「手を挙げる人がいない」ことよりサポートする人がいないことの方が問題?:「後方支援型リーダーシップ」の重要性

実は私たちにとっての問題は「最初に手挙げる人がいないこと」ではなく、「手を挙げた人を支援しきれないこと」なのではないでしょうか。関連するツイートをまとめました。

「一点突破」と「後方支援」がセットになるためには、相互に助けを求め合うこと、両者が覚悟をもってやることが重要ではないかと思います。

「一点突破」が得意な人は、時につっこみすぎずに「後方支援」を待つとか、求めるということが大事になってくるでしょう。「後方支援」が得意な人は、なるべく早く前線に追いつくこと、そして、苦しいときほどサポートすることが大事になると思います。

また、両者が同じ覚悟をもっていることも重要でしょう。なんとなく後方支援の方が責任が軽くみえますが、それは本当の意味での後方支援ができていないのかもしれません。ともすると「よいときはのっかるけど、状況が悪くなったら退散する」みたいになっていることもあるかもしれません。

新しいものを起こすというと、よいアイデアを思いつくとか、最前線にいる人に注目してしまいますが、本当にそれが実現されるときというのは、よりよい「後方支援型リーダーシップ」を発揮している人がいるのではないかと思います。

本当の意味で「後ろからサポートする」ということを考えていくと、もっといろいろ面白いことが展開されていくのかなと思います。

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