学習者本人が「何かになりたい・やってみたい」と思う気持ちをいかに支援するか?


教育方法の議論はいろいろありますが、結局ここがポイントになるよなと最近考えています。

教育としてはなにかの「やり方」とかを教えることはできるのですが、そもそも「そのやり方を使いたいと思っているか」というところは学習をする上で非常に重要になってきます。リーダーシップのやり方を教えたとしても、発揮したいことがなければやはりどうにも学べないという部分はあるでしょう。

もちろん「やりたいこと」は事前に見つける必要はなく、何かをやっているうちに「これが自分のやりたいことかも!」と発見することもたくさんあります。「考えてから動く」よりも「動きながら考える」という姿勢は大切になります。

とはいえ、こういうことをどうやって支援したらよいのか?というのはやはりなかなか難しいところです。ツイートでも書いたように、対象者の状態によって支援のあり方は変わってくるでしょう。「なんとなくあるけど意識化されていない人」から「そもそも希望を持てない無気力状態にならざるえない人」まで、それぞれに対してアプローチはかわってきそうです。

最近ポイントになりそうだと思うのは「小さい成功体験(人に感謝される経験)」なのかなと思っています。自分だけが得する体験というよりも、それによって「自分の周りの環境がちょっとでもかわる体験」というのでしょうか。「自分の周りの環境が自分の働きかけで変わるかもしれない」という希望は、なにかを学ぶ原動力につながるんじゃないかと最近よく考えています。

もちろんこれはひとつのアプローチなのですが、このあたりのやり方については少しずつ整理をしていきたいと思っています。

人はどういうときに目標を持つのでしょうかね。

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