イベントの最近のブログ記事

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先日のことになりますが「東京アートビートの7周年記念パーティー」に参加してきました。東京アートビートさんは、東京のアート・デザイン展のガイドとして、イベント情報、レビュー、ストアなどを提供しています。サイトは毎日更新され、常時500以上の展覧会情報を提供しているそうです。

東京アートビートの7周年記念パーティー!
http://www.tokyoartbeat.com/event/2011/56FC

東京アートビートさんには、以前依頼をうけてイベントのデザインに関してアドバイスをさせていただきました。また、イベント「PARTYstream」のゲストとして東京アートビートさんに登壇していただいたことがあります。そこで今回パーティーにご招待いただきました。



イベントは渋谷の「ディクショナリー倶楽部」で行われました。イベントは外に出店がでていたり、建物のなかでは音楽ミニライブなどが行われており、ワクワクするようなデザインになっていました。

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ミニライブにはユニクロのCM曲などを提供している「DadaD」さんがきていました!



お祭りのような雰囲気で、場所の使い方やイベントのデザインなども参考になることが多かったです。自分もまたイベントがやりたくなりましたし、今後もまたなにか一緒にコラボレーションなどできるといいなと思いました。



ちなみに今度東京アートビートでは、私が以前、少しだけ企画の設計に関わり、僕の同期である平野智紀くん(@tomokihirano)がナビゲイターをつとめる、対話式鑑賞法のイベントが実施されるようです。応募締切は11/17(木)までとのことですので興味のある方はぜひご参加下さい。

11/27(日)ミューぽんユーザー限定企画第三弾!!対話型鑑賞 in 東京都現代美術館 | TABlog | Tokyo Art Beat
http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/11/mupon-in-mot.html



自分のことを少し振り返ると、僕は大学院に入るまでは、ほとんど美術館などに行くことはありませんでした。嫌いではなかったし、興味もあったんだけど、なんとなくハードルが高かったんですよね。行ってもなにをみたらいいのだろうみたいに(笑)前提知識もなさすぎました。

ところが同期の平野君や友達に連れられていくことで、少しずつ楽しみ方がわかり、いまでは休みの日にふらっといくことも増えてきました。そして気づいたら東京アートビートさんと仲良くさせていただいたりするようになっているわけですから、わからないものですね(笑)

以前、平野君と美術館にいったときにどうやって楽しんだらよいのかのポイントをまとめた記事がありますので、よろしければご覧下さい。

僕が「なるほど!」と思った美術館鑑賞を楽しむ5つのポイント
 - tate-lab - 教育・学習について研究する院生のblog
http://www.tate-lab.net/mt/2010/08/post-181.html

いまは興味がないという人も、ふとしたきっかけに好きになることもあると思います。休日やることないなあと思ったら、なんとなく足を運んでみるのはいかがでしょうか。




先日、青山学院大学の社会人大学院生の方(修士1年)を対象に、「先行研究のまとめ方講座」を実施しました。知り合いの院生の方に依頼されて実施したのですが、自分にとっても学びの多い講座となりました。



今回実施した講座で話したトピックは大きく以下の3点です。

1.先行研究の読み込みに関するもの

こちらは以下の記事を発展させたかたちで話をしました。

僕が中原研で学んだ「先行研究の読み込み」に必要な3つのポイント
http://www.tate-lab.net/mt/2010/04/post-176.html

2.先行研究の読み方と研究の進め方の関連について

先行研究の読み方は一様ではなく、研究の時期によって少しずつ異なってきます。
ここでは自分の研究課題と、読んでいる文献が対応しているかについて検討しました。

3.先行研究を文章としてまとめる方法について

これはすでにテーマも決まって、論文やレポートを書く段階のときのことですね。
中原先生のこの記事をベースに、私なりのアレンジをして話をしました。

先行研究をまとめる5つのプロセス、陥りやすい3つの罠
http://www.nakahara-lab.net/blog/2011/10/post_1803.html

今回は時間的な制限があったり、対象が修士一年生の方でしたので、特に1の部分に焦点をあてて実施しました。

進め方としては、僕が一方的に「こうすればいい!」と話すだけでは面白くないので、

  • 事例として、実際に先行研究をまとめたレジュメをみてみる(研究室の後輩から許可を得てかりました)
  • 参加者のひとたち自身によるワーク(これまで読んだ研究を整理する)

などを取り入れて実施しました。全体で約2時間ですね。
2,3についてはあまり触れられませんでしたが、1の活動をよりよいものにするためにも、今後の流れを意識しておくのは大事かなと思いました。



私はもともとアカデミック・ライティングに関する研究をしていたり、専修大学でも関連する非常勤をしたりしているのですが、こうした講座をあらためてやるのは少し緊張しました(笑)

自分自身も試行錯誤しているものなので、「お前が教えられるのか!」というお叱りも飛んできそうですが、やれるだけのことはやりました(笑)

こうやってノウハウとして人に話せるのは、自分が元々できたからではなく、「全然できなくて試行錯誤してやっとのことである程度できるようになってきたから」こそだと思います。

ちなみに、今回内容をつくるにあたって気づいたのですが、大学の初年次生を対象にした「大学での学び方」「スタディスキル」の本などはたくさんでていますが、意外に修士の学生にぴったりのテキストというのは少ないなと思いました。そのため、内容はわりと独自で考えたものが多かったと思います。



参加者の感想としては、

  • 自分がいかにいままで先行研究を読んだ気になっていたのかわかった
  • これまで読んだフリをしていただけだったんだな・・・
  • 自分が読んでいた先行研究をあらためてメタに振り返る機会になってよかった
  • 具体的に自分が研究をどう進めていくかという具体的なイメージが湧いた

などがありました。うれしいコメントですね。
コメントをもとに、少しずつ改良していこうと思います。

ちなみにこの講座は今度千葉大学で実施する予定です。
こちらも依頼を受けたもので、現在詳細については検討中です。
今回の内容とまた少し違ったかたちになるかもしれません。

他にももし「うちでもやってほしい!」という方がおりましたら、以下のお問い合わせからご連絡下さい。
日時、内容、条件などについてご相談できればと思います。

お問い合わせ - tate-lab
http://www.tate-lab.net/mt/contact/


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少し前のことになりますが、日本教育工学会第27回全国大会(2011年9月17日(土)?19日(月)@首都大学東京)で発表をしてきました!

「ライティング・センターにおける学生の執筆プロセスに着目した指導の実践」というタイトルで発表をしました。この画像は使ったシステムのロゴマークです。レポレコといいます。



概要を以下に貼り付けておきますね。

本稿では,ライティング・センターにおける学生の執筆プロセスに着目した指導の実践について報告する.この実践の目的は,チューターによる学生の執筆プロセスに着目した指導を行うことである.

実践では「レポレコ」と呼ぶシステムを使用した.このシステムの特徴は「執筆プロセスの可視化」であり,学習者のレポートの執筆履歴を記録,再生することができる.

このシステムを使用することで,チューターは学生の執筆プロセスに着目した指導を行うことができる.また,その結果として,学生は自らの執筆プロセスについて振り返りを促すことができると考えられる.

本稿では実施した実践の概要について述べる.

発表は2日目の午前に行いました。たくさんの人に見ていただけましたし、発表後の質疑応答でも多くの質問をいただき大変ありがたかったです。

また、発表後も京都外国語大学の村上正行先生がいくつか研究に対するアドバイスをしてくださったり、その他の方からもtwitter上でもコメントや質問などをしていただき、自分の研究にとって非常に有意義な機会となりました。

この場を借りて感謝いたします。



今回の学会では、「研究室を対象にしたケーススタディワークショップ」に関する発表も行いました。

こちらは共同研究者の岡本絵莉が発表しました。

このブログでも何回か紹介したワークショップです。同じ時間帯の発表だったため、発表を見に行くことはできませんでしたが、twitter等の様子をみるといろいろ反響がありうれしかったです。

このケーススタディワークショップは、「いきいき研究室増産プロジェクト」のみなさんとコラボレーションするかたちで実施しています。

もし「ワークショップを体験したい!」という人がいましたらぜひ気軽にお問い合わせください。
→お問い合わせはこちら



今回の学会では、FacebookやTwitterの普及に伴い、いろいろ面白いことがありました。すでに色々言われていることかもしれませんが面白かったことをあらためてざっとまとめてみます。

  • 会う前に相手のことをtwitter上で知っていると、はじめて対面で会ったとしても名刺交換がスムーズ(○○さんのtwitterみてます!)
  • twitterを見てくれていて、向こうから自分に会いにきてくれる場合がある(舘野さんですよね?twitterみてます!と言ってもらえる)
  • 自分の発表に対するコメントや質問を質疑応答の時間以外にもらえた
  • 自分が見に行けないセッションで何が行われているかわかる
  • みんながいるセッション(シンポなど)でみんなが何を考えているかわかる
  • 課題研究のセッションで議論されていたことについて、後日登壇者の方とtwitter上で議論できた
  • 学会や飲み会で出会った人からFacebookのフレンド申請がくることで、ゆるやかにつながる(出会いが一過性のものでなくなる)
  • 名刺交換しても、メール送るのはハードルが高いがtwitterやFacebookでメンションやメッセージを送るのはハードルが低い

みんなが同じプラットフォームをもっていることで色々新しいことが生まれるのかなと思いました。



最後に今回発表したものの書誌情報を以下に記しておきます。

また、最近行っている研究2つについての書誌情報も書いておきました。キャリアに関するワークショップのものと、社会人向けの調査に関するものです。こちらについては後日又詳細を書ければと思います。

引き続き研究がんばっていきたいと思います!

■最近発表した研究の書誌情報

舘野泰一,大川内隆朗,平野智紀,中原淳(2011)ライティング・センターにおける学生の執筆プロセスに着目した指導の実践.日本教育工学会第27回全国大会講演論文集,pp.547
- 548 : 首都大学東京

岡本絵莉,舘野泰一,宮野公樹,可知直芳,山本祐輔(2011)研究室内コミュニケーションに関するケーススタディ教材の開発と実践.日本教育工学会第27回全国大会講演論文集,pp.537
- 538 : 首都大学東京

大磯恵子,中原淳,吉村春美,舘野泰一,重田勝介,大房潤一,大川内隆朗,高木光太郎(2011)「キャリアの風景」ワークショップ:デジタル・ストーリーテリングによるキャリアの再構成. 2011年度組織学会研究発表大会・報告要旨集,ppXXX-XXX,京都大学 2011/10/8

舘野泰一,木村充,関根雅泰,中原淳(2011)職場外の勉強会に参加する社会人に関する探索的研究.日本教育工学会研究会報告,JSET11-4:XX-XX.



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■学会のつぶやきまとめ
村上先生がまとめてくださったつぶやきまとめです。

日本教育工学会(JSET)第27回全国大会@首都大学東京 1日目 - Togetter
http://togetter.com/li/189401

日本教育工学会(JSET)第27回全国大会@首都大学東京 2日目 - Togetter
http://togetter.com/li/189822

日本教育工学会(JSET)第27回全国大会@首都大学東京 3日目 - Togetter
http://togetter.com/li/190333





9/26から3日間研究室の合宿に行ってきました!合宿は中原研究室・山内研究室合同で、今年は軽井沢で行われました。

夏合宿の大きな目的は、教育・学習に関連する知の巨人たちの理論を学ぶことです。

今年はは以下の9名の学者について、大学院生が二人一組のペアになったポスター発表を行いました。

  • デューイ
  • ピアジェ
  • ヴィゴツキー
  • パパート
  • ベイトソン
  • ソーヤー
  • ウェンガー
  • セリグマン
  • バンデューラー

僕が担当したのはベイトソンです。彼は、文化人類学、サイバネティックス、精神病理、学習、コミュニケーションなどなど、さまざまな領域を渡りながら活躍した、まさに知の巨人といえるような人物です。理論としては、ダブルバインドや、学習1、2、3の話が有名ですね。エンゲストロームにも大きな影響を与えました。

発表は山内研究室の博士課程2年の池尻良平くんと一緒に行いました。ベイトソンを読み解くのは非常に難解でまとめるのに苦労しましたが、理論をわかりやすく伝えるために、ポスター、プレゼン共に工夫してまとめました。

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当日はダブルバインドや学習1,2,3の話がわかりやすいように、漫才(むしろコント形式)でプレゼンをしました。具体的には、イルカの調教師役を僕がやり、イルカ役を池尻君がやることで、ダブルバインドからそれを乗り越える様子を表現しました(笑)

合宿は勉強はもちろんのこと、遊ぶときはしっかり遊ぶことも重要です!みんなでふざけながらも、いろいろなコミュニケーションがとれたことも非常に大きかったです。

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今回取り扱った9人の学者について、発表中に感じたことはtwitterに書き込んでいました。140字以内で書かなくてはいけないので、少し乱暴かつ個人的な意見ではありますが、それを以下にも貼り付けておこうと思います。



バンデューラー:モデリングという考え方はやはり強力。どこまで自分でやる必要があり、どこまで他者から学べるのかというのは個人的にひとつポイントと思った。関連して、模倣からの学びについてあらためて勉強したいと思った。

セリグマン:人のポジティブな側面に着目したというのは面白い。もちろん、いろいろ問題や批判はあると思うけれど、大きな一つの流れを作ったし、現代的に必要な発想ではあると思う。個人的な側面からソーシャルな側面にどうつなげるかがポイントか。

ウェンガー:研究者の生き方そのものも魅力的な人。理論をベースに、デザインもしながら、さらに研究もするという生き方。研究者の新しい生き方のひとつなのかもと思う。理論としては、コミュニティの関係性に着目するという発想はやはり面白い。

ヴィゴツキー:ヴィゴツキーを理解するにはマルクスを理解することがとても重要。若いうちになくなってしまったことで理論を確立しきっていないかんじはあるけれど、それが魅力につながっているのかもしれない。解釈多様性がある人?

ソーヤー:即興やクリエイティビティなど、がナウな研究者。グループとしてのクリエイティビティを考えるのは面白い。ただキーワードが魅力的すぎる分、個人的にはもうちょい勉強しないと判断が難しい研究者でもある。一つ一つの研究内容をじっくりみたいところ。

デューイ:いまの大学教育の改革はデューイ的にみえる。経験を大事にすること、空間を大事にすること。現代的に取り入れるためにはどう解釈し、どのように成功につなげるかが大事ではないか。「体験だけ」にならない工夫を。

ベイトソン:THE学際というかんじの研究者。ノマドな男。結婚も3回しているし。世の中はダブルバインドに溢れている。葛藤を乗り越えて創発するという発想は常に危険をはらんでいる。

パパート:ワクワクする研究者。楽しくあれこれやりながら学ぼうぜ!というのをカタチにした人。道具の面白さの中心にしながらも、今後はアクティビティやコミュニティも一緒にデザインしていくことが必要になりそう。

ピアジェ:色々批判はあるけど、能動的に学ぶとか、環境との相互作用というアイデアは大きな影響を与えたと思う。感想としては発達を定式化することは有意義でありつつも、子どもの見方を規定するものであり怖さもあるなと思った。



合宿中のつぶやきや、合宿に関連する本も以下にまとめておきました。ざーっと眺めていただけるだけで雰囲気は伝わるのかなと思います。

今年も学び多き合宿でした。いろいろ取りまとめてをしてくれた中原研究室・山内研究室の修士1年のみなさんには感謝です!

■合宿中のつぶやきまとめ

1日目は、ピアジェ、パパート、デューイ、ベイトソン、ソーヤーの発表です。まとめはこちら。
http://togetter.com/li/193248

2日目は、ヴィゴツキー、ウェンガー、セリグマン、バンデューラーの発表でした。まとめはこちら。
http://togetter.com/li/193339

3日目は、「研究者としてひとまわり大きくなった経験」というテーマで山内先生・中原先生・助教の皆さんでパネルディスカッションです。
http://togetter.com/li/194159


■合宿に関連する本のまとめ

ピアジェ、パパート、デューイ、ベイトソン、ソーヤー、ヴィゴツキー、ウェンガー、セリグマン、バンデューラーに関する本のまとめです。
http://bit.ly/pL0RZU



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少し前のことになりますが、2011年1月24日(月)に「いきいき研究室増産プロジェクトFORUM2011」を実施してきました!

このイベントは「いきいき研究室増産プロジェクト」のみなさんが主催するイベントで、私はこのイベントのサポート役として、事前の広報やプログラムのデザインなどについてアドバイスさせていただきました。

また、今回実施した、研究室ケーススタディ「うまくいかないのは誰のせい?」を開発したこともあり、ファシリテーション役としても参加していました。

当日ご挨拶することができなかったので、誰だがわからないかもしれませんが、ケーススタディのときにウロウロしていたものです(笑)



今回のフォーラムのテーマは「研究室における教員と学生のコミュニケーションを再考する」というものでした。プログラムをざっと振り返ってみましょう。

濱中淳子先生:「研究室はどのような学生を育てているのか? -理工系研究室の調査結果から読み解く-」

濱中先生のお話は、こちらの本に紹介されている内容ですが、とても興味深い内容で聞き入ってしまいました。

大学院改革の社会学―工学系の教育機能を検証する
濱中 淳子
東洋館出版社
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「研究室教育」は効果的なのか?
「専門しかできない学生」を生んでいるだけなのか?


こうした問いに真正面から答えている内容です。

濱中先生の研究知見を参考にすれば、研究室教育は必ずしも「専門しか学べない学生」を生んでいるわけではないということです。

どちらかというと、研究室教育は「古いもの」と思われがちではあると思いますが、濱中先生の研究成果をみてみると、研究室教育のはたしている意味をあらためて確認できるように思いました。

興味のある方はぜひさきほどの本を読んでみるとよいかなと思います。

岡本絵莉さん:「研究室ケーススタディ「うまくいかないのは誰のせい?」の紹介・討論」

ケーススタディについては、以前からこちらのブログでも紹介していたものです。これまで実施した中では、一番人が多い状況だったと思いますが、なんとかうまく実施することができたように思います。(もちろん、反省点もあります)

今回個人的に面白かったのは、研究室を運営している人だけではなく、学生さんから企業で働いている方まで多様な人とともに実施したことで、いろいろな角度から研究室マネジメントについて考えるきっかけになったのではないかということです。

毎回実施する度に、新しい意見がでてくるので、僕自身も楽しんでいます。

宮野公樹さん:講演「研究室の歩き方講座Q&A形式 -その理論と実践-」

こちらはいきいき研究室の人気コンテンツを対面でクイズ形式で実施したものでした!研究室にありそうな場面について色々まとめられています!しかもなんと動画つき(笑)ネットでみることができますので興味のある方はこちらをどうぞ!

大学研究室の歩き方講座 | いきいき研究室増産プロジェクト
http://www.ikiiki-lab.org/category/arukikata/



今回のフォーラムをやってすごいなと思ったのは、事前に参加申し込みをしてくださった方の参加率が非常によかったんですね。ほぼ100パーセントくらいの参加率で、こんなに参加率の高いイベントはめずらしいなと思いました。それだけ、今回のテーマに興味のある方が参加してくださったんだなと思います。

研究室教育や、研究室のマネジメントについては、実践・研究共にこれからの分野であると思います。こうした分野について興味のある人たちが集まり、いろいろな意見交換ができたことは、僕にとっても非常に大きなことでした。

参加して下さったみなさま本当にありがとうございました!

ちなみに大学院教育に関しては、3月に行われる京都大学のフォーラムにて、以下の題目で発表をする予定です。興味のある方はぜひ聞きにきていただければと思います!

舘野泰一・木村充・中原淳(2011)文系大学院ゼミナールにおける発表者の研究プロセスへ着目したコメントを促す実践と評価,大学教育研究フォーラム第17回発表論文集,ppxx-xx

第17回大学教育研究フォーラム
http://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/forum/2010/index.html



当日の詳しい様子については、昨日「いきいき研究室増産プロジェクト」のwebページにアップされたようです!こちらをご参照下さい。

【開催速報】いきいき研究室増産プロジェクトFORUM2011
http://bit.ly/ejOJ0A

また当日のつぶやきについてはこちらにまとめられています。

いきいき研究室増産プロジェクトFORUM2011(2011/1/24)
http://togetter.com/li/92603

フォーラムに参加して下さった方の感想はこちらです。

いきいき研究室増産プロジェクトFORUM2011 - 発声練習
http://d.hatena.ne.jp/next49/20110124/p1



以前書いたケースメソッドに関する記事はこちらです。

研究室に関する「ケーススタディ型ワークショップ」を開発しています! - tate-lab - 教育・学習について研究する院生のblog
http://www.tate-lab.net/mt/2010/08/post-182.html

【ワークショップ】「研究がうまくいかないのはだれのせい?」を実施した! - tate-lab - 教育・学習について研究する院生のblog
http://www.tate-lab.net/mt/2010/09/post-188.html

【今年のチャレンジ】「ケーススタディ型ワークショップの開発」をやってみてわかったこと-いきいき研究室とのコラボ- - tate-lab - 教育・学習について研究する院生のblog
http://www.tate-lab.net/mt/2010/12/case1.html

【書評】ケーススタディを具体的に知りたいあなたへ- 企業内研修にすぐ使えるケーススタディ - tate-lab - 教育・学習について研究する院生のblog
http://www.tate-lab.net/mt/2010/08/--3.html

以前からこのblogでも紹介していましたが、「研究室マネジメント」をテーマにしたケーススタディ型ワークショップを先日実施いたしました!

なお、本ワークショップの短縮版を、9月18日(土)の18:00〜19:30日本教育工学会(第26回全国大会)にて行ないます。ご興味のある方はぜひご参加下さい。ワークショップのみに参加者される方は大会参加費は無料です.(文末に詳しい情報を載せました)



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当日は、大学の先生や博士課程の学生さん等が参加してくださいました。今回扱ったテーマは、以前もここで少しご紹介した「研究がうまくいかないのは誰のせい!?」というお題です。(こちらのワークショップは「いきいき研究室増産プロジェクト」のメンバーと一緒に開発しています。)

主人公はM1の大木昌子さんという女の子です。登場人物としては、指導教員、助教、先輩、同僚などが登場します。

登場人物はみな悪気なく普段を過ごしているのに、昌子の研究はうまく進まない・・・。そんな状況をどう改善するか?を考えるワークショップとなります。

プログラムを大雑把位にいえば、

・ケースを読む
・一度、この物語から、「研究がうまくいかないはだれのせいか」をあえて順位付けしてみる
・その上で、問題点・解決案を議論する


というかんじです。

このケースには特定の答えがあるわけではなく、ケースを通じた議論を行うことで、自分の研究室観に気づいたり、振り返ったりする機会になればと思っています。
(前回の様子は、いきいき研究室のWebに詳しく紹介されています→詳しくはこちら



このワークショップの実施は、実質今回が初めてだったため(前回はプレ実践だった)、密かにかなり緊張していました。当日のプログラムについても、「スムーズにばっちり運営!」とはいきませんでしたが、参加者のみなさんに助けられつつ、無事にワークショップを行うことができました。

色々反省点もありましたが、個人的には「ケーススタディ型ワークショップ」の可能性を非常に感じることができたと思っています。

「ケーススタディ型ワークショップ」のよい点は、当たり前かもしれませんが、ある1つの共通の素材をベースに議論をできる点かなと思います。「研究室マネジメント」といっても、世の中「研究室」は非常にたくさんあるわけで、いろいろな人が集まって議論するというのは本来なかなか難しいことかなと思います。そもそもみんなが想定している研究室が揃っていないことが多く、議論がかみあわないと思うのですよね。しかし、こういうケースを用意すると、お互い議論の土台を共有した上で話をするので、多様性が生きてくるのかなと思いました。

「多様性が大事」というのはすごく言われていると思うのですが、「多様性を活かしつつ、建設的な議論を起こす」ということはけっこう大変です。多様な人が多様なまま噛み合わず終わるということも非常に多くあるでしょう(笑)ケーススタディはうまくつくればという限定つきですが、その可能性を感じることができました。

まだまだ発展途上のワークショップではありますが、今後も引き続きプログラムをブラッシュアップさせながら、色々な場所で実施していきたいと考えております。並行して新しいケースも開発中ですので、興味がある方がおりましたらぜひご参加ください。次回以降も、ワークショップを実施するときにはこちらのblogでも案内させていただきます。

今回参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

【告知】

本ワークショップの短縮版を、9月18日(土)の18:00〜19:30に日本教育工学会(第26回全国大会)にて行ないます。ご興味のある方はぜひご参加下さい。

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研究・教育の実践の場としての大学研究室を考える

9月18日(土)18:00〜19:30   会場:205
岡本絵莉(東京大学医科学研究所),宮野公樹(京都大学産学連携本部),
可知直芳(特定非営利活動法人KGC),山本祐輔(京都大学大学院情報学研究科),
舘野泰一(東京大学大学院学際情報学府)

 大学研究室は,研究及び高等教育の場として大きな役割を果たしている.多くの分野では,大学研究室は大学教員が研究を推進し,学生が研究活動に参画する中で学ぶための重要な役割を果たしている.そのため大学研究室は,大学研究室における研究と教育,教育研究における研究と実践の関係を考える上で,示唆に富む対象である.本ワークショップでは,(1)既存の研究・実践について主催者らが発表する.そして,(2)主催者らが作成したケーススタディにもとづいて討論を行う.以上を通じて,大学研究室に関する理解を深め,研究と教育,そして研究と実践の側面から大学研究室に対してどのようなアプローチが可能なのかを考えることを目的とする.

日本教育工学会 第26回全国大会 9月18日(土)18:00〜19:30
http://www.jset.gr.jp/taikai26/program/program_w.php

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▽関連する以前書いた記事

研究室に関する「ケーススタディ型ワークショップ」を開発しています!
http://www.tate-lab.net/mt/2010/08/post-182.html

【書評】ケーススタディを具体的に知りたいあなたへ- 企業内研修にすぐ使えるケーススタディhttp://www.tate-lab.net/mt/2010/08/--3.html

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4 ケーススタディを受ける前に読むと効果的です


Wed, Sep 08

  • 12:12  今回のワークショップの内容は、日本教育工学会(9月18日)でも行う予定です。ご興味のある方はぜひご参加ください! http://bit.ly/a8hqK2
  • 12:10  RT @ikiikilab: いきいき研究室増産プロジェクト:「研究がうまくいかないのは誰のせい?」プレワークショップ始まり!! http://twitpic.com/2md7ga
  • 12:10  いきいき研(@ikiikilab)とコラボして開発しているケーススタディワークショップが終了!参加者のみなさんありがとうございました!かなり発見があったので、これはまた次回のプログラムに活かしたいと思います!
  • 12:07  今日はお忙しい中、参加いただいて、本当にありがとうございました!RT @miotsubaki ワークショップのお手伝いに向かう。
  • 06:36  RT @yuuhey: ワークショップに便利なMac用タイマーソフト 「Apimac Timer」http://bit.ly/clXUke
  • 06:32  ネットに「エンゲストロームの似顔絵」とか「エンゲストローム△」とかアップしてると、のちのちまで検索にひっかかりそうでこわいなwあとでエンゲストロームの真面目な記事もblogにアップしよう。
  • 06:02  google画像検索で「エンゲストローム」を調べると、自分が描いた似顔絵がでてくることを発見!見つけたとき目を疑ったw エンゲストローム - Google 検索 http://bit.ly/9G0cqU
  • 05:59  まさかGoogle画像検索で「エンゲストローム」と入力すると、僕の絵が出てくるとはw RT @hari_nezumi @tatthiyに意外な才能が!RT @YukiAnzai: こ、これは...! エンゲストローム -Google画像検索 http://bit.ly/ciBaXV
  • 05:31  雨がはんぱじゃないなー
  • 05:07  たくさんアイデア集まるとよいですねー!僕も考えてみますねー!RT @haruna26 わあ、舘野さんにさっそくRTいただいてしまった...!この前やられてたのをまねっこさせてもらいました!
  • 04:44  RT @haruna26: こんな時間に書いてどのくらい反応あるか不明ですが、ブログにこれ書いてほしいー、とかあったら教えてください。アメリカのことでもそれ以外でも、もちろん。これ書いて!って言われたほうががんばれるんじゃないかっていう仮説です。笑
  • 04:44  RT @nakaharajun: デューイ、ヴィゴツキー、エンゲストローム、ピアジェ、、、偉大な学習・発達・教育学者を知る「旅」・・・今年も大学院生たちが、文献を読みこんで大学院夏合宿の準備をしています。http://bit.ly/cPvT28
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最近密かに「ケーススタディ型ワークショップ」を開発しています。ケーススタディはハーバードビジネススクールなどで使われてきた学習方法です。

誤解を恐れずすごく簡単に言ってしまえば「現実の状況にありそうなケース」を用意し、参加者はそれを読み、自分の知識や経験をいかして、問いや答えを見つけるといった方法です。



いま私が作成しているのは「研究室のマネジメント」に関するケーススタディです。平たく言えば、「研究室をどう運営するか」という話ですね。これって実は非常に難しいことだと思うのですが、これまであんまり焦点が当てられてこなかったように思います。

そこで、その研究室の運営方法について、考えを深めたり、新たな知見を得られるような契機をつくりたいと思い、ケーススタディの開発をはじめました。

このケーススタディは「いきいき研究室増産プロジェクト」のメンバーと共同で開発しています。http://www.ikiiki-lab.org/

私は主に、

・ケーススタディのネタになるような素材の提供
・ケーススタディを使ったワークショップのプログラム案の作成


などを協力させてもらっています。



先日、実際に開発したケーススタディのプレ実践を行いました。今回のケースは「うまくいかないのは誰のせい!?」というお題です。

主人公はM1の大木昌子さんという女の子です。登場人物としては、指導教員、助教、先輩、同僚などが登場します。

登場人物はみな悪気なく普段を過ごしているのに、昌子の研究はうまく進まない・・・。そんな状況をどう改善するか?を考えるワークショップとなります。

このケースを考えることで、「自分の研究室運営に関する価値観の前提」などに気づき、その後の運営に役立ててもらおうというのが目的です。

ケーススタディは、変容学習を促す方法としても紹介されており、自己を批判的に振り返る1つの素材になると考えられます。

<事例研究(case study)>

学習者に、典型となる(ときには現実そのままの)状況についての情報を提供する。学習者は、決められた問題への回答や行動計画の作成など、何らかの方法でその事例を「解決する」。学習者の前提を問い直し、学習者がその前提をほかの人とのやりとりの中で検討する機会を与えられるならば、いっそう批判的に自己をふり返ることになる。

プレ実践の様子は、いきいき研究室増産プロジェクトのWebに詳しく掲載されています!

研究室ケーススタディワークショップのプレ実践(報告)
http://www.ikiiki-lab.org/2010/08/%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%AE%A4%E5%AE%A4%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AC%E5%AE%9F/

なかなかこうした実践を作ることは初めてなので試行錯誤しながらやっていますが、手応えも感じ始めています!



このケーススタディに関して3つお知らせがあります!

1.このケーススタディは9/18日(土)に開催される教育工学会第26回全国大会ワークショップで実施予定です。ご興味のある方はぜひご参加下さい。
http://www.jset.gr.jp/taikai26/program/program_w.php

2.9月上旬に教員の方を対象にワークショップの実践を行います。こちらもご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。
→info at(@に変換) ikiiki-lab.org まで

3.この「ケーススタディ」に関するお問い合わせは
→こちらのフォーム http://www.tate-lab.net/mt/contact/
→もしくは、info at(@に変換) ikiiki-lab.org までお願いします。

面白い実践が作れればと思います!

▼ケーススタディについて考えるきっかけになった記事

NAKAHARA-LAB.NET 今一度、「ケース」を考える
http://www.nakahara-lab.net/blog/2009/06/post_1526.html

NAKAHARA-LAB.NET 2010年5月Learning bar報告記:酒井穣さんご講演「ケーススタディで新たな人材開発を構想する」
http://www.nakahara-lab.net/blog/2010/06/20105learning_bar.html

▼関連書籍

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4 ケーススタディを受ける前に読むと効果的です
しょうもないタイトルですいません(笑)僕の指導教員である中原淳先生が開催しているLearning barのイメージビデオが完成したようです!僕もバーテンとして登場しているので探してください(笑)

今回はこれをきっかけに、僕が今年度のLearning barにどのように関わったかについて簡単にまとめてみようと思います!まとめてみるといろいろやっていました!

今年度は、Learning barの番外編を中心に、プログラムの一部を担当したり、企画を考えたり、プレゼンしたり、インタビューしたりと、バイトとしてだけではなく、さまざまな面で関わってきました。




関わったイベントをざっと書いてみるとこんなかんじです。

・2009/3/27 カフェ研究会 場づくりのサイエンスとアートをめざして
→プログラムの一部を担当

・2009/7/29 Learning bar-X インプロと学びを考える
→全体の場作り、プログラムの作成、当日の司会を担当

・2009/10/24「 Learning barのつくりかた」についてインタビュー
→メルマガとして配信しました

・2009/10/30 ワークプレイスラーニング2009後のパーティー
→メンター役として、企画のサポート、当日の準備やお手伝いをしました

・2009/12/4 組織理念を共有するとは!?:三井物産渡辺さん×神戸大学金井先生
→サードプレイスコレクション2010についてプレゼン

細かくいえば他にもいろいろありますが、ざっと書いてみるとこんなかんじでしょうか。それぞれについて簡単に以下にリンクや感想をまとめてみます。



2009/3/27 カフェ研究会 場づくりのサイエンスとアートをめざして

このときには、プログラムの一部(ダイアローグセッション)をワークショップ部としてデザインさせていただきました。

これが僕、牧村さん、安斉君と、三人がそろって前にでた初めてのタイミングだと思います(笑)もう一年前なのですね。

安斉君のblog
http://mind-set.jp/

牧村さんのblog
http://mahooo.exblog.jp/i13/

このときはほんの一部だけのデザインでしたが、それでも当時の僕にとってはいい経験でした。

中原先生のblog:カフェ研究会が終わった!: 場づくりのサイエンスとアートをめざして
http://bit.ly/cH9L2x

ワークショップ部のWeb:カフェ研究会での発表が終わりました!
http://bit.ly/8ZzqO4



2009/7/29 Learning bar-X インプロと学びを考える

次の機会は「インプロ」のワークショップのデザインでした。

このときには、一部をデザインというのわけではなく、「インプロ」というテーマ以外は全てデザインしてよいとのことでした。いきなり大きな仕事になりました(笑)

当日の場作り、プログラム、司会などを全て行いました。空間のデザイン、食事のデザインなどに特にこだわりました。このイベントを行うことで、よい全体を見ることができるようになってきたのかなと思います。

[インプロ]「Learning bar-X インプロと学びを考える」終了!
http://bit.ly/c59RT9



2009/10/24「 Learning barのつくりかた」についてインタビュー

10月にはワークショップ部で、Ba Design Magazineという場作りに関するメールマガジンを発行しました!

その第一弾として「Learning barのつくりかた」を配信しました。

インタビューをする中で、場作りだけではなく、研究者としてどういきるのかについても考えさせられました。

もしよろしければ、こちらをどうぞ!
http://bit.ly/3Zx22N



2009/12/4 組織理念を共有するとは!?:三井物産渡辺さん×神戸大学金井先生

このときには場作りではありませんが、Learning barの最後にサードプレイスコレクション2010の紹介プレゼンをさせていただきました。とても緊張しました(笑)

07_tateno01.jpeg

Learning bar 「組織理念を共有するとは!?:三井物産渡辺さん×神戸大学金井先生」にてhttp://www.nakahara-lab.net/blog/2009/12/learning_bar_28.html

実は、6月のLearning barのときに、スタッフをしながら「ここで話せたらいいね(笑)」とふざけて話していたのですが、まさか半年後に実現するとは思ってもみませんでした。

そのときふざけていた写真が中原先生のblogにのせられています(笑)


Learning bar「みんなでリーダーシップ開発を考える」が終わった!
http://www.nakahara-lab.net/blog/2009/06/learning_bar_23.html



これ以外にも、ワークプレイスラーニング2009の後に行われたパーティーのデザインについて、メンター役としてサポートしていました。事前の企画段階のアドバイスなどをすることは初めてでしたが、これもとても勉強になりました。

「茶道に学ぶ、大人の学び」パーティレポート
http://bit.ly/9XotvH



こうして振り返ってみると、いろいろ関わっていたんだなあとあらためて思います(笑)もちろん、僕一人ではなく、ワークショップ部ディレクターの安斉君、牧村さんはじめ、多くの人たちと一緒に関わったということは言うまでもありません。

サードプレイスコレクション2010では、テーマからなにからなにまで自分たちでデザインしたのですが、そこにいたるまでに様々な場作りに関わっていたのだなとあらためて思います。

「サードプレイスコレクション2010」が終わった!
http://bit.ly/aoq12S

空間、食事、音楽などなど、本当にさまざまな専門家の方とコラボレーションできた一年でした。

こうした機会をくださった中原先生には本当に感謝です!ありがとうございます。

さて、来年度はまたどんな関わり方ができるのか楽しみですね。これからもさまざまな場作りに挑戦していきたいなと思っています!

▼関連書籍


年が明けたかと思ったら、あっという間に時は過ぎ、サードプレイスコレクション2010まで残りあと三日です!うーん、びっくり。

サードプレイスコレクション2010の詳細はこちら

cache_2258931215.jpeg

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今月は、ゼミの発表が二つあったり、原稿の締め切りがあったりでてんやわんやだったわけですが、イベントの準備も着々と行ってきました。

先日お会いした人たちをちょっとだけご紹介させていただきます!

・VJをしていただく光学姉妹の大房さん

・DJをしていただく西原健一郎さん

1/15にCDを発売されたそうです!帰りに渋谷のタワレコにいったらコーナーが出来ていた!


・衣装について協力いただいた中野恵介さん(写真はお店の前です)

写真 (1).jpg

・superdeluxeの菊地さん

この他にも、事務局の坂本さんや、デザイン担当の平野くんなど、さまざまな人と連絡を取りながら、イベントを進めております。

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毎回思うのですが、イベントの準備をしていて、テンションが激しく上がる瞬間は、イベントに協力していただける人とお話ししたときなのですよね。

自分の考えやアイデアが、二倍、三倍とふくれあがっていったり、思ってもみない新しいアイデアが生まれたりするかんじがあり、非常にテンションがあがります。

今回のイベントは、本当に多くの人たちに支えられています。
残り時間は少ないですが、ぜひよい準備をしたいと思います。

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すでにTwitter上で、パーティーに関するハッシュタグを設定しております。よろしければのぞてみたり、ご意見・ご感想いただければと思います。よろしくお願いします

ハッシュタグ
#tpc2010

ワークショップ部Twitterアカウント

舘野の個人アカウント

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さて、今日も準備がんばります!


先日、「はじまらないシンポジウム」というイベントの企画・運営のお手伝いをしてきました!

IMG_3088.jpg

はじまらないシンポジウム --まれびとカンブリアン2009』

ホスト:安斎利洋・中村理恵子
ナビゲータ:木原民雄
協力:ワークショップ部(東京大学)

この企画の趣旨を誤解を恐れずいうならば「シンポジウムの前の盛り上がり」を「シンポジウム本番という場でやってしまおう」ということなのです!概要はこんなかんじです。

 シンポジウムはたいてい、控室での雑談に華があります。本番が始まり伝達の場が立ち上がると、送り手と受け手の分断が生じ、楽屋の面白さは急速に冷えてしまいます。

<筆者中略>

どこまでいっても登壇しないゲストをお招きし、控え室のようなゆるやかな生成的な場で、人と人、話題と話題をつなぐ「まれびとカンブリアン」の座を企みます。
座に着いたゲストによるごく短いツィート(話題提供)を種にして、その人の話につけたい人の話が、ゆったりとつながっては離脱していきます。「人」と「話題」を素材にしたブリコラージュによって、カンブリアンゲームの樹のような連鎖反応の地図を育てていきます。

僕はワークショップ部として、企画、ゲスト、当日のファシリテーションの3つをお手伝いさせていただきました。

ゲストはこんなかんじの人たちでした。豪華!僕も載せていただけました(笑)

飛鳥井正道
石塚徹
稲垣諭(東洋大学)
犬塚潤一郎(実践女子大学)
小川克彦(慶応義塾大学)
幸村真佐男(アーティスト・中京大学)
小林龍生
高野明彦(国立情報学研究所)
登崎榮一(アーティスト・モナシュ大学)
西野順二(電気通信大学)
古川柳子(テレビ朝日)
光島貴之(アーティスト)
三宅芳雄(中京大学)
みやばら美か(アーティスト)
内田洋平
もりやひでよし(慶応義塾大学・SFC在学)
渡井大己(早稲田大学在学)
舘野泰一(東京大学大学院博士課程)
安斎勇樹(東京大学大学院修士課程)

当日の様子は動画でも見ることができます。イベント当日もネット中継がされていました。

「はじまらないシンポジウム ――まれびとカンブリアン2009」をダダ漏れしました


今回僕たちはツイートファシリテーションなる試みをしてきました!ちなみに名付けたのは安斎勇樹くんです。コンセプトや活動のイメージもほとんど彼のアイデアです。当日の仕切りもやってくれました。きっとあとで本人がblogで詳細を書いてくれると思います(笑)僕は簡単な紹介とやってみた感想ということで。


ツイッターとイベントというと、一般的に「tsuda(つだ)る」っていうのが有名ですよね。要するに、イベントの状況を実況中継するかんじですね。

【今週のネット語】tsuda(つだ)る

今回のイベントでは、そうではなく、当日の参加者も、ネット中継で見ている人たちも、どんどんゲストの議論に関連したつぶやきをしていきます。そして、その議論を、私たちワークショップ部が付箋にして、対面での議論とダイレクトに関連づけをしていきます。

時々ネット上で盛り上がっている話題を、会場にフィードバックし、ネットの議論を受けて、また対面の議論が盛り上がっていきます。

そうした「オンラインとオフラインのダイナミックな循環をつくる」というチャレンジをしたというわけです。こんなかんじです。黄色の付箋が会場の議論で、青色の付箋がTwitter上での議論です。
IMG_2980.jpg

これをワークショップ部メンバーで必死につくってきました(笑)
IMG_2999.jpg

IMG_2975.jpg

IMG_2950.jpg

当日は、うまくいった点も、そうでない点もあります。こちらについては、また記事をあらためて詳しく書こうと思います。

非常にざっくり書いておくと、

▼よかった点
・シンポジウムが終了した後に、今回どんな議論で盛り上がったのかの振り返りになった
・シンポジウムの議論の記録として面白いものが出来た
・ツイッター上の議論も、対面とある意味同列に扱うかたちを模索できた

▼改善点
・オンラインと対面の議論の相互作用をうまく引き起こせなかった
→これに尽きるかな

こう見ると、よかった点のほうが多く見えますが、改善点としてあげている一つがキモなので、大成功!というわけではないです。むしろたくさん課題が見えました。

このイベントに参加することで非常に多くの人と出会うことができました。またイベントの後にも、今回の活動や、自分の研究の話などをゆっくりすることが出来、大変有意義な一日となりました。

ホストの安斎利洋さん、中村理恵子さん、ナビゲータの木原民雄さん、ゲストのみなさま、参加者のみなさま、当日協力してくれたワークショップ部のみなさま、ほんとうにありがとうございました!

このイベントをきっかけに、いろいろなことを考えるきっかけになったので、関連する記事はまた後日少しずつ書いていこうと思います。以下のようなことが書けるといいかな。

・ツィートファシリテーションの詳細(きっと安斎君が書いてくれるでしょう)
・寝言の面白さ
・協調学習とそれを支援するテクノロジのあり方を再考

今回はこんなところで。


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対談が掲載された本

場作りに関する対談が掲載されています。
第六章(p192-204)
他者の目から見たラーニングバー




舘野の本棚(最近読んだ本)



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