BLPの授業運営チームの合宿に行ってきます:その意義とは?

本日から、BLPの授業運営チーム(教職員・SAなど)の合宿にいってきます。合宿は、春夏に一度ずつ実施しています。毎回合宿の目的は異なりますが、主な目的は以下に集約されます。

・育成するべきリーダーシップのゴールイメージの共有
・そのための関わり方の方向性を確認
・授業ノウハウの引き継ぎ

要するに「組織の目指すべき方向性(ビジョン)を全員で再確認して、知識を引き継ぐ場」ということになります。短期的ではなく、中長期的なビジョンを作る場でもあります。企業でいうところの、理念共有のワークショップに近いでしょうかね。

理念共有といっても、一方的にビジョンを語る時間が全体に占める割合は少ないです。事前に何か課題について考えてきてもらい、それを共有しながら、方向性を作り上げるというイメージです。

毎年思うのですが、この合宿をやる意義は大きいと思っています。それは「大きな目的や目標」を、授業を作る側が共有していないと、すぐに組織はバラバラになってしまうからです。「目標の設定・共有」をしておかないと、細かい部分で「なぜその方法でやるの?」ということになってしまいます。

最適な「方法」は「目的」によって選択されるわけです。つまり、違う目的を設定している人とは話がかみ合ってこなくなってくるんですね。(それぞれの目的に最適な方法を選んでいると互いが思っているから)

そういったいわば「前提」となる部分を、この時期にそろえておく意味は非常に大きいように思います。

結局、教育の議論をする際に、すぐに「教育方法だけの議論」をしようとするとうまくいかないのですよね。「明日の授業のやり方どうしよう」とする前に、どこかで時間をとって「そもそもどういう人を育てたいんだっけ?」という目的のところのすりあわせて、「それならこういう方法のほうが適切かもね」としなければいけないのですが、その時間をとらずに前に進めようとするケースも多いのかなと思います。

「真の目的」や「真の問題」とは何かを問う時間を、はしょっていきなり「方法(プラン)」でなんとかしようとたいていうまくいきません。そういった時間をしっかりとる仕組みを組織の中に用意しておくことはとても重要なのかなと思います。

ということで、ここから一泊二日がんばってきたいと思います。