「BEAMSっぽい」ってどんなかんじ?:BEAMSのみなさまと合同研修をしてきました


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先日、BEAMSさんの研修に学生とともにお邪魔してきました。今回私は研修の一部を担当させていただきました。

今回の研修で実施したのは2つのワークショップです。1つ目は、書籍「アクティブトランジション」に掲載した「社会人カードワークショップ」を実施しました。(ぼくは大学の授業があった関係で、実践女子大学の松下先生にファシリテーションをしていただきました。)

このワークショップは「職場にいそうな社会人」を11枚のカードにしており、そのカードをもとに対話をすることで自分はどんな仕事観をもっているかを理解するというものです。

元々書籍では「大学生の内定者」を対象につくったものではありますが、「大学生と社会人の対話場面」で使うとお互いの価値観が分かってとても面白いので、こういう場面でよくつかっています。今回もなかなか盛り上がったようです。

このカードは書籍に同じものが掲載されており、商用利用でなければコピーして自由に使えますのでよろしければぜひご使用くださいませ。(このカードは著者チームの、浜屋さん、田中さんが中心になって作成いたしました。)

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2つ目に実施したのは、「●●っぽい」ということをテーマに、「外から見られる組織・個人のイメージ」と「自分が認識している自分の組織・個人のイメージ」のギャップを理解するワークショップを実施しました。こちらは私がファシリテーションをおこないました。

例えばみなさん「BEAMS」と聞いてどんなイメージを持ちますか?「BEAMSっぽい人」の特徴を想像すると、何をしていそうな人というイメージがありますか?

ワークショップでは、こうした「BEAMSっぽい」「立教生っぽい」「女子大っぽい」という「ぽい」をテーマに対話をした上で、実際の日常場面の「写真」をもとに対話をおこないました。「想像していたイメージ」と「実際のイメージ」の共通点・相違点がいろいろでてきてとても面白かったです。

ちなみにこのワークショップも、アクティブトランジションに掲載している「ネガポジダイアログ」というワークショップを応用してつくっています。

今回の合同研修ではBEAMSのみなさんだけでなく、立教生、実践女子大の学生、産能大の学生など、かなり多様なメンバーで実施しました。

仕事に対する考え方や、組織や個人に対するイメージなどについては、なかなか同一の組織内のひとたちでの対話では理解できないことが多いと思います。なぜなら、同一組織にいる人たちにとってはなにもかもが「当たり前」であって、何が「当たり前なのか」すら、理解することが難しい状況になっているからです。

これに気づくためには「文脈を共有しない他者」を混ぜて対話することが大切なのですが、これも上手に場を作らないと「前提が共有できなさすぎて対話ができない」ということになります。

よって「多様性を担保しながら、共通基盤をつくる」というのが、ワークショップデザインのポイントとなります。カードや写真はそうしたツールとして活用できるというわけです。

BEAMSさんの研修は以前も見学させていただいたのですが、学習理論や手法を非常によく勉強されており、それを自社の文脈にあわせてカスタマイズして実践されているので、とてもクオリティが高いです。また、BEAMSの社員さんたちはとてもアクティブで、準備されたワークを「言われたからただやる」という姿勢でなく「用意されたものの30%増しで楽しむ」くらいのノリのよさがあるのがすごいなと思います。

結局よく学べる人というのは「よく学べる環境がある」というのもそうですが、「周りの環境を楽しもうとする姿勢」がそうさせている部分が大きいはずで、そういうマインドをみなさんもたれているのかなと感じました。

ということで、BEAMSさんとの研修について書いてきました。

BEAMSさんは、ぼくが大学院生のときに、同じ院生の安斎君や牧村さんと開発した「15の夜ワークショップ」(『ワークショップと学び 第2巻』東京大学出版会に収録)を実施してくださるなど、色々なところで縁があって面白いです。

ぼくがはじめてBEAMSで買い物をしたのは高校1年生くらいのときだと思うのですが「かっこいい」とあこがれたお店の人たちに対して、自分の専門領域でお手伝いできるのは、とてもうれしいです。まさか自分がBEAMSのみなさんにワークショップをすることになるとは、高校生のときのぼくは想像すらしていませんでしたから、人生面白いものです。

ひとつひとつの出会いを大切にしながら今後も色々なお仕事をしていけるといいなと思っています。

お声がけしてくださったBEAMSの長谷さん、橋本さん本当にありがとうございました。

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