最近「恥ずかしい思いをする」ことの大切さをあらためて感じています。「恥ずかしいことってなによ!?」と思われるかもしれませんが別に変な意味ではありません(笑)僕が思うのは「いつもの習慣から少しはずれる」みたいなことです。
忙しかったり、疲れていたり、効率を優先していると、「これまでやったこと」とか「いつものパターン」ばかりになってしまいますよね。
例えば人間関係。疲れていると新しい人とか、知らない人がいるところにいくのはちょっとなあと思います。
例えば休みの日の過ごし方。ほっておくといつもの「休日コース」的なものをまわってしまい、新しいところを開拓する気がなくなります。
例えばごはん。いつも同じメニューだったり、いつも同じ店に入ってしまいます。
このように「疲れているから同じことをする」ということを続けていると、だんだんそのループにはまってしまい、固定化された人間関係や、固定化された日常にどんどんなってしまうのかなと。もちろん効率的であることはいいことですし、ルーティン化は悪いことばかりではないんですけどね。でもそれだけだと行き詰まるなと。
そこで僕はあらためて「一ヶ月に少なくとも一度は恥ずかしい思いをしてみよう」ということを誓ってみました(笑)
「あんまり知らない人と積極的に交流する」というのも実は少し恥ずかしいですよね。
休みの日に「いままではやったことがない趣味をしてみる」というのも少し恥ずかしかったり照れたりします。
こういう「ちょっとした照れ」みたいなことを感じる機会をつくろうとあらためて思っています。
「照れ」を感じるというのは、「違和感」とか「普段とちょっと違うかんじ」があるわけですよね。これは一瞬不快に感じることがありますが、実は「普段の自分を相対化」したり、「異化」する機会になると思うのです。
僕がやっているワークショップとか場作りみたいなものもそういう性質を持っています。そういう場をつくるなら、そういう経験をたくさんするのはいいことかもと思います。
ということで、最近は「ちょっと恥ずかしいかも」と思ってもとりあえずやってみるということを意識しています。
これはある意味で「経験にお金を払う」ということにもつながっています。「自分がこれまで経験したことがないこと」を経験できる機会に積極的にお金を払っていこうとあらためて思っています。
最近は「これまでやったことがないことリスト」みたいなものを少しつくり、一緒に体験してくれそうな人や、僕にいろいろ教えてくれそうな人を探しています(笑)すでに何人かの方には連絡させていただいているので、このブログを読んで「そんなこと考えていたのか」と思っているかもしれません。
どんどん新しい趣味みたいなものが開拓されそうですごく楽しみです。
もしなにか「これ面白いよ!」とか「一緒にこれやろうよ!」とか「こういうのもやってみれば?」とか「だったらこれ教えてあげよう」みたいなことがあればぜひ教えてくださいね。