月別アーカイブ: 2010年10月

[お知らせ]環境問題についてゲームで体験して考えるワークショップの参加者募集中!(対象は大学生)

中原研究室の後輩である福山佑樹くんが『環境問題についてゲームで体験して考えるワークショップ』を実施するそうです!対象は大学生です。

「環境問題」という複雑な現象を、カードを使うことで楽しく、そして、深く学ぶことができるそうです!

このワークショップは福山君の修士研究に関連したものです。色々な先行研究等を元に試行錯誤のもと作ったものでありますので、興味のある方はぜひご参加下さい。

=================================================
『環境問題についてゲームで体験して考えるワークショップ』

環境問題に対して、
自分や社会を見直すことで、
自分なりの意見を作るためのワークショップ。

対象:大学生
開催:10月23,24,31日(東京大学本郷キャンパス)、11月6日(立教大学新座キャンパス)
時間:13:00-16:00(3時間)
=================================================

東京大学大学院 学際情報学府2年の福山佑樹と申します。

私は、修士研究として「環境問題を体験して学ぶためのカードゲーム教材」の開発をおこなっておりまして、
このたび10月に評価のためのワークショップを行うことになりました。

<ワークショップとゲームの内容>

環境問題に対して、自分や社会を見直すことで、自分なりの意見を作るためのワークショップです。

環境問題には様々な側面があり、座学での学習ではその構造がわかりづらいと言われています。
体験していただくゲームでは、カードを媒介として参加者同士で相互作用をする中で、
環境問題の中の諸問題を体験することができます。

その中で、身近な行動などが環境問題とどのように関係しているのか、環境問題の解決には何が必要なのか、
ゲームを体験し・リフレクションをすることで、自分なりの意見を作るきっかけとなります。

※すでに自分なりの意見や行動を持っていらっしゃる方よりも、これから環境問題に対して考えていきたい方を、
対象として設計されています。

org.jpg

<ワークショップの内容>

ゲームの体験とグループリフレクション
および、アンケート・インタビュー
(3時間以内の終了を予定)

<開発・実践者紹介>

福山 佑樹(ふくやま ゆうき)
1985年東京生まれ 早稲田大学人間科学部卒業
現在、東京大学大学院 学際情報学府 中原淳研究室在籍。
ゲームを通して人がどのように学習するのか、ゲームでどのような学習効果が上がるのかについて研究している。
好きなシリアスゲームは、「Civilization4」・「Climate Challenge」など。

<開催日時>

10月23日(土) 13:00-16:00
10月24日(日) 13:00-16:00
10月31日(日) 13:00-16:00
11月6日(土)13:00-16:00

<開催場所>

東京大学本郷キャンパス
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html

<謝礼>

「交通費+α程度」の薄謝

<参加条件>

・大学の学部学生の方
※ただし、環境問題をご専門とされている方、NPOなどで環境問題に取り組んでいる方は、
実験の都合上除外いたします。

・本ワークショップは研究目的で実施されます。ワークショップで
取得した各種データ(発話データ、音声データ、映像データ)は、研究
、研究広報目的にかぎり自由に利用することを許諾すること。本データ
に関して、著作権および、肖像権等の権利を主張しないこと。氏名等は
プライバシーに配慮して匿名で処理します。

<連絡先>

上記に参加条件に当てはまり、同意される方は、
お名前・ご所属と学年・ご連絡先・参加を希望される日程(できれば第二まで)を下記フォームからお申し込みください。
日程・開催場所の詳細・アクセスなどは応募後、
fukuyamayuki@gmail.com
からご連絡差し上げます。

※人数の状況によっては、空き枠がありましても第二希望での参加をお願いすることがありますが、ご了承ください。

※各回の空き状況は下記ブログでご確認ください。http://bit.ly/9ryGMT

Tue, Oct 19

  • 10:43  やっぱり一度調査を経験すると、調査に関する話もすんなり入ってくる。忙しかったけどやってよかった。まあ本調査はこれからだけど。
  • 10:18  あとでもう一度読みなおしてみよう。→ (単行本 – Mar 2001) の ‘心理学研究法入門―調査・実験から実践まで’ を Amazon でチェック! http://amzn.to/cJ77hJ
  • 10:10  質問紙調査について復習中。心理尺度のつくりかた。→村上 宣寛 (単行本 – Sep 2006) の ‘心理尺度のつくり方’ を Amazon でチェック! http://amzn.to/cX9SNz
  • 09:27  協調学習というと、学校という文脈だと内容理解の話とかが多いと思うが、今回の文献は毛色が違う。「権力性」ということに対する言及が多くて新鮮。たしかに大事な話だ。 #nakaharalab
  • 09:13  今日のゼミ文献の内容を補足する意味で、以下の文献は参考になると思います。→ 生涯学習理論を学ぶ人のために―欧米の成人教育理論、生涯学習の理論と方法’ を Amazon でチェック! http://amzn.to/95ZsyW #nakaharalab
  • 08:36  RT @takemikomiya: 中原先生の授業では、学生さんがディスカッションしたり発言する時間がある。学生さんもわかってて授業とっているのでみな意識が高い
  • 08:13  今日は中原ゼミです!本日は英語文献デーです。経験学習に関するレビューと、協調学習に関するレビューの論文を読みます。 #nakaharalab


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「いいんだけど、面白くない」を超えて – 東京糸井重里事務所に行ってきた!

少し前の事になりますが、指導教員の中原先生とともに東京糸井重里事務所を訪問させていただきました。「ほぼ日のサイト」や「ほぼ日手帳」を作ったりしている会社というとみなさんすぐにピンとくるでしょうか。いつもサイトでみているこの場所に入れてめちゃテンションが上がりました!

今回はこのときの訪問をした感想を記事にできればと思います!

IMG_0448.jpg

 

話を聞いていて、まず率直に思ったのが「研究室と似ている!」ということでした。というのも、やるべき仕事が明確に決まったりするわけではなく自由なのですが、その自由な中で新しい企画を作ることが難しいことであるとか、そのあたりが非常に「研究室っぽい会社」だなあと思いました。社員の方と糸井さんの関係もなんとなく研究室っぽいんですよね。「糸井重里研究室」に訪問したようなかんじでした(笑)

お聞きしたお話の中には、研究生活でも「そうだよなあ」と思うことがたくさんありました。今回は特に印象に残った言葉をご紹介したいと思います。

「いいんだけど、面白くない」

これは企画会議のときによく糸井さんがおっしゃられる言葉だそうです。新しい企画に対して「いいんだけど、面白くない」というセリフがよくでてくるそうです。この後に続くセリフとしてはたしか「自分もそれをやりたいの?」とか「面白いと思っている?」ということだったような気がします。

このセリフはかなりドキッとしました。

研究をするときにもありませんか?

いろいろつまってくると、なんとなく「カタチになる研究計画」をつくってきがちになりますよね。つまり、「研究にはなる」でも、「それやりたいの?面白いと思っているの?」という言葉とほぼ同義なのかなあと思いました。

うーん、これはおそろしい質問です(笑)

東京糸井重里事務所では、社員の人が本当に自分で面白いと思うことであるとか、それを踏まえて表現するということをとても大切にしているのかなと思いました。

これに関連した印象深い言葉としては

・仕事において「熱量」を求める
・「仕事をこなすのをやめろ」
・「本当に思っていることを、自分が使っている言葉で書きなさい」
・「お前はどう思う?」

などがあります。

共通するのは、やはり答えは外にあるんじゃなくて、「あなたの中との関連で出てくるのだ」というメッセージではないでしょうか。外にある正解のために自分を空にするのではなく、自分の中からわき上がってくるものを大事にしながら、それでいて読者を大切にするという姿勢が非常に一貫しているように思いました。こうした姿勢をつくるための、糸井さんによる「問いかけ」もこれまた秀逸だなと思いました。

言われたら、だいぶ悩むとは思うのですが(笑)

東京糸井重里事務所というと、「クリエイティビティあふれる人たちがかっこいいことをしている」というイメージがあったのですが、ある意味そういうわけではないということも驚きました。

というのもこれまた糸井さんの言葉だそうですが
「バカでもできることを1つ1つやるんだ」
ということをおっしゃるそうなんですね。

こうした言葉などには「センスのある人がその才能で仕事をする」というよりも、「そのセンスを活かしつつも、地道に地道に手を抜かずに、一つずつコンテンツを作り上げていく」という、いわば「職人」的な雰囲気が非常に醸し出されているように思いました。

この訪問以来、ここで聞いた言葉が時々ぼくの頭の中に流れてきます。

「仕事をこなすのをやめろ」
「お前はどう思う?」
「本当に思っていることを、自分が使っている言葉で書きなさい」
「いいんだけど、面白くない」
「バカでもできることを1つ1つやるんだ」

厳しけれども、内省を促される問い。
これに答えられる仕事を一つ一つやっていきたいものですね。

■関連サイト

中原先生の感想です。「仕事をこなすな&二番を歌うな」
http://www.nakahara-lab.net/blog/2010/10/post_1745.html

「ほぼ日手帳」制作現場は雑談奨励、席替えはクジ引き—-東京糸井重里事務所 (1/2)
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0904/10/news003.html

■関連する書籍

ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)
糸井 重里
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4 おとなの文化祭 そのワクワクを 解析
4 クリエイティブに生きることはカッコいいこと
3 何かに一生懸命になること
4 肩肘張らない,でも追求はやめない姿勢が心に残ります。
5 「ほぼ日」の誕生と成功の舞台
裏+α

ほぼ日刊イトイ新聞の謎。 (ほぼ日ブックス #)
ほぼ日刊イトイ新聞
東京糸井重里事務所
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おすすめ度の平均: 4.5

4 入門書?
5 本の厚さ、コンテンツの暑さ、糸井さんらの熱さ!
4 ありとあらゆる

■舘野のつぶやき

Thu, Oct 14

  • 15:04  風邪気味で体力落ち気味だし、早めに寝るか。おやすみなさいませ。
  • 15:01  ツイートがエルシャダイだらけになってしまったw そんなツイートばかりで大丈夫か。
  • 15:00  ぶっwRT @hariktriam: 神は言っている,ここで買うべきではないと.マイミクコメが面白かったので抜粋.RT 「一番良いのを頼む」に対して?RT @tatthiy スカーフやたら高いRT @bm: 東大スカーフ、高くない? 生協 http://bit.ly/bu3oh2
  • 14:09  すんませんwww RT @yukishimada ツイートenochのことばっかですねww RT @tatthiy: これは・・・www YouTube – そんなファーファで大丈夫か? 【エルシャダイ】 Snuggle http://bit.ly/cgTNId
  • 13:43  これは・・・www YouTube – そんなファーファで大丈夫か? 【エルシャダイ】 Snuggle http://bit.ly/cgTNId
  • 13:36  元ネタはこちらです。「一番良いのを頼む」→ YouTube – 【PS3/Xbox360】 El Shaddai -エルシャダイ- E3 2010 ルシフェル http://bit.ly/dgGt5w
  • 13:13  RT @daisukef: 自分が習ったようにしか教えないという点、深刻な問題と感じています。 RT @photonedphoton: 学校の先生になろうとする人って、基本的に真面目な人が多いんだと思う。そのせいもあってか、自分が習ったことを同じように自分も人に教えようと …
  • 12:37  スカーフやたら高いですねwRT @bm: 東大スカーフ、高くない? RT @tatthiy: これはwww → 生協ェ・・・ on Twitpic http://bit.ly/bu3oh2
  • 12:16  これはwww → 生協ェ・・・ on Twitpic http://bit.ly/bu3oh2
  • 08:43  これはとても面白そう。ポートフォリオつくりたくなる。→自分を活かすポートフォリオ:肩書きではない、個人の時代を生き抜くために。過去をまとめて未来をつくろう。自由大学 http://bit.ly/bnol77
  • 04:55  どうものどが痛い。ちょっと風邪気味なのかもね。最近暑いのか寒いのかよくわからないですよね。
  • 04:18  【ブログ更新】興味の軸は「カウンセリングとは言わないカウンセリング?」 – tate-lab http://bit.ly/bDX9nU
  • 04:14  RT @FreedomUniv: エルオンライン( @elle_online )キャリアページでも紹介された『自分を活かすポートフォリオ』 http://bit.ly/drDzxV 自分の過去をまとめて未来をつくろう!


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興味関心の軸は「カウンセリングとは言わないカウンセリング?」

こないだ「質問」に関するブログ記事を書いたときにもでてきましたが、最近「カウンセリング」的な活動に触れる機会が多いです。

こないだ紹介した「キャリアカウンセリング」や「ライティングに関するカウンセリング」の話もそうですし、共同研究として参加しているプロジェクトの1つにおいても「ナラティブセラピー」に関することをしています。

この「カウンセリング」という言葉は実はけっこう自分自身の興味関心のポイントとして、昔から共通していることなんだなあと最近あらためて思ったりしています。自分の興味関心のひとつの軸なのかもしれないなとも思います。

僕は元々大学を選ぶときに「臨床心理学」が学べる大学にいきたいなと思っていました。それはカウンセリングに興味があったからです。

なぜカウンセリングに興味があったのかというと、理由はけっこう単純です。僕は高校時代はいろいろな友達とたくさん会話する機会が多かったのですが、そのときに、悩みを抱えている人が、対話によって元気になっていったりするプロセスがとても興味深かったんですね。もちろん他にもいろいろ理由はあるのですが、そうした経験をベースにずっとカウンセリングということに興味をもっていました。

それではいま自分が興味をもっていることはカウンセリングとどう関連するのかをあらためて考えてみると、ある意味「カウンセリングとは言わないカウンセリング」に興味があるのかなあと思っています。

どういうことか。

カウンセリングというのは非常に専門性の高い行為でありますし、カウンセラーという職業は必ず必要になると思います。

しかし、クライアントとカウンセラーという関係で対話する前に、日常生活に埋め込まれたかたちでのカウンセリング的な活動ってあるんじゃないかなと思うのですよね。ある種の「未病対策」のようなかたちでしょうか。

「カウンセリングが必要になった状態」に対して、それを素人がなにかするということは危険だと思うのですが、なるべくそういう状態にならないように、日常をデザインするとかそういうことができないかなあというのが、1つの興味関心ではないかと思っていたりします。そうなってくるといわゆる「カウンセリング」という言葉とは離れて、組織やコミュニティのデザイン一般の話になってきてしまうとは思うのですが、そういう観点からアプローチしたいと思っているのかもしれませんね。

このあたりが僕がコミュニティとか経営のジャンルとかの研究をけっこう好きだったりする原因なのかなとなんとなく思いました。まあもちろん、まだ自分自身の中でも完全に腑に落ちきっているわけではないのですが(笑)

ということで、今回は自分の興味関心の軸について振り返ってみました。今回出てきた「カウンセリング」ということは、興味関心の軸の1つなんだろうと思います。ただ、あくまで1つであって、「これだけがやりたいこと」というわけではありませんし、いわゆるカウンセリングの専門家ではまったくないので、もしかするととんちんかんなことを言っている可能性もあるかもしれません。

しかし、いざ自分のやっていることを振り返ってみると、これまでの「点」と「点」をつなぐ1つの「線」として、「カウンセリング」という言葉があるのかなと思い、個人的にはちょっと発見だったというお話しです。

これを書いていて神戸大学の金井壽宏先生の講演を思い出しました。金井先生は、元々大学では臨床心理学的なことを学ばれていたところから、経営学の世界にいったということでした。このエピソードは個人的にとても共感したんですよね。もしかすると興味関心のコアの部分がとても近いのかなあと勝手に思っていたりします(笑)。また詳しくはあらためてご紹介できればと思います。

時々自分がやっていることを振り返ってみることは大事ですね。

みなさんの「興味関心の軸」には、どんなキーワードがありますか?

■関連する記事

[書評]人のポジティブな側面に注目する!- 人勢塾(金井 壽宏)
https://www.tate-lab.net/mt/2010/05/–1.html

[書評]「わかっちゃいるけどやめられない」を超えて! -「やめられない」心理学 不健康な習慣はなぜ心地よいのか (島井哲志)
https://www.tate-lab.net/mt/2010/05/—2.html

■関連する本

「人勢塾」 ポジティブ心理学が人と組織を鍛える
金井 壽宏
小学館
売り上げランキング: 48630
おすすめ度の平均: 4.0

4 ポジティブ心理学はもっとメジャーになってもいいのでは
4 いい本です
5 組織変革への導入のヒントになった
3 本を読むだけでなく参加してみたい・・・

ナラティヴ・セラピーって何?
アリス モーガン
金剛出版
売り上げランキング: 143851
おすすめ度の平均: 4.5

5 読みやすく、分かりやすい!!
4 ナラテイブ・セラピーの解りやすい解説書

■お知らせ(携帯用サイトができました!)

いまさらかもしれませんが携帯用サイトを作りました!

普段携帯からウェブを見たりする方は、以下のURLから閲覧くださいませ!こちらをお気に入りにいれておいていただけますと幸いです!

tate-lab mobileバージョン
https://www.tate-lab.net/mt/mt4i/mt4i.cgi

QRコードはこちらです!

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■最近のつぶやき

Wed, Oct 13

  • 10:29  楽しむ気持ちを忘れずにいきたいですね!RT @hakonyan: 知らない世界に入ることを楽しむ! RT @tatthiy 【ブログ更新】新しいインスピレーションをもたらす経験と、それをもたらす他者 – tate-lab blog http://bit.ly/cSbJcT
  • 08:57  懐かしいリアクションどうもです(笑)RT @makimuramaho: ハゲドウ(←懐かしい笑) RT @tatthiy: 【ブログ更新】新しいインスピレーションをもたらす経験と、それをもたらす他者 – tate-lab blog http://bit.ly/cSbJcT
  • 08:46  手元にあるのだけどまだ読めていない。読んだら書評書こう。 → 上阪 徹 「カタリバ」という授業――社会起業家と学生が生み出す “つながりづくり”の場としくみ’ を Amazon でチェック! http://amzn.to/8Y483d
  • 08:44  専門用語なのかな?ライティングセンターで聞いたままの言葉を使いました!RT @tomokihirano: 対話の場において、これは大事だな。セカンドクエスチョンって専門用語?「質問力の肝となるセカンドクエスション」 http://t.co/BYbQpj2 via @tatthiy
  • 07:35  【ブログ更新】新しいインスピレーションをもたらす経験と、それをもたらす他者 – tate-lab blog http://bit.ly/cSbJcT
  • 05:52  RT @NANASUI: 10月17日(日)映像制作ワークショップを開催します。9時-19時;場所は東大駒場キャンパスです。内容は、グループごとに坂本龍馬をテーマとして、ネットや資料を調べ、最終的にショートムービーを作って発表します。高校生参加者大募集!高校生にお知り合い …
  • 05:44  RT @hakonyan: ☆ぶろぐかいた☆「なぜ、インプロはたのしいのか」なんでだろうね。その道のプロには怒られそうだけど、参加者の雑感。 http://bit.ly/bEFoCK
  • 05:43  RT @ayae84: デジタル教科書に期待を込める韓国国民の教育観 http://wiredvision.jp/blog/kogure2/201010/201010121400.html (@wiredvision)


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新しいインスピレーションをもたらす経験と、それをもたらす他者

最近「新しい場(イベント)をどうやってつくろうか」ということをあらためて考えています。

ここ1、2年で自分自身いろいろな場を作ることに関わってきました。例えば以下のようなイベントが挙げられます。

・大学生が自分の大学生活を振り返るワークショップ
(15の夜ワークショップ)

・大学院生同士が領域を超えて交流することを目的としたカフェイベント
(学環Happy Hour)

・カフェという場を考えるワークショップ
(飯田美樹さんらとのコラボ)

・即興演劇(インプロ)に関するワークショップ
(高尾隆先生のコラボレーション)

・お茶の世界をベースにした和の場づくり
(ワークプレイスラーニング2009)

・クラブという場をメタファーにした場づくり
(サードプレイスコレクション2010)

・季節感と会のテーマをベースにした場づくり
(Learning bar)

まあ挙げだすとキリがないのでやめますが、これ以外にも「クラヤミでLEGO」をやったり、最近だと「大学院の研究室を対象にしたケーススタディの開発」を行ったり、いろいろな経験をしてきました。

これらの経験は私にとってはどれも非常にチャレンジングな課題であり、1つも楽なイベントはありませんでした。毎回イベントが終わるごとに「もう、イベントはこりごり・・・」と思いつつも、数日すると「今度こういうのやりたいな。」と思ってしまう、ある種病的な状態でもありました(笑)。

ただ、ここ最近は新しい場づくりをすることはあまり積極的には行って来なかったんですよね。その理由の1つとしては、「もっと新しい場を作りたい」という思いがあったのです。

いろいろな経験をしてくることで、ある意味で「場を作ることだけ」であればそれなりに出来るようになってきた気がします。だれかに頼まれればそれに合わせた場を作ることもできるようになってきた気がします。でも、そうではないなにかをやりたいとも思ってきたんですね。

こうした背景から、最近はあらためて腰をすえて「新しい場ってなんだろうなあ」と妄想しながら日々を過ごしています。移動中やお風呂の中など、いろんなところでなんとなくぼーっと考えているかんじです。

「新しいことをやる」というのは非常に困難な課題なのですが、こういう課題があると日々なにもしていない時間も楽しくなってきます。「ああでもない、こうでもない」と頭で考えたり、ご飯を食べているときにふと「これってさー」と話したり。そんなことをしていると、いろいろアイデア自体も出てくるのでノートのメモしたりしておきます。

それでようやく本題なんですが、結局自分の中から出てくるアイデアって、どこかでした「自分の経験」がベースになっているよなあと思うんですよね。もちろん、人から聞いた話をベースにすることも当然あるんですが。その意味では、やっぱりインスピレーションの元となるのは、多様な経験なんじゃないかと、月並なことを思うわけです。

しかし、じゃあ自分がなんで「多様な経験」をできるんだろうかなあとふと思っていると、その経験をするきっかけって「センスのいい他者」が新しい人や場を紹介してくれるからなんですよね。

自分だったら絶対にいかないような場所やコミュニティに、なんとなく誘ってもらい、ふらっとそこに入っていった経験が、結局新しいアイデアの源になっているよなあと思うわけです。こういう、いろんなコミュニティへの参入を足場かけてくれる友人というのは非常に大事ですよね。「参入させ上手さん」と出会うと本当にラッキーだなと思います。いまこの話をしている間に、何人かの顔が頭の中で思い浮かびました(笑)いつもどうもありがとうございます。

じゃあどうやったらこういう人と出会えるのかなと思うと、やっぱり自分もだれかにとっての「参入させ上手さん」である必要があるのかなあとなんとなく思っています。

もうひとつは、自分の知らない世界に入ることを楽しむことでしょうか。知らない世界に入るというのは、けっこう恐怖でもありますよね。パワーもいる気がします。自分がいっぱいいっぱいのときって、そういうことをしようという気がなくなるようにおもいます。それを楽しむ準備を自分でしておこうということもとても大事なのかもと思ったりもします。

さて、いろいろと書いてきました。

いま僕はこれまでの場(イベント)とはまた違ったことをすべくいろいろ妄想をふくらませています。いつかみなさんの前で「こんなことやりますよー!」といえる日がくると思うので、楽しみにまっていてください。

そして、こうして僕がいろいろ考えたりするインスピレーションの源は、自分の周りの人によってもたらされているなと思います。うまくポジティブなループがまわっていくように、自分も積極的にいろいろな人に関わっていければなと思う今日このごろです。

■参考リンク

これまで行ってきたイベントなどはこちらにまとめてありますのでよろしければどうぞ。

tate-lab 実践・活動
https://www.tate-lab.net/mt/post-1.html

今回書いた「コミュニティへの参入を足場かけてくれる人」に関する話は、実践共同体とかの話が近いかもしれませんね。

昔書いたメールマガジンがありますのでご参考までに。

学びあいを行う集団〜「実践共同体」
http://www.beatiii.jp/beating/015.html

Communities of Practice: Learning, Meaning, and Identity (Learning in Doing: Social, Cognitive and Computational Perspectives)
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5 コミュニティでの成長

コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (Harvard Business School Press)
エティエンヌ・ウェンガー リチャード・マクダーモット ウィリアム・M・スナイダー 櫻井 祐子 野中 郁次郎 野村 恭彦
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4 ツールとしての実践コミュニティ指南書
5 地に足の着いた方法論
5 今こそ学ぶべきところは多い
4 実践コミュニティのデザインと発達
4 知識ってマネージメント可能なんですね

Tue, Oct 12のツイート

  • 15:23  この経験が新しい対話式鑑賞法を生み出すことになるとは… RT @tomokihirano 回りくどいな(笑)。中洲の女の子のトーク術がうまかったので、ちょっとテンションが上がったことは認めざるを得ない。  [in reply to tomokihirano]
  • 14:30  RT @nakaharajun: 最近、僕と妻が密かに心穏やかでないのは、3歳児TAKUZOが、戦場カメラマン渡辺陽一さんの喋り方をそっくり真似して、僕らに語りかけてくる件。どこで覚えた、その喋り方!
  • 11:17  RT @clione: 今日の研究会は筑波の先輩(今D1)の発表。「キャリア自律が組織コミットメントに与える影響」。産業・組織心理学研究に論文掲載済。(2009)
  • 10:30  一対一も贅沢ですね!いつもツイートを見ていただきありがとうございます!RT @clione: ゼミの醍醐味ですね。私の時は先生と一対一だったので、刺激的でいいなあと思いながらゼミツイートを拝見してます。
  • 09:25  RT @nakaharajun: 大学院・中原ゼミ。脇本君の研究発表。小学校の教育現場における「教員間のメンタリング」をいかに促進できるのか?(中原研究室のゼミ公式!?Twitterはこちら @nakaharalab
  • 09:08  今日は中原ゼミです!いまはM1の関根さんの発表です!自分以外の人の発表も、とても自分の研究にとって意味がありますね。
  • 07:56  見出しつけるの上手だねwサンクス!RT @YukiAnzai: 新人とベテランの違いは「2回目の質問」 RT @tatthiy 【ブログ更新!】質問力の肝となるセカンドクエスション – tate-lab blog http://bit.ly/aUv29K
  • 06:08  興味深いお話ありがとうございます!RT @askoma: 生徒同士で作文を推敲しあう時も、鍵は「つなげて深める」質問ですね。最初の質問は例を配布できても、次はできない。同じだなあ。RT @tatthiy 質問力の肝となるセカンドクエスションhttp://bit.ly/aUv29K
  • 02:50  RT @IHayato: ブログ更新。流れに乗って整理してみました。 ウェブマーケティングツールとしてのフェイスブック、5つの特徴 http://bit.ly/aA4ASL
  • 01:53  【ブログ更新!】質問力の肝となるセカンドクエスション – tate-lab blog http://bit.ly/aUv29K
  • 01:03  RT @Sakura_plan: 【公共性と痩我慢について (内田樹の研究室)】、「(組織名)のために」 というのが胡散臭く感じることの理由を明確にしてくれた記事。組織を維持するためには痩我慢が必要で、痩せ我慢している人が組織の中心にいないと、その組織は胡散臭い。 ht …


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質問力の肝となるセカンドクエスション

最近カウンセリング風の活動に立ち会うことが多いです。例えば、キャリアカウンセリングもそうですし、ライティングセンターにおける学生との対話もライティングに関するカウンセリングといってもよいのかなと思います。

もちろんいわゆる普通のカウンセリング、キャリアカウンセリング、ライティングにおけるカウンセリングっていうのはそれぞれ違うモノであって、それらをまとめて話すことは少し乱暴すぎるかもしれません。

ただ、これらの活動に共通して必要とされるのは「いかによい問いかけを行うか?」であるように思います。「クライアントさんが考えていることの肝」を探るような質問ができるかどうか、これがひとつの重要なスキルなのかなと思うのです。

その上で、最近いろいろな活動に触れていて思ったことは、「セカンドクエスション」の大切さなんですよね。ここで言うセカンドクエスションとは、要は2回目の質問ということですね。

例えば、

1.大学時代に熱中したことはありますか?

と最初に聞くのがファーストクエスション。

相手の答えを受けて、例えば、

2.具体的にはどういうことですか?

等と2回目に聞くのがセカンドクエスションです。

キャリアカウンセリングの場面を見ていても、よいセカンドクエスションがささったときには、クライアントさんが「うーん・・・」と、いい意味で考えてくれるように思います。

また、先日早稲田大学のライティングセンターにお邪魔させていただいたときにも、新人チューターとベテランチューターの差がでてくる部分は「セカンドクエスション」であるということでした。

ファーストクエスションについては、割とすぐにできるようになる。しかし、セカンドクエスションをどうするかは非常に難しく、かつ非常に重要な部分であるというお話しでした。

セカンドクエスションが難しいというのは考えてみれば当たり前かもしれません。ファーストクエスションはある程度、定式化して準備ができるのに対して、セカンドクエスションではファーストクエスションの答えを見た上で、重要と思われる方向に対する質問を自らが選択しなくてはなりません。これは単純に定式化が非常に難しいですよね。

これらの話の中で私自身が気づいたのは、これまで「質問」を考えるとにどうも「ファーストクエスション」しか考えておらず、「セカンドクエスション」がどうとかあんまり考えてなかったような気がしたんですよね(笑)

つまり、「よい問いかけ」ってなんとなく「単発のもの」のように勝手に想定していたのかなと。しかし、実際には「よい問いかけ」がでてくるプロセスというか、順番もあります。「問いかけ」と「答え」は常にやりとりとして進んでいきますよね。

そのように「質問すること」をやりとりのプロセスとして捉えたときに、最初に話題の分岐点となる「セカンドクエスション」の大切さというのをあらためて感じたなあと思う今日この頃でありました。

このへんにけっこうなにか重要なポイントがありそうだという予感があるというかんじでしょうか。最近頭の中のどこかに「セカンドクエスション」という言葉が残っている感覚があります(笑)

人に質問をするときにセカンドクエスションを意識してみると、相手の振りかえりを促すようなよい質問ができるようになるかも!?

などと思う今日この頃です(笑)

しかし、じゃあどうやったらよいセカンドクエスションができるようになるのか?というのは謎ですよねー。これはやっぱり地道に経験を積んだり、問いかけの様子を先輩チューターに見てもらって逐一コメントをもらったりしながらではないと身につかないものなのでしょうか。このあたりは気になるポイントのように思います。

○関連記事

「わからない人は質問して下さい」という問いは本当に意味があるか?
https://www.tate-lab.net/mt/2009/11/post-143.html

自分のキャリアの拠り所をさぐる三つの問い
https://www.tate-lab.net/mt/2009/10/post-133.html

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Mon, Oct 11

  • 10:21  いまさらですがblogの携帯用サイトを作ってみました!携帯から閲覧される方はこちらのURLからアクセスしてください。 → tate-lab mobile ver. http://bit.ly/bNsRiP
  • 05:10  場を作るというのは「状況を作る」ということな気がする。でも「こういう状況を作ると参加者はこうふるまう」みたいなことを考えていくと、だんだん行動主義の「刺激と反応」っぽくなってくる。なんかよくわからないけど、最近そのあたりのことをぐるぐる考えている。
  • 04:52  場づくりのメタファーとして、ヨーロッパ、アメリカ、日本の文化以外のものに目を向けてみるとけっこういろいろあるかも。
  • 04:43  Amazon見ると全部で4枚っぽいですね。残りの2枚もあとでチェックしよー。
  • 04:42  僕が持っているのはあとこれか。→オムニバス (CD – May 27, 2009) の ‘WIRED CAFE Music Recommendation「smoove」’ を Amazon でチェック! http://amzn.to/clmcYj
  • 04:41  これはカバー系でよかったです。→オムニバス (CD – May 26, 2010) の ‘WIRED CAFE MUSIC RECOMMENDATION「FEEL」’ を Amazon でチェック! http://amzn.to/dm5vEF
  • 04:41  WIRED CAFEのCDシリーズはなかなかよかったです。いま3枚でているのかな。
  • 04:39  DJについて学んだ結果、まずは結局いろんな曲をたくさん聞くという地道なことが一番大事なんだなと思った。ということで、最近は本当にいろんな曲を聴きまくりです。おすすめがあったらぜひおしえてくださいまし。
  • 04:16  RT @YukiAnzai: 医療系の方へ RT @cook_en 10/22金 @mare_bito にてとある医療問題を題材にワークショップやります。正解なんてない問題にどう関わるか。越境?無謬?死生観?こんなキーワードを掲げつつわいわい考える場になれば最高です ht …


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【近況報告】学会にいるときのほうが幸せだった!?最近やっていたことをまとめた。

久しくblogを更新していませんでした!こんなにブログを更新していなかったのはいつぶりでしょうか。

研究室の合宿から、学会というのはもちろん忙しかったのですが、案外と戻ってきてからのほうが地獄でしたね・・・。昨日は激しい頭痛に襲われて死ぬかと思いましたが、復活です。

これまでの日々をざっと写真で振り返ってみると、

東京糸井重里事務所に行ったり、

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ロボットと談笑したり、

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ダテメガネを守ったり、

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あれ・・・!?

全然研究してないんじゃないかって!?

そんなことはありません!

以下まじめ編です。

■研究について

まず自分の研究については、順調にシステムが動くようになったので、評価実験に向けて準備を重ねています。後期最初のゼミで発表をし、ゼミメンバーから建設的なコメントをたくさんいただきました。

昨日は評価実験に関連して、早稲田のライティングセンターにお邪魔させていただきました。ご対応いただいた冨永敦子さんには心から感謝いたします!ライティングセンターでの活動が非常によくわかりました!ある意味、ライティングのカウンセリングのようなかんじかなあと思いました.

さらに、こちらとは別に現在論文も書いているのですが、そちらに関しては「10/15までに投稿できなかったら切腹する」とゼミで宣言させていただきました(笑)がんばります。

さらにさらに、現在学会で発表したいなと思っており、発表原稿を2つ控えております。こちらは11月がメインですが、着々と準備中です。これだけでもなかなか重い・・・。

■ロボット科研

こちらは共同研究をさせていただいているプロジェクトの1つです。

人とロボットの共生による協創社会の創成
http://www.irc.atr.jp/human-robot-symbiosis/

先日の土曜日に丸一日かけて評価実験を行ないました。中原先生や見舘先生、ATRの神田先生、島田さん、中京大学の白水先生らとともに朝から準備をし、19時近くまでやっていました。

人間たちの顔は土色になり、ロボットのロボビーくんも終盤には手が痙攣気味になったりと、人もロボットもボロボロになりながらがんばった一日でした。まさに人とロボット共生だったような(笑)

「ロボットを内省を促すメディアとして捉える」というのがこの研究のメインテーマですが、今回の実験は非常に面白く、人のコミュニケーションについてあらためて考え直す契機になりました。詳しくはまたじっくりと書こうと思います。

■サーベイ研

今年度中原研究室では、研究室として社会人を対象にした調査研究を行っています。そちらの調査も質問紙づくりがそろそろ大詰めを迎えています。質問紙の項目の詳細をつめていく作業中です。

私は今回の調査では「社会人の越境学習」をテーマとしており、「社外の勉強会への参加」に関する調査を行う予定です。調査の一部については、8月に中原先生が京都大学で報告して下さりました。

これまたデータが取り終わると分析がはじまるので、この先のスケジューリング要注意だな・・・。

■Learning bar

無事に終わりました。今回は、「ゆるゆるネットワーキング」という新しい活動の企画や当日の説明をしたり、「BGM」を担当したり、「場づくりのコンセプト」を前でちょっと話したりと、大忙しでした。

どれも正直「うまくいかわからない」という状態でぶっつけ本番でやるのでかなり気持ち的に疲れましたね。

BGMの選曲は、場の雰囲気を左右してしまうので最初の1曲はとても緊張しましたが、徐々に気持ちよく曲を選べるようになりました。

ゆるゆるネットワーキングは、参加者のみなさんがゆるゆるとネットワーキングできるように、あるお題をもとに会場の方とお話してもらう活動でした。こちらも初の試みだったので、200名の参加者のみなさんがどのように動くのかというのがまったく読めず、かなりどきどきしました。

実際はなんとかうまくいったかなあという印象。

こちらもまたあらためて詳しくエントリーを書ければと思います。

■その他もろもろ

だんだん書くのもめんどうになってきたのと、何をしたのか思い出せないので、以下はもう箇条書きです(笑)

・中原先生とともに東京糸井重里事務所のインタビューへ行ってきた
・伊達メガネを守ってきた
・メディア&コミュニケーション研究会(メデコミ会)に参加してきた
・取材っぽいものをうけた
・インタビューをした
・定例でやっている高等教育に関する勉強会をした

こんなもんかしら。学会から帰ってきてから何日の間の出来事なんだろう。もう記憶ないです。

ちなみに、中原研究室に来年入学する人たちと顔合わせの飲み会をしたり、中原先生の誕生日を祝ったりもしました。

ふざけた誕生日プレゼントは中原先生のブログに紹介されています(笑)

「ウクレレ」と「志村券」
http://www.nakahara-lab.net/blog/2010/10/post_1743.html

まあまだ忙しさはとまらなそうですが、ちゃんと間を見つけて休んだり、じっくり腰をすえて論文を書いたりしたいなと思う今日この頃です。

そういえば、折りたたみ自転車買ったのも最近のことだったな・・・。忘れてた。買ったのはこれです。かなりいいかんじ。折りたたみ自転車は、車にのせられるっていうのが画