「ソーシャルなランチ」を気軽に楽しむ:月に2回のランチ会


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今年の4月くらいからですが、月に2回、ちょっとソーシャルなランチ会をしています。今日はそこでやっていることについて簡単にご紹介できればと思います。

■どんなことやっているの?

月に2回、月曜日の12時から大学内の決まった場所でお昼ご飯を食べるというとてもシンプルな会を開催しています。お昼ご飯は各自で持参です。

ポイントはちょっとだけソーシャルなことです。参加者が毎回新しい友達を連れてくるので、知らぬ間にどんどんと友達が増えてきます。

■なぜそんなことをはじめたのか?

最初のきっかけは「同じ大学でも意外に人とのつながりが薄いなあ」ということでした。大学内に同じような興味関心を持っている人がたくさんいるはずなのに、意外に出会うのは「大学の外」だったりするんですよね。

ぼくの場合は、教育関連の研究をしているので、教育学系のことを研究している人たちや、教育に関わるいろいろな実践をしている人ともっと気軽に会いたいと思っていました。

そこで教育学研究科の町支大祐さんに声をかけて、お互いの知り合いを誘って週に一度くらいランチでもしませんかというのがはじまりでした。最初は外食だったのですが、ランチの時間帯は外にでると慌ただしいので、学内にご飯持参というスタイルにしました。

■どういう仕組みでやっているの?

仕組みはいたってシンプルです。単に「時間と場所」を決めて、参加したい人がそこに集まるというスタイルでやっています。現在は約30名の人が、一度参加してくれたり、興味を持っている人たちなので、その人たちに「時間と場所」を告知しています。

そうすると、その時間が空いている人、だいたい5〜10名の人が毎回参加してくれるかんじです。このメンバーは毎回かなり入れ替わっていて、それも面白いです。

一応毎回ファシリテーターをひとり決めて、その人が「日程のリマインド」「当日の簡単な仕切り」「なるべくひとり新メンバーを連れてくる」「次のファシリテーターを決める」という役割をもって実施しています。

■どんな人が参加しているの?

参加メンバーは基本的には学内の人が多いですが、特に限定はしていません。大学内で12時〜13時に気軽に参加できることをもっとも重視しています。気軽さが重要です。

広い意味で教育に関心のある人が多いと思うのですが、学部生、院生、教員、職員と立場はさまざまです。それがまた面白いです。

■ランチでやることのメリットは?

ランチでやることのメリットはたくさんあります。これは夜の飲み会とかと比べるとはよりはっきりします。

  • 時間をあまりとられない:ランチの時間はどうせ取るので、プラスアルファで時間をとられません
  • 時間の終わりが明確:13時から仕事や授業がはじまるので、時間が長引かずだらだらしません
  • お金がかからない:飲み会と比べて、それほどお金がかかりません(ランチ代のみ)
  • 行っても行かなくてもいい:場所やコースを予約するわけではないので、行っても行かなくても自由です

また、2週間に一度ペースでやっているので、それも気軽にできるひとつの要因かもしれません。気がつけば4月〜8月までいいペースで開催されています。

■やってみてどう?

単純に面白いです。ランチなので、ごはんを食べながら話しているので、特にアジェンダなどが決まっているわけではありません(笑)。自己紹介をして、なにかしゃべるということを繰り返します。

ただ、「自己紹介を繰り返す」というのも実はけっこう重要だと思っていて「自分の専門以外の人に、自分のことをどう紹介するのか」ということを練習するよい機会になると思います。

また、特にテーマを決めなくても、気づけばまじめな話になってきます。同じ大学で、同じように教育に関心をもっているからといって「単一か」と言われると全然そんなことないんですよね。

例えば「研究」ということひとつとっても、「教育に関わる研究をしている」といってもみんな色んなことをしているわけです。

「政策レベルなのか、学校レベルなのか、授業方法レベルの研究をしているのか」というところでも全然違いますし、「小中高大のどれなのか、教科はなんなのか」とかやっていくと、本当にバラバラです。

聞きたいことを素朴にお互い聞いていると、知らぬ間に話が深まっていくというケースが多いような気がしています。

■今後はどうするの?

今後もマイペースにやっていきたいなと思っています。こういう企画はゆるさが大事です。でもゆるくても、毎回ペースよく開催されるためのサステイナビリティや、メンバーが固定化しない仕組みが大事かもしれません。

この会には、元々留学生のひとたちも参加してくれていたのですが、最近少しずつグローバル度がましていって、英語をつかったりする機会にもなりそうです。

あまり人数が拡大するといまのような仕組みが維持できない可能性があるので、基本的には小規模で実施していこうと思っていますが、もし興味があるよという人は、気軽にFacebookやtwitterなどでお声がけくださいませ。

■まとめ

今日はランチ会について紹介をしてみました。イベントというほど大げさでも、ワークショップというほど活動をつくったりしているわけではないのですが、「あの時間にあの場所にいけばだれかいる」という安心感は、コミュニティのコアになる部分なのではないでしょうか。

先日以下のブログを書きましたが、今回の実践はある意味「普通のこと」を多様なひとでゆったりと話す場所なのかもしれません。

「そんなことで驚くの?」:「普通のこと」を話す意味
http://www.tate-lab.net/mt/2013/08/post-290.html

■関連する本

私もおかげさまでいくつか書籍を書かせていただくようになったのですが、もっともよく声をかけてもらうのは実はこの本だったりします。中原淳先生と舘野、安斎勇樹くんのインタビューが掲載されていますのでよろしければご覧下さいませ。


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