「須永剛司退任展:情報のかたち 社会のかたち デザイン新領域の育て方」に行ってきました

先日、須永剛司先生の退任展に行ってきました。

須永先生のお名前ややられていることについては、本当に色々な人たちから聞いてきたのですが、これまで直接ご挨拶させていただいたことがなく、実は今回がはじめてでした。ギリギリセーフなかんじですが、今回お会いできて本当によかったです。

会場には、須永先生がやられた実践や研究プロジェクトが年代ごとに整理された上で、それぞれのプロジェクトについて詳細がわかるようなパネルが展示されていました。

ぼくはこの展示のなかから、

・人がアウトプットをしようとすることをいかに支援するのか?
・何かを生み出すために必要な道具、コミュニケーション、コミュニティとはいかなるものなのか?

という問いやテーマを追いかけられていたのかなと感じました(もちろんこれだけではないですが)。この点は自分自身の研究テーマと重なる部分もたくさんあると思いました。ぼく自身はこれまで「書くこと」の研究や、ワークショップや、リーダーシップなど一見バラバラのキーワードの研究をしていますが、

・人が何かを生み出すことを、環境的にどのように支援できうるのか?

という点については、一貫して興味を持って取り組んでいると感じています。須永先生のプロジェクトをみて、自分の興味関心の源流であることを感じるとともに、自分自身も面白い実践をしたいという気持ちがむくむくとわき上がってきました。

展示を見た後に、少しお話しさせていただいたのですが、そのときに以下のようなお話しをされていて、これもとても共感しました。(舘野が要約してしまっているので、そのままのお言葉でなく恐縮ですが)

・「こうやって整理してみると、本当にたくさんのことをやってきた。やってきたことは一見バラバラにみえるけど、自分のなかではつながっていると思う」

・「ぼくは舗装されている道じゃなく、その脇道に興味をもって入っていくのが好きなんだ。そしてそこには必ず面白いものがあるんだ。」

こうした言葉もなんだかとても力がでました。須永先生と重ねるのは恐縮ですが、ぼく自身も研究キーワードに一貫性がなく、「あんたは何の研究者なの」と思われがちなんですが、脇道を楽しみながら結果的にひとつのことを追求するようなスタイルでがんばっていこうと思えました。

今回の展示は、なぜかわからないのですが、「よーし、なにかやるぞ!」と背中を押してもらえるような場でした。すばらしい仕事の質・量に圧倒されると、「自分ができることなんてあるのかな」と思ってしまうこともあるのですが、今回の展示、そして須永先生の雰囲気からかもしれませんが、むしろ素直にやる気がでるような場だと思いました。

実は、今回の展示には元々いく予定はなかったのですが、三宅由莉さんが声をかけてくださったことで、須永先生ともつないでいただき、展示内容とも触れることができ、めちゃくちゃよい機会になりました。こういう巡り合わせもなにかプラスの意味があるのではと思っています。

これから新しいプロジェクトをどんどん動かすべく仕込みをたくさんしているので、楽しみにしていてください。一緒にプロジェクトをして下さる仲間も募集中です。一緒に楽しく、新しいものをつくっていければと思います!

■関連情報

須永剛司教授 インタビュー
http://design.geidai.ac.jp/interview-interaction-design-studio/
https://business.ntt-east.co.jp/content/voice/0203.html

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