出現する未来 (講談社BIZ)
P. センゲ O. シャーマー J. ジャウォースキー 野中 郁次郎 高遠 裕子
講談社
売り上げランキング: 72479
おすすめ度の平均: 4.0

4 思い込みと隔たりの解消
5 日本人には共感を得やすい内容かも
5 「未来から学ぶ」ということの枠組みを理解できる
5 壮大な知の冒険。
4 クソもミソも一緒だが・・・

内容

ピーター・センゲやら、ジョセフ・ジャウォースキー(シンクロニシティの著者)やらが、「未来」について語った本。仏教の考え方とか宗教的なものも含めて語っている。「学習する組織」「ダイアローグ」「サーバントリーダーシップ」などのかかわりがこの本もみえる気がしてくる。

この本には「U理論」が紹介されている。いまんとこ読んだ本には、U理論の説明がなかったので助かる。

U理論は3つのプロセスですすみます。本を読むとこの3つみたい。

  1. センシング「ひたすら見る」世界と一体になる
  2. プレゼンシング「後ろに下がって内省する」内なる知が浮かび上がるようにする
  3. リアライジング「流れるように自然に素早く動く」

U理論はこちらのblogにとてもよく説明されておりますので紹介させていただきます。

http://kenichihorie.blogspot.com/2008/01/u.html

http://nextbook.jp/modules/reviews/details.php?blog_id=462&ReviewPage=2

ぼくもちゃんとこうやって説明したい。

面白いポイント

・宗教とかのことをからめて話しているのが面白い

・やっぱり宗教と近い部分が多いので、それを正面から語るのはよいのかな

・U理論を学ぶ入り口となる

ここから得られた教訓

・U理論的な研修できるようになりたい

・宗教のお勉強も軽くやりたい

だれにオススメか?

・U理論を知りたい人

・宗教との関連も知りたい人

・ダイアローグとかそのへんいろいろの関連を知りたい人