大掃除をしながらイノベーションの難しさをちょっと体感した話

今年は久しぶりにしっかりと大掃除をしました。単に掃除するだけでなく、いろいろ配置なども換えたりして気持ちがすっきりです。

そんなときにふと「これってイノベーションとかのプロセスじゃないか」と思いました。職業病でしょうかね笑

なぜか?

例えばクローゼットの大掃除で考えてみましょう。

大掃除前の日常生活の中では「なんとかここに服おけないかな」みたいなかんじで、既存の置き方の中で、なんとかやって問題解決をはかっているわけですね。いちいちレイアウトかえたりするのはめんどくさいです。

しかし、大掃除はどうでしょうか。置き方以前に「そもそもこれっているっけ?」みたいな判断をしていきます。さらに、クローゼット内の配置を大胆におけることもできます。つまり、ある意味でいえば、既存のクローゼットのあり方(目的や役割)自体を考え直すわけです。

この2つの掃除の違いは「既存の枠組みの中での改良」と「もともとの枠組みそのものの改良」といえるのではないかと思います。そして、イノベーションに重要なのは後者ですよね。

「前提を見直すことが大事」とか、「それが変革につながる」ということは頭ではわかっていたつもりですが、自分自身が大掃除をちゃんとやっていなかったことを考えると、その意義を本当の意味では理解していなかったのかなあとふと思いました。

「目の前のことが忙しいから、大掃除とかやっている時間がもったいない」
「レイアウトの変更をしたところで、前より使い勝手がよくなるかわからないし、成功するかわからないからめんどくさい」

というマインドは、まさにイノベーションを阻害する考えそのものなのかなーと笑

やはり頭でわかった気になっても、自分自身の行動として常に実施できるかどうかというのはなかなか違うなと思うのでした。

今年は知識を実践することをこれまで以上に大事にするとともに、「急がば回れ」ではないですが、「早く仕事を進めたい」と思うときこそ、一度立ち止まって目的を再確認したり、枠組み全体を再検討することを徹底したいと思うのでした。

2016年はそんな年にしたいと思っております。

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