先週書いた自分のブログを読み直してみました。
読み返して思ったのは、最近自分が興味を持っていたことのひとつは「アウトプットによる学びを支える環境」なのかなと思いました。
経験をする、アウトプットをする、こうしたことによる学びの効果が言われているものの、実際それをやるのはとても大変なことです。
最初の一歩を踏み出す怖さもありますし、なにより失敗する怖さもあります。
こうした前提条件をクリアすることなしには十全に学習が起きなかったり、それこそ「はいまわる経験主義」的になってしまうでしょう。
うまくいくためにはなにが必要なんだろうということを、あらためて色々考えていた気がします。

もうひとつ興味をもっていたのは、ひとつめと関連して、「考え方」とか「学習観」といった信念レベルのものはどう変わるのかということを考えていた気がします。
この点についても、自分なりにまとめたり、色々なコメントもいただきだいぶ考えがまとまってきました。
今回その中で面白かったのは、必ずしも失敗を乗り越えるとか、変わるみたいなことは必要ないのかもなと思ったことでした。
例えば、修羅場から逃げることもひとつの大きな学びのきっかけになったということや、必ずしも変化しなくてもいいのではないという話は自分的にとても面白かったです。
「大変な状況にぶちあたり、それをなんとか乗り越えて、俺は変わったのだ!」
というストーリーはたしかにあるだろうと思います。
ただ、それだけではないのかなと。
「ある出来事を通して、自分と向き合えた」
「変わったかはわからないけど、自分の弱い部分がわかった」
ということも十分大きな学びなんだろうと思いました。

ということで、今週はこんなテーマについてあれやこれやと考えていました。
なんとなくですが「変わること、変わらないことのどちらをも許容できる環境の大切さ」を感じた気がします。
自分の記事を振り返ると色々見えてくるものですね。
時々自分が書いた記事を振り返ってみるとなにか気づくことがあるかも?
振り返りは大事といいますしね。

また来週も順調にブログを更新したいと思いますー!
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