先日、「組織の学校」のプロジェクトで、2泊3日の合宿研修をしてきました。組織の学校は、北野清晃さん、山田夏子さん、安斎勇樹くんと一緒にやっているプロジェクトです。

この合宿では「外部から組織に関わる」のではなく、組織の「中」にいる人たちが、組織を次の一歩に進めるためには何が必要かということを考えるというのが目的でした。

プログラムでは、身体を動かすダンスや、自己理解を深めるワーク、そして、自分の組織の問題について分析したり、ロールプレイをしたりしました。メインファシリテーターは山田夏子さん(なっちゃん)でした。なっちゃんの場の仕切りはぼくも勉強になることがたくさんでした。

組織に対して何かをするというのは、単純にHowの問題だけではありません。組織に働きかけようとする自分は何をよしとしているのか、そして、組織が変わろうとするときに、そこにいる人達にはどんな思いや声があるのかをじっくり考えるということは必ず必要になります。

それをしないと、組織を変えようとすることが、個人のエゴになってしまったり、よりよくするつもりが、結果的に相手を攻撃したり、傷つけることになったりしてしまいます。

2泊3日という時間をかけて、これらにじっくり向き合えたのはぼくにとっても非常によい機会となりました。

そして何より印象的だったのは、参加者のみなさんのパワーです。自分の周りの環境に対して、少しでもなにかできないかという想いのパワーを受け取りました。その想いを少しでもプラスのカタチに変換できるために、自分が出来ることは何かをフルに考えきった3日間でした。

組織にいる人たちが、気持ちよく働ける環境をつくるために何ができるのか?

この問いについてもっと深め、自分が研究者としてできることをやっていきたいとあらためて思うような場でした。

まずは参加してくださったみなさん、運営メンバーのみなさん本当におつかれさまでした!特に、なっちゃんのファシリ力と参加者と向き合う姿勢は、ぼくにとって大きな学びとなりました。

今回は速報版ですが、また詳細をブログに書こうと思います!

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