グループワークがうまくいかないと悩むあなたへ

「グループワークがうまくいかない」という人に向けてのメッセージを連続ツイートしたのでブログにまとめてみました。一言で「グループワークがうまくいかない」といっても、いろいろな状況があると思うので、状況別に書いてみました。

グループはなかなかうまくいかないことも多いかもしれませんが、「最初からうまくいく」「最初から失敗」ということはありません!

「よいチーム」は、「どうにかよいチームにしよう」という努力を全員が最後までし続けたチームだと思います。周りの助けもかりながら、ぜひそんな体験をしてほしいなと思います!

【お知らせ】

書籍「アクティブトランジション」に収録されているワークショップの実践報告をいただきました。柴田さん、どうもありがとうございました!

カードdeトーク in NFC 多様性が「やばうま」でした
http://ameblo.jp/juno-career/entry-12275607043.html

書籍に掲載しているワークショップは、コピーしてそのまま実施が可能です。ぜひ書籍をご覧になってくださいませ。

アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
舘野 泰一 中原 淳 木村 充 浜屋 祐子 吉村 春美 高崎 美佐 田中 聡 保田 江美
三省堂
売り上げランキング: 6,676



「アレンジする」という創造性と楽しみ

4月に書籍「アクティブトランジション」が出版されてから約半年が経ちました。この書籍は「大学生を対象にした3本のワークショップ」と「調査結果をまとめた論文」からなるものです。

本書の特徴は、特に「ワークショップ編」にあり、「収録したワークショップをアレンジして自由に実施してかまわない」としました。収録したワークショップの詳細なタイムラインを載せ、教材などをコピーして、商用利用以外であればどこでも実践OKとなっています。また、書籍に載っている通りに実践するだけでなく、各実践先にあったようにアレンジして実施してくださいと記載しました。

実際どのくらいの方が実践してくれるか不安ではあったのですが、半年の間に多くの実践報告をいただきました。(実践してくださった場所の一覧を文末に載せました。うちもやったよ!という人がおりましたらぜひご連絡下さいませ)

実践報告をいただいてうれしかったことは、予想以上に多くの実践先で「面白いアレンジ」をされていたことです。例えば、三起商行株式会社様では「オリジナル社会人カード」を作成してワークショップを行っていました。

本来のカードはこれなのですが、

14566454_890485644415562_5919306270270251997_o

こういうオリジナルカードを作って実践されたとのことです。イラストも台詞も両方オリジナルです!すごい!

14068504_1029662657082783_75824269873863576_o

これは一例ですが、他の実践先においても、教材そのものをアレンジしたり、対象者を工夫したり、ワークの内容(教示)を工夫したりして、こちらが予想もしていなかったような使い方をされていて非常に面白かったです。

実践報告をしてくださる方々は、みなさん楽しんでアレンジされている雰囲気が伝わってくるのですよね。人事の方や、教員が「こうしたら面白いかも!?」というかんじで、楽しみながらクリエイションされているかんじがすごく伝わってきて、こちらもパワーをいただいたかんじがしました。

先日ブログで「何事も面白がれる力が大切」という話を書いたのですが、「アレンジする」ということもまさに関連する力なのかなと思います。

近年いろいろな教育方法が開発され、型も流通していっていると思うのですが、「その方法をやらないといけない」「その方法通りやらないといけない」というのは少々窮屈ではないかとも思っています。

ある方法をベースにしながら「アレンジの知」が共有され、「楽しさ」の連鎖が広がっていくと、やらされ感みたいなものを減ってより盛り上がっていくのかなと思っています。

アクティブトランジションのワークショップ実践事例はFacebookページにまとめておりますので、もしよろしければぜひご覧下さいませ。ページの「いいね!」をしていただけると非常にうれしいです!

アクティブトランジションFacebookページ
https://www.facebook.com/activetransition/

【実践先一覧】
・立命館大学様
・桃山学院大学様
・九州産業大学様
・和泉短期大学様
・京都造形芸術大学様
・九州大学様
・立教大学
・株式会社日本マイクロニクス様
・三井住友海上プライマリー生命保険株式会社様
・株式会社ビームス様
・株式会社内田洋行様
・三起商行株式会社様
・フリービット株式会社様

よろしければ書籍もぜひご覧下さいませ。内定式などでアクティブトランジションワークショップを実践してくださったところも多かったようです。

アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
舘野 泰一 中原 淳 木村 充 浜屋 祐子 吉村 春美 高崎 美佐 田中 聡 保田 江美
三省堂
売り上げランキング: 16,890

「場作り(ワークショップ)」について学ぶための導入編の書籍とは?

新著「アクティブトランジション」を読んでくださった方から「これをきっかけにワークショップの作り方について興味を持ったのですが、デザインの仕方がわかったり、学びの理論の概観を知れたりするよい本ありませんか?」と聞かれることがありました。


アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
舘野 泰一 中原 淳 木村 充 浜屋 祐子 吉村 春美 高崎 美佐 田中 聡 保田 江美
三省堂
売り上げランキング: 6,742



たしかに一度体験したり、実践してみると、より深く知りたくなってきますよね。

今日は「場作り(ワークショップ)」などを学びたいと思ったときに、導入として読むと良さそうな書籍を一言紹介とともに書いてみようと思います。はじめてこういうことを学ぶ人、具体的な実践のヒントが欲しい人をベースに考えています。

【知がめぐり、人がつながる場のデザイン―働く大人が学び続ける”ラーニングバー”というしくみ 】





導入として読むにはわかりやすい一冊かなと思います。場作りの実践例から、いろいろな仕掛けをつくることの重要性を知ることができると思います。

書籍紹介に「勉強会、講演会、セミナー、イベント、ワークショップ…「わくわく感」をつくる技法。知がめぐり、人がつながる場のデザイン。」と書いてあるとおりの本だと思います。若い頃のぼくもちょっとだけ登場しています笑

【ワークショップデザイン論―創ることで学ぶ】

ワークショップデザイン論―創ることで学ぶ
山内 祐平 森 玲奈 安斎 勇樹
慶應義塾大学出版会
売り上げランキング: 98,795




イベントというよりも、よりワークショップに近づけたデザインの方法を知りたい場合は、こちらの本がおすすめです。ワークショップをどう構成すればよいのかという具体的なデザインのやり方が載っているため、考える際の参考になると思います。

【プレイフル・ラーニング】

プレイフル・ラーニング

プレイフル・ラーニング

posted with amazlet at 16.05.01
上田 信行 中原 淳
三省堂
売り上げランキング: 21,584




こちらはイベントの実例だけでなく、学びや教育に関する理論の変遷におけるポイントをわかりやすく読める一冊になっていると思います。学びの理論の変遷を堅苦しくなく、さらっと概観したい人にもおすすめできます。実はこちらの書籍は「アクティブトランジション」の制作メンバーとかなり重なりがあります。比較しながら読んでいただくと面白いかもしれません。

【ワークショップと学び2 場づくりとしてのまなび】

ワークショップと学び2 場づくりとしてのまなび
東京大学出版会
売り上げランキング: 236,380




こちらの書籍はシリーズもので3巻でています。これまでの中では一番かちっとした本かもしれません。ここで紹介しているのは第二巻なのですが、こちらは具体的な実践が主な一冊となっています。具体例を知りたい人は2巻、理論を知りたい人は1巻、評価について知りたい人は3巻を読むとよいと思います。

ということで、ざっと紹介してみました。

場作りについて学びたいと思ったら、やはり実践と絡めて学ぶことが大切になってきます。書籍を読んで「これ自分もやってみたい(真似してみたい)」というポイントを見つけたら、すぐに一度やってみるといいのではないかと思います。

今後は場作りのことについても、少しずつブログに書いていこうかなと思っています。

今年は色々ワークショップもやっていこうと思っています。イベント情報はメルマガにて配信しようと思っていますので、ご興味ある方はぜひこちらからご登録くださいませ。

メルマガ購読・解除

 

書籍「アクティブトランジション」の表紙カバーは外してみましたか?

最近、続々と「書籍が手元に届いた」という報告や、読んだ感想が手元に届いています。本当に感謝です!

ところでみなさん、突然ですが、書籍の表紙カバーを外してみましたか?

実はこの書籍、表紙カバーを外したところにもデザインが仕込まれているのです。これは書籍のデザインチームである三宅由莉さん、いわた花菜さんのアイデアで、「アクティブトランジションすごろく」が仕込まれています。

Cgh_unAUUAA9XC_

よかったらぜひ表紙カバーを外して遊んでみて下さいね。

書籍の購入はこちらからどうぞ。

アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
舘野 泰一 中原 淳 木村 充 浜屋 祐子 吉村 春美 高崎 美佐 田中 聡 保田 江美
三省堂
売り上げランキング: 1,789

【関連情報】

いわた花菜さんが今回の書籍で書いて下さったイラストについてブログで記事を書いています。よろしければぜひご覧下さいませ。

Mr.Transition
https://egocoro-salon.tumblr.com/post/143154353204/mrtransition-more

【メールマガジンを作りました】

今後舘野が関連するイベントについてはメルマガでも発信を行っていきます。twitterやFacebook、Blogだと見逃してしまいそうだという方は、ぜひメールアドレスをご登録下さい。

メルマガ購読・解除

 

イベントや講演の情報をいち早くお送りします。

「アクティブトランジション」に掲載しているワークショップの「やってみた」報告第一号をいただきました!

12991054_972599212817383_1961190954267686023_n

昨日、新刊「アクティブトランジション」に掲載している「カード de トーク いるかも !? こんな社会人」を実践してみたという報告をいただきました!メッセージいただいてびっくりしました笑

4/15に発売の書籍で、4/19に実践報告をいただいているので、おそらく日本初だったのではないかと思います笑 Sさんありがとうございます。

今回は「新卒の新人の研修の一環」で、企業内で実践をしてくださりました。今回掲載しているワークショップは一応「大学」を想定しているものの、「企業」や「高校」でも応用可能と思っていたのですが、さっそくやってくださったのはとてもうれしいです。

今回の報告では、日本人だけでなく、中韓印の出身者とともにワークを行ったそうです。ワークは問題なく進んだとのことです。これから職場がグローバル化していくなかで、お互いの仕事観を知るという活用の仕方はとても面白いと思いました。

今回のような実践報告は非常にうれしいです。

実は書籍のエピローグにも以下の文章を書かせていただいています。

今回ワークショップを開発する上では、「研究知見に基づいていること」や「重要であるのに支援が行き届いてないもの」など、さまざまな観点から議論を行いましたが、その中でも重視したのが「各大学でこのワークショップが実践できること」でした。
なるべく多くの大学で再現ができることで、アクティブトランジションを支援する環境が広がっていくのではないかと考えたからです。

筆者らにとって、この書籍は「読んだ」という感想もうれしいのですが、それ以上にうれしいのは「やってみた」という感想です。
「やってみたらこうなったので、こういう工夫もできるよね」というやりとりを期待しています。(エピローグより)

「やってみた」ということをblogやFacebookに書いていただいた場合には、アクティブトランジションのFacebookで紹介(シェア)させていただきますので、ぜひどしどしご報告いただけますと幸いです。

今回の実践についてもFacebookで共有されています。https://www.facebook.com/activetransition/posts/803050719825722

よろしければFacebookページにぜひいいねよろしくお願いします。https://www.facebook.com/activetransition/

Amazonで書籍のレビューもいただきました!レビュー感謝です!感想お待ちしております。

アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
舘野 泰一 中原 淳 木村 充 浜屋 祐子 吉村 春美 高崎 美佐 田中 聡 保田 江美
三省堂
売り上げランキング: 1,171

【メールマガジンを作りました】

今後舘野が関連するイベントについてはメルマガでも発信を行っていきます。twitterやFacebook、Blogだと見逃してしまいそうだという方は、ぜひメールアドレスをご登録下さい。

メルマガ購読・解除

 

イベントや講演の情報をいち早くお送りします。

今回書籍「アクティブトランジション」のサイズを大きめに作った理由は?

みなさんに書籍の実物をみせると「思ったより大きいサイズなんですね!」と言われます。そうなんです。3秒動画を見ていただくと大きさのイメージがわくかと思います。(音声はでません)

今回の書籍はいわゆるワークブックと言われるような大きさになっています。その理由は、

  • 写真を多く使い、実践の様子を伝わるようにしたかったこと
  • 教材をコピーしてそのまま使えるようにしたかったこと
  • ワークショップのタイムラインなどをそのまま掲載して使えるようにしたかったこと

などがあげられます。

おかげでちょっぴり値段は高めなのですが、カラーページがたくさんで実践の様子が伝わりやすく、実践をマネするための工夫がたくさん仕込まれています。

書籍の構成や作り自体も少し変わった書籍となっているので、もし書店などでみかけたらぜひお手にとってみてくださいませ。

アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
舘野 泰一 中原 淳 木村 充 浜屋 祐子 吉村 春美 高崎 美佐 田中 聡 保田 江美
三省堂
売り上げランキング: 1,505

アクティブトランジションのFacebookページはこちらです!(よろしければいいね!お願いします!)
https://www.facebook.com/activetransition/

【メールマガジンを作りました】

今後舘野が関連するイベントについてはメルマガでも発信を行っていきます。twitterやFacebook、Blogだと見逃してしまいそうだという方は、ぜひメールアドレスをご登録下さい。

メルマガ購読・解除

 

イベントや講演の情報をいち早くお送りします。

続々と「アクティブトランジション」が届いたという報告をいただいています!

Facebookやtwitterに、新刊「アクティブトランジション」が届いたという報告がぞくぞくとアップされており、うれしい限りです!アップされた写真の一部を、アップしてくださった方々に許可をとり、まとめてみました!

IMG_9674

<Amazonで購入する場合はこちらをクリック!>

まだ届いたばかりなので、読んでいただいた感想はわずかですが、感想のポイントをまとめると以下になるかなと思います。

・高校生を対象にしても、掲載されているワークショップは実践できそう
・大学の初年次教育、キャリア教育担当者、キャリアセンターなど、色々な部署の人に参考になりそう
・企業の中でもこのワークショップを試せそう

思った以上に、高校教育の関係者に読んでもらえている感覚があり、これはとてもうれしいです。高校、大学、企業それぞれの場面にアレンジされた実践がなされると面白そうだと思っています。

また、論文編を読んで感想を書いて下さっている方もいらっしゃいました。研究成果は、新たな実践を生むための素材となるので、そのように使っていただけるとうれしいなと思います。

著者として、読んでもらった感想を読むのは、緊張感もあるのですが、今後の実践・研究を考える上での議論の土台になればと思っています。

Amazonでは「在庫あり」となっており、即日発送されると思いますので、ぜひぜひこの機会にお求めくださいませ。

 

アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
舘野 泰一 中原 淳 木村 充 浜屋 祐子 吉村 春美 高崎 美佐 田中 聡 保田 江美
三省堂
売り上げランキング: 1,505

アクティブトランジションのFacebookページはこちらです!(よろしければいいね!お願いします!)
https://www.facebook.com/activetransition/

【メールマガジンを作りました】

今後舘野が関連するイベントについてはメルマガでも発信を行っていきます。twitterやFacebook、Blogだと見逃してしまいそうだという方は、ぜひメールアドレスをご登録下さい。

メルマガ購読・解除

 

イベントや講演の情報をいち早くお送りします。

【新刊発売】「アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ」(舘野泰一・中原淳)の販売スタート!

先日から告知をさせていただいていた「アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ」の販売が4/15にスタートしました!手元に届いたらSNSなどで教えて下さいね。

 

アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
舘野 泰一 中原 淳 木村 充 浜屋 祐子 吉村 春美 高崎 美佐 田中 聡 保田 江美
三省堂
売り上げランキング: 3,198

 

本書は、教育機関を終え、企業・組織で働き始めようとする学生が「働きはじめる前」にやっておきたいウォーミングアップについて論じています。ここ数年かけて行った調査の結果と、ワークショップのレシピ(実践例含む)の両方が含まれています。

本書のメインターゲットは、就職・採用などにかかわる大学関係者の方々、企業などで人事関連のお仕事をなさっている方々ですが、高校のアクティブラーニングに興味がある方々や、大学生にとっても意義のある書籍なのではないかと思います。

書籍を読んでいただくとともに「実際にワークショップやってみたよ」と言われるととてもうれしいなと思っています。ワークショップの流れ等について詳細に執筆されているので、実際どう進むかもイメージしやすくなっていると思います。

workshopreshipe3

jissenjirei_rikkyo

 

実際の教材やタイムラインも掲載されていますので、ワークショップ作りの具体的なヒントにもなると思います。

workshoptools

自分が主となって執筆したはじめての本なので、無事に出版されて非常にうれしく、またほっとしています。気づけば執筆チームの中では最年少だったのですが、チームメンバーのサポートのおかげで、非常に楽しく、仕事をさせていただきました。

本書は舘野がメインの編者を担当させていただきましたが、中原淳先生のサポートを得たことではじめての編者をなんとかやりきることができました。執筆陣としては、中原研究室OB・メンバーの有志、木村充さん、浜屋祐子さん、吉村春美さん、高崎美佐さん、田中聡さん、保田江美さんがかかわっています。みなさまサポート本当にありがとうございました。

また、本書の特徴であるワークショップの実践部分については、ライターの井上佐保子さん、デザイナーの三宅由莉さん、イラストをご担当いただいたいわた花奈さんのおかげですてきなデザインの書籍にすることができました。本当に心から感謝いたします。編集者の三省堂の石戸谷さん、安藤さんには、書籍を仕上げるプロセスにおいて、本当にお世話になりました。また、学生事務局としてサポートしてくれた大井竣平くんにも心から感謝します。

調査およびワークショップの開発に際しては、公益財団法人電通育英会様の多大なる支援をいただいております。心より感謝いたします。

これからみなさまのお手元に届くと思うとドキドキ、ワクワクです。届いたらぜひ教えて下さい。感想などもお待ちしております。

 

アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
舘野 泰一 中原 淳 木村 充 浜屋 祐子 吉村 春美 高崎 美佐 田中 聡 保田 江美
三省堂
売り上げランキング: 3,198

 

【関連するサイト】

・書籍に関連した無料ワークショップの情報はこちらです。
http://www.tate-lab.net/mt/2016/04/activetransition_workshop.html
・中原先生のページに書籍の詳細がまとまっています。
http://www.nakahara-lab.net/blog/2016/04/_amazon.html

・モリジュンヤくんのページにも書籍が紹介されています。
http://blog.junyamori.com/2016/04/10/active-transition-book/

■今後イベント情報をメールで受け取りたい方へ

今後舘野が関連するイベントについてはメルマガでも発信を行っていきます。ご興味ある方は以下にメールアドレスをご登録下さい。

メルマガ購読・解除

 

教育実践と研究をどのように架橋させるのかという悩み

「教育実践と研究がうまく結びつくといいよね」ということについて否定的という人はあんまりいないと思うのですが「じゃあ具体的にどういう状態が結びつている状態で、どうしたらそうできるの?」ということについて、ぱっと答えを出すことが難しいのではないかと思います。

そしてこの問題はいまにはじまったことではなく、昔から議論されてきたことともいえると思います。例えば、1995年に書かれた「学びへの誘い」(東京大学出版会)の中にもこんな一節がでてきます。

最近、心理学会や教育心理学会で、実験室で刺激条件を統制した実験からデータ収集して仮説を検証するという「自然科学」パラダイムから脱して、もっと現場に密着した研究をしていかねばならないという声がさかんに聞かれるようになった

その理由について、研究者側、実践者側二つの理由がまとめられています。

【研究者側】実験室で得られた「心理学的知見」なるものが現実の生活やなんらかの社会的・文化的実践活動で「役立つ」ことがあまりにとぼしいことへのいらだちが、研究者たちにも募ってきたこと

【実践者側】現場の実践者たちからの不満(というより、むしろ「あきらめ」)の声が、やっと研究者たちの耳に聞こえはじめてきた、ということがあろう

私も院生の頃からずっとこの問題について考えてきています。あるときはこの問題を考えすぎて「本当に研究の意味があるのかな」と思い、この道をあきらめようと思ったこともあるほどです笑

いまも悩みはあるのですが、最近は以前に比べてなんとなく自分なりの折り合いがついてきたようなかんじがしています。その折り合いのポイントについては、うまく言語化できずにいたのですが、最近少しずつそのあたりが見えてきそうかなというかんじがしてきました。

そのきっかけは昨年度から取り組んでいた書籍「アクティブトランジション」のあとがきを書いたことがきっかけでした。

今回発売される書籍は、少し奇妙なつくりになっておりまして(笑)、いわゆる研究書でも、いわゆるワークショップのレシピ本でもありません。両方を一冊にまとめ、それらを架橋しようとがんばってみた書籍です。

なんでこういう書籍を作ってみようと思ったのかなと思うと、やはり自分なりの「実践」と「研究」の架橋へのチャレンジだったのかなと思っています。

「研究者なので研究(調査)はしっかりする。でも、その成果を実践先にお渡しするだけではない。自分たちも実践をする。ただし、私たちは実践者ではなく、研究者でもある。」

なんだか何を言っているかわからないような文章ですね笑 ただ、こういうモヤモヤっとしたなんともいえないものが自分の研究者としてのスタイルなのかなと少し見えてきたかんじがしたのでした。それは私自身が大学院を学際情報学府というところで過ごしたこととも関係するかもしれません。

教育実践と研究の架橋のさせ方というのは、ひとつの答えがあるわけではなく、その人自身のスタイルを反映したものになるのかなと最近あらためて思っています。

そうした自分なりのスタイルをあらためて意識して、とりあえず目の前の10年くらいを目安にがんばっていこうかなと最近考えています。

【関連する書籍】

研究者としてのあり方の話は、冒頭の中原章にも記述されています。私自身の実践と研究の関係についての思いはあとがきにまとめました。

アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
舘野 泰一 中原 淳 木村 充 浜屋 祐子 吉村 春美 高崎 美佐 田中 聡 保田 江美
三省堂
売り上げランキング: 2,291

冒頭紹介した書籍はこちらです。

学びへの誘い (シリーズ 学びと文化 1)
東京大学出版会
売り上げランキング: 365,686

【関連する情報】

書籍に関する情報はFacebookページにも掲載しています。よろしければぜひ「いいね!シェア」よろしくお願いいたします
https://www.facebook.com/activetransition/

参加者募集中です!

新刊「アクティブトランジションー働くためのウォーミングアップ」に収録されているワークショップを体験しませんか?(4/22 18:30-)

■今後イベント情報をメールで受け取りたい方へ

今後舘野が関連するイベントについてはメルマガでも発信を行っていきます。ご興味ある方は以下にメールアドレスをご登録下さい。

メルマガ購読・解除

 

【参加者募集】新刊「アクティブトランジションー働くためのウォーミングアップ」に収録されているワークショップを体験しませんか?(4/22 18:30-)

DSC06231

新刊「アクティブトランジション-働くためのウォーミングアップ」(舘野泰一・中原淳編)に収録されているワークショップを無料で体験できるイベントを4/22(金)に実施します!

ご興味ある方はぜひご応募ください。

応募は以下のリンクからお申し込みください。
https://goo.gl/O7STjK

※追記(4/15)

応募者多数のため、応募は4/15(金曜日)中とさせていただきます。結果は4/18(月)中までにはお送りさせていただきます。

==================================================
新刊「アクティブトランジションー働くためのウォーミングアップ」に収録されているワークショップを体験しませんか?

日時:2016年4月22日(金曜日)午後6時30分から午後9時00まで
場所:上野の森パークサイドカフェ(上野駅 公園口 徒歩3分)
参加費:無料
人数:20名

協力:株式会社 三省堂,一般社団法人 経営学習研究所
==================================================

舘野が中原淳先生とともに編者を務めさせていただいた「アクティブトランジション-働くためのウォーミングアップ」が4/15に出版されます!

本書は、教育機関を終え、企業・組織で働き始めようとする学生が「働きはじめる前」にやっておきたいウォーミングアップについて論じています。

本書の大きな特徴は、研究論文を掲載するだけではなく、学生・内定者・新入社員などが取り組んでみるといいワークショップを3本開発し、そのレシピ、タイムライン、ツールを掲載し、実践しているという点です。

4/22のイベントでは、この中の1つである「カード de トーク いるかも !? こんな社会人」ワークショップを体験していただきます。

今回の対象者は、大学生ではなく、就職・採用などにかかわる大学関係者の方々、企業などで人事関連のお仕事をなさっている方々です。

実際にワークショップを体験していただくことで、どのようにワークショップを運営すればよいのかを理解することができると思います。(本書を購入していない方も参加可能です)

今回体験してもらう「カード de トーク いるかも !? こんな社会人」ワークショップは、一般的な組織にいる「典型的な社会人」がカードとなっており、そのカードをもとに対話を行うことで「就業観・職業観」について考えるもので、主に内定者向けに開発しています。

当日は舘野・中原淳先生に加え、著者陣数名も参加します。ワークショップを実践してみたいという方にぜひお越しいただければと思います。

activetransitioncard

(ワークショップで使用する社会人カードです!当日は特製カードセットをお土産として準備しています!)

■日時
2016年4月22日(金曜日)午後6時30分から午後9時00まで
(開場は6時20分から)

■会場
上野の森パークサイドカフェ(上野駅 公園口から徒歩3分)
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13140438/dtlmap/

■参加費
無料(軽食+ドリンク飲み放題がつきます)

※社会人カードセットのお土産がつきます。

■募集人数
20名(申し込みは4/17まで:人数を超えた場合には抽選とさせていただきます。結果は4/18(月)中にご連絡いたします)

※追記

応募者多数のため、4/15(金曜日)中までのお申し込みとさせていただきます。結果は4/18(月)中までにご連絡いたします。

※本書を購入していただいていない方もご参加できます

■内容

・ウェルカムドリンク 18:20-18:30
・イントロダクション 18:30-18:40(舘野)
・本書の狙いについて 18:40-19:00(舘野・中原)
・ワークショップ体験 19:00-20:00
・休憩
・インタラクティブセッション 20:10-20:30
・ラップアップ 20:30-20:45

※タイムラインは変更になる可能性があります

■参加条件

1.本ワークショップの様子は、予告・許諾なく、写真・ビデオ撮影・ストリーミング配信する可能性があります。写真・動画は、舘野泰一研究室ないしは中原淳研究室が関与するWebサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合が
あります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。参加に際しては、上記をご了承いただける方に限ります。

2.応募が多い場合には、〆切まえであっても、予告なく応募を停止する可能性がございます。あしからずご了承下さい。

 

▼応募は以下のリンクからお申し込みください。
https://goo.gl/O7STjK

 

 

■書籍の購入はこちらからどうぞ

以下のリンクからご購入くださいませ。

アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
舘野 泰一 中原 淳 木村 充 浜屋 祐子 吉村 春美 高崎 美佐 田中 聡 保田 江美
三省堂
売り上げランキング: 2,508

 

書籍に関する情報はFacebookページにも掲載しています。よろしければぜひ「いいね!シェア」よろしくお願いいたします
https://www.facebook.com/activetransition/

■今後イベント情報をメールで受け取りたい方へ

今後舘野が関連するイベントについてはメルマガでも発信を行っていきます。ご興味ある方は以下にメールアドレスをご登録下さい。

メルマガ購読・解除