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先日Unlaboratory読書会を実施しました。Unlaboraotry(アンラボラトリー)とは、僕が勝手に主催している「これまでの研究室を超えた、研究室」をテーマにしているコミュニティです。領域、所属などに縛られずに色々な人がつながり、新しいものを生み出していくことを目的としています。
さて、そのUnlaboratoryでは月に1回くらいを目安に読書会をしています。通称「アンラボ読書会」です。この読書会では、自分の研究テーマに関連があり、さらに参加者にとっても議論しがいがあるであろう文献を個人で勝手に選定して、レジュメを作り議論をするものです。
今回で何回目かな。そもそもUnlaboratoryというコミュニティを作ったのが12月末だったのですが、1月くらいから毎月やっている気がします。青学院生である眞崎さんが運営をしてくださっていて大助かりです。
今回読書会で議論したのは以下の文献たちです。
私は大学のライティングセンターに関する論文と、大学とは何かの二つを紹介することで、今後の大学のあり方について議論をしました。
大学ライティングセンターに関する考察–その役割と目的
大学とは何か (岩波新書)
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自分以外のメンバーは以下の2冊を紹介してくれました。「ことばと身体」に関する本、さらには「知的好奇心」に関する本です。

ことばと身体 「言語の手前」の人類学 (講談社選書メチエ)
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知的好奇心 (中公新書 (318))
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