コミュニティ・オブ・プラクティス—ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (ハーバード・ビジネス・セレクション)
エティエンヌ・ウェンガー リチャード・マクダーモット ウィリアム・M・スナイダー 櫻井 祐子 野中 郁次郎 野村 恭彦
翔泳社
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おすすめ度の平均: 4.0

4 実践コミュニティのデザインと発達
4 知識ってマネージメント可能なんですね
4 自由なコミュニティーを用いたナレッジマネジメントの影響力
4 ダイナミックな知識をいかにマネジメントするか?
5 組織の壁とりなど、企業の課題に対する具体的な処方箋

内容

企業における「コミュニティ・オブ・プラクティス」(実践共同体)について述べた本です。実践共同体ってなんじゃらほい?というのは難しいですね。すごく簡単にいってしまうと、企業の中に、ちゃんと制度化されてはいないけど、自主的な勉強会とかそういう「集まり」ありませんか?私たちは実際、いわゆる「教育」をうけなくても、こうした集まりの中で学んでいる。そういうものに注目したというかんじです。

実践共同体とはなにかについてはこちらが参考になると思います。

「実践共同体」という概念は、ウェンガーとレイブという研究者が1991年に提唱したものです。彼らは、文化人類学的な企業組織の観察を通して、どんな組織にも必ず「人々が学ぶための単位」があることを発見しました。そして、共通のスキルや、ある事業へのコミットメント(熱意や献身)によって非公式に結びついたまとまりを「実践共同体」と名づけたのです。

Beating「5分でわかる学習理論講座」より。詳しくはこちらをどうぞ。

http://www.beatiii.jp/beating/015.html

面白いポイント

面白いのは、いわゆる「教育(研修?)」じゃなくて、普段私たちが生活している、日常の中の集まりに注目したという点じゃないでしょうか。たしかに、私たちは実際そういうことを通じて学んでいる。これをいろいろと分析したというのは面白いと思います。

この本について語る

ものすごく個人的な話ですが、この本はちょっとじっくりじっくり読まなくちゃいけないと思いましたね。そろそろコミュニティについて本気で学ぼうと腹をくくりました。コミュニティについて語れる男になります。