、組織・集団の指揮官に呼んでほしい本です
4 ジョン・P・コッターの変革プロセス8段階の意味がわからなければ読むべきです。

内容

リーダーシップ論的なことを、ぺんぎんのお話風にして表現した本。薄い。安い。わかりやすい。

自分たちが住んでいるコロニーが壊れそうなことを発見したペンギンが、いかにそれをみんなに知らせ、変革を起こすか!という話。

どうやって危機意識をみんなにもってもらい、リーダーを動かし、変革のビジョンを示すかなどがわかりやすく物語になっている。

ペンギンかわいい。

面白いポイント

組織変革の重要な点をわかりやすく網羅している。

組織をかえるにはいろいろなキャラが必要(例えば、「教授」風の人も必要だし、「語り部」も必要)

こういう人たちをうまく巻き込んでがんばれるかがポイントになる。

ここから得られた教訓

こういう変革のプロセスをわかりやすいかたちで提供するのは重要

ぼくもこういうお話書きたい