大きな理想と小さな実践で教育・学びの環境を考える

教育の議論をするうえでは、その教育手法や概念などさまざまなキーワードが飛び交います。ある種の流行り廃りもあります。

ただ結局一番の基本となるのは、よりよい教育・学びの環境とはなにかを考えることでしょう。

どんな概念や手法であっても、教育全体のことをすべて網羅して語れるわけではなく、ある一部の側面に光を当てているに過ぎないことも多いです。その意味で、ひとつの視点のみを採用すると全体がみれなくなる可能性があります。

またどんなに優れた道具だとしても、その道具を「なんのために使うのか?」は使い手のもつ、「理想の学びの環境」のイメージに左右されます。

そのイメージがアップデートされ、共有されなければ、どんなに優れた道具が生まれても使いこなすことはできません。

巷で言われているキーワードなどをあえて使わずに、自分の実感として、どのような環境が理想であるのか。そのために何をしたらよいのかというのを、時間かけて話していくことが結局近道になるのかなとおもっています。

また、実際は、大きな概念やキーワードではなく、日々心がけている小さな実践が教育・学びの環境を構築する上で大きな意味を持つ場合も多分にあります。

生徒の顔と名前をしっかり覚えることで、何かが変わるとか、そういったものの積み重ねでもあります。

大きな理想と小さな実践を積み重ねることがもっとも重要だとおもう今日この頃です。