月別アーカイブ: 2009年2月

見積もりを現実的にするスバラシイ方法

いろんなタスクをしていると、「それいつまでに出来そう?」と聞かれることありますよね。そんなときに、思わず「一週間くらいで・・・」と言ったりしてしまいます。そんなときはたいてい、ちょっと見栄をはった締め切りになっているので、直前になって、「あー、もうちょいゆっくりにしておきゃよかった・・・」ってなると思います。

そんなことを避ける方法?が見つかったようです。それは以下の記事です。

「その仕事、いつ終わる?」——現実的な答えを引き出すには

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/27/news082.html#

人は仕事を終わらせるのに必要な時間を過小評価する傾向があるが、2つの質問をすることで、より正確な予測を引き出せるという。

その質問は以下に示してあります。

まず、「理想の世界では」仕事がいつ終わると思うかを聞き、次に、実際にいつ仕事が終わるのか率直な予想を聞く。両方の質問に答えた被験者は、最初の質問には大げさに答えたが、2番目の質問に対してははるかに現実的な予測を示したという。

うーん、なるほど。最初に理想を言わせるといいのですねえ。おもしろい。今度仕事の見積もりをするときには、この質問を自問自答してみるといいかもですね。

筆箱をのぞけるらしい

こんな本をたまたま発見した。なんかおしゃれ。こういう日常的にあるけど、こだわれるモノをどう他の人が使っているかという類の本はおしゃれですね。まだ他にあるんじゃないかしら?あとでこの本も読んでみようと思います。

筆箱採集帳
筆箱採集帳

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5 文房具好きの方は買いです!

大学における書く力考える力―認知心理学の知見をもとに

大学における書く力考える力―認知心理学の知見をもとに
井下 千以子
東信堂
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内容

現在大学で行われている「書くこと」に関する実践や、理論がまとめられています。現在行われている初年次教育などの実践が整理されているので、書くこと以外にも、高等教育に興味を持っている人にとっては役に立つ本かなと思います。

まだざっと読んだだけなので細かくはこれから読みます。

面白いポイント

理論と実践がうまくまとまっているので勉強するのに最適かなと思います。また、「看護」というジャンルに関する実践の例ものっているのは注目かなと思います。

この本について語る

まだ細かく読んでいませんが、お役立ち度の高い本かなと思います。この分野について知るという意味もそうですし、実践をする上でも、こうやってみようかなというアイデアを得られるかもしれません。

字をきれいにしたい

買ってみようと思ってます。フフフ。

書き込み式 ボールペン字の練習帳
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4 板書のために練習しています
5 自分に合った本
5 自分に合った本
5 ひらがなから丁寧に

「やればできる!」の研究

「やればできる!」の研究—能力を開花させるマインドセットの力
キャロル S.ドゥエック
草思社
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内容

動機付けに関する本といったらいいかな。一度の失敗で落ち込んでしまう学生、一度の失敗から学ぶチャンスを得て努力する学生。その違いはどこにあるのか?ということについて書いた本です。モチベーションをいかにコントロールするかというのは、自分自身、さらには周りに人に対してどうふるまうかという点で重要ですよね。

この本では、前者(落ち込む学生)を「こちこちのマインドセット」、後者(努力する学生)を「しなやかなマインドセット」と呼んでいます。

どういうことか?ヒトコトでいってしまうと、「こちこちタイプ」の学生は結果重視・才能重視派です。一方で「しなやかタイプ」はプロセス重視・努力重視派なんですよね。

「こちこちタイプ」は、「要するになにが出来たかが重要」、そして、出来た結果は「俺の才能」というタイプです。

「しなやかタイプ」は、「要するにどういう努力をできたかが大事」、そして、出来た結果は、「そこまでの努力」とうタイプなのです。

失敗を経験しても、それを糧にできるのが「しなやかタイプ」というわけです。このタイプの学生は、失敗しても、「自分の才能が否定された」という気にはなりません。だから、変に落ち込まない。一方で、「こちこちタイプ」は、「才能」という「元々決められたもの」が否定されたと感じてしまうようです。

両者の違いは、「努力したら成長できる」、すなわち「やればできる!」と思えているかなんですよね。「こちこち」タイプはそれが「決められたもの」という考え方が強いのが問題のようです。

いちいち結果にばかり気をつけてしまい、「努力することを恐れる状態」になったことありませんか?それは「こちこちタイプ」になってしまっています。

面白いポイント

「しなやかタイプ」は「プロセス・努力」重視というのは面白かったなと思います。自分がどうも萎縮してしまうときというのは、どうしても「こちこちタイプ」になりがちです。

また、僕たちは知らずうちに周りの人を「こちこちタイプ」に追いやっていることもあります。周りの人の「結果」を重視し、その結果の要因として、努力ではなく「才能」に焦点をあててしまう。これは実は大変危険なことのようです。

この本について語る

単純に面白かったですね。ポイントについてはすでに上でまとめました。自分としては、やはり「しなやかタイプ」でありたいし、周りについても、「しなやかなタイプ」になるように組織をデザインしたり、ふるまったりしたいと思いますね。

なかなか面白い本です。モチベーションを自分でどう管理するか、もしくは、自分の周りの人のモチベーションをいかに保たせるかに興味がある人にオススメです。

情報モラルをこどもたちに?

こんなニュースありました。

NTTドコモ、情報モラル教材を全国の教育機関に無料配布

 NTTドコモと独立行政法人メディア教育開発センターは、情報モラル教育指導用教材「春野家ケータイ物語」を作成した。2月18日より全国の教育機関などに無料配布する。全国の小学校、中学校、中等教育学校、高等学校、高等専門学校、特別支援学校、教育委員会、教育センターなどの教育機関のみが対象となる。

どんな教材なのか気になりますね。こないだプロフの問題がニュースで言われていましたが、情報とのつきあい方としてよりよいかたちとはどんなものなのでしょうか。

「有害サイトに近づくな」

「禁止するのではなく、よりよいつきあい方を」

まあいろいろあると思うのですが、決め手になるような方法ってどういうものなんでしょうかとふと考えてしまいますね。

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4 情報モラルを題材にした授業をされる方はぜひ!
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キミもフィンランドのおじさんになれる?

なにかと話題のフィンランドをテーマにしたほぼ日の企画です。おもしろい企画ですね。あとでじっくり読もうと思います。

フィンランドのおじさんになる方法。

http://www.1101.com/suomi/index.html

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大学院の指導が適切か、不適切か

かなりグレーなラインだよねえ。

不適切な指導で大学院退学、学校に慰謝料30万円支払い命令

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090218-OYT1T00014.htm

 浜松大大学院(浜松市北区)で指導教授から適切な指導を受けられず、単位を取得できずに自主退学に追い込まれたなどとして、浜松市内の30歳代の夫婦が、同大学院を運営する学校法人常葉学園を相手取り、慰謝料など計1334万円の支払いを求めた訴訟の判決が17日、静岡地裁であった。

 竹内民生裁判官は、「教授の対応は、要望や信頼に応える授業を提供する義務に違反する」として夫婦の訴えを一部認め、慰謝料として30万円を支払うよう常葉学園に命じた。

記事を読む限りだと、ちょっとどっちが悪いのかは判断できませんね。こういうケースでも、学生側に問題がある可能性もあるし、教授側が悪い場合もあるだろうし。

ただまあ、大学院とか、大学の指導って、けっこうグレーというか、そんなにはっきりしたもんじゃないから、このあたりって難しいよなあと思います。

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こどももタブレットPCで

こんなニュースありました。

授業へのICT活用で学習意欲や学力が向上、MSが実証プロジェクト

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/02/17/22472.html

 情報通信技術(ICT)を学校の授業に活用するための取り組みとしてマイクロソフトと独立行政法人メディア教育開発センター(NIME)が推進する「NEXTプロジェクト」の公開授業が17日、東京都港区立青山小学校で行われ、タブレットPCやWeb会議システムを活用した授業が報道関係者などに公開された。6年生の情報モラルの授業には、マイクロソフトの樋口泰行代表執行役社長も参加し、児童からの質問にも回答した。

ICT が変える次世代の学校教育を実証する『NEXT プロジェクト』発進!

http://www.microsoft.com/japan/education/next/default.mspx

小学校にもタブレットやWeb会議ですか。まあICT利用は当たり前という時代は目の前かもですね。そうなったときに、次はなにをするべきか?なにがうれしいのかというところを考えたいものですね。

ひとつの可能性としていえるのは、ICTを通すことで、子どもたちの理解の過程に関するデータが蓄積されるというのがあるでしょうね。誤答のプロセスとか、どうやって間違いを通して理解を深めるのかとか、そういうことがわかるといいなあと思ったり?

理解とは何か (コレクション認知科学)
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日本の教師はたいへんだ

今日こんなニュースがありましたね。

日本の教師、長?い勤務、持てない自信 比較調査

http://www.asahi.com/national/update/0216/TKY200902160427.html

 日本の教師は労働時間が長く、休暇は短く、自信がない——。日本教職員組合(日教組)が委託した四つの国や地域対象の比較調査で16日、そんな結果が出た。生徒や保護者とのやりとりで疲れ、職場の人間関係に悩む傾向も表れていた。

うーん、悲惨ですな(笑)興味深いのは、フィンランドって先生の休みとか多いんですね。フィンランドの学力は注目されましたが、「教師がこれくらいゆったりしているので、もっと日本もゆっくりさせろ!」という話がいままで聞こえなかったのはおもろいですね。むしろ、「あれもやれ!これもやれ!」モードだったような。

 1日の労働時間は、日本が11時間6分、イングランド8時間30分、スコットランド7時間36分、フィンランド6時間16分で、最長の日本は最短のフィンランドより5時間近く長かった。休憩時間は最短の日本が約20分、最長のスコットランドが約50分。睡眠時間は日本が6時間23分、他は1時間20分以上長かった。

まあ国によって教師の位置づけもかわるでしょうからなんともいえませんが、日本の先生たちがもう少しゆったりと作業できてもいいのかもと思います。

「追い詰めりゃ、パフォーマンスあがるっしょ!」

という幻想はもうやめてもいいかも?

多忙化に関して、こんな本があるんですね。

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3 対人関係を業とする者への警鐘として
1 本質をついていない議論
5 まずは知ることから

「教師」崩壊―バーンアウト症候群克服のために
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教師の多忙化とバーンアウト—子ども・親との新しい関係づくりをめざして
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