僕にとってのキッザニアは「こち亀」だった

先日キッザニアに行ってきて以来、自分は小さい頃どうやって社会の仕組みとかを学んだのだろうかと漠然と思っていました。
そのときになんとなくこれかなと思ったのが「こち亀」でした。
漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」ですね。
キッザニアと比較するなと言われるかもしれませんが(笑)、「社会について知る」という意味では、僕にとって「こち亀」は最良の教材でした。
■ 「こち亀」との出会いは小学校1年生くらい
僕が「こち亀」と初めて出会ったのはおそらく小学校1年生くらいだと思います。いとこのお兄ちゃんが「こち亀」が大好きで、当時ほぼ全巻もっていたんですよね。そこで影響されて読むようになりました。しぶい小学生かもしれません(笑)
自分の手元にも「こち亀」が増えだしたのは小学校2年生のときだったと思います。2年生の時に、病気で大きな病院に入院することになったのですが、そのときに両親がお見舞いのときに「こち亀」を買ってきてくれました。おかげで、僕のベッドの周りはこち亀だらけだったと思います。
■ 両さんを媒介して社会のことを知る
「こち亀」が面白いひとつの大きな理由は、社会の出来事を、両さんというメディアを使って非常にわかりやすく物語にしてくれるという点ですよね。
両さんの多才な才能のおかげで、いろいろな領域の知識を知ることができます。
・ベーゴマ、G1ジョー、バービー人形の型番の話など、一連のおもちゃ知識
(僕が覚えていて面白かったのは、バービーを大量に集めていた男との話です)
・警察官という仕事の話
(巡査部長になるための試験の話が面白かった。中川に最高の教授陣のチームを作ってもらった話です)
・テレビの視聴率の話
(僕は両さんを見てはじめて、視聴率がどうやってはかられているか知りました)
・軍隊とか武器とかそういう話
(こち亀では軍の話や、戦車とか、銃とかの話もけっこう詳しくでてきます)
・税金の話
(両さんが税務署に殴り込むときの話。キツネ村とかの解説が面白かった)
などなど、挙げ出すときりがありません。
フェラーリやポルシェという車を知ったのも「こち亀」が一番最初でした。
「フュラーリ・テスタオッサン・ドナイシテマンネン」はいまでも覚えています。「ポルシュ」とか。
ナイキのエアマックスが流行ったときにもさっそくその話を取り上げていましたよね。両さんが買い占めようと思ったものの、片足分しかなかったり、偽物をつかまされたり。
ロボット派出所あたりのときも、ダメ太郎が両さんのことを「神様」といっていて、なんかシュールで好きだったんですがなくなってしまいましたね。
初期の頃にはインチキ不動産屋がよくでてきて、寺井がだまされたりもしていましたよね。
温泉を掘ったこともありましたね。温泉の話は何回かでてきた気がします。
と、話し出すと、とまらなくなるのでやめます(笑)
■ こち亀は池上彰さんみたいなもの?
ここまで書いてちょっと思ったのは、こち亀ってある池上彰さんみたいなものだなと思います(笑)
時事的なネタを取り上げながらも、それをわかりやすくかみ砕いて物語にしてくれます。
池上彰さんとの違いは、両さんというキャラクターがめちゃくちゃをするので、あやまった使い方をした場合にどうなるかが目に見える点ですね(笑)
「失敗を見せてくれる」というのは、見ている読者にとっても、楽しいだけではなく、示唆もたくさんあるのかもしれませんね。
■ まとめ
ということで、僕にとって、社会を知る手段というのはやっぱり「こち亀」だったなあと思います。
自分が体験したりするアトラクションではないけれど、なぜか社会の一面をのぞいているような気分になれました。
ちなみに、こち亀の作者である秋本治さんが情熱大陸にでているのを見たときには、なんともいえない感動がありました。「ああ、僕が楽しんで読んでいた漫画はこの人が書いていたんだ」と。
実は最近はあまりこち亀も読まなくなっていたんですが、こないだ久しぶりに読んだら面白くて、また買い集めようかと思っています(笑)とまらなくなりそうです。
ということで今回のブログはここでおしまいです。
あなたにとって、社会を知る手段というのはどんなものでしたか?
もしなにかあったら教えて下さいね。
こち亀好きな人は今度会ったときにこち亀トークしましょう。
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