新入生を迎え入れるイベントをつくるのは先輩たち?:ウェルカムキャンプの準備中

今週末に立教大学経営学部の新入生約400名を迎え入れるウェルカムキャンプが実施されます。ウェルカムキャンプは一泊二日のイベントで、「教員の講演」だけでなく、「産学連携のプロジェクト体験」や「リーダーシップについて考えるワーク」など、経営学部の学びの要素がぎっしり詰まっています。

私はこのイベントのプログラム内容について、教員の担当者としてついているのですが、実際のイベントの運営や企画などの多くは、2年生と3年生の学生たちによって作られています。メンバー的にはだいたい50人くらいでしょうか。学生たちは1月くらいから春休みの時間をつかってイベントを作り上げてきました。

いよいよ本番が土曜日に行われるので、今週は全体の流れや人の動きを確認する最後のリハーサルをしました。こちらはリハの様子です。(本番のネタバレがないように、あえて見づらい写真を使っています)。司会のように前で活躍する仕事から、荷物や人がうまく流れるようにする裏方の仕事まで、さまざまな役割を担います。

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400人規模のイベントとなると印刷をして、荷物をいれるだけでもかなり大忙しです。荷物を印刷して、封筒につめて、抜け漏れのないように、最後の確認をおこなっていきます。疲れのピークのはずですが、どことなく楽しそうではあります笑

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入学時に行うこういった宿泊型のイベントは、準備自体はとても大変ですが、うまくデザインすれば非常に大きな効果を持つと思います。

作り手にとっては、大きなイベントを後輩たちのために作り上げることによる学びの効果がありますし、受け手にとっては「これから大学でどのようなことを学ぶのか?」についての「基礎となる考え方や大学や学部の風土」を理解することができます。さらに、知識だけでなく、多くの友人(先輩含む)とのつながりも得ることができます。

ウェルカムキャンプは私が立教大学に来る前から実施されていたイベントですが、現在の経営学部のカルチャー(組織文化)を作る上で、非常に重要な役割を担っているように思います。

今週末の本番に向けて、学生も教職員も最後の準備をしています。昨年のイベントをさらに越えられるような会にできればと思っています。

【関連文献】

ウェルカムキャンプがどのようにして導入されたかについては、こちらの書籍に載っています。

大学教育アントレプレナーシップ―新時代のリーダーシップの涵養
日向野幹也
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