大学時代にどうやって本を読む習慣を身につけたか?


先日ある大学生とお話ししていたときに「本を読む習慣を身につけたいんですが、どうしたらいいですかね」ということを聞かれました。

たしかによく考えたらどうやって本を読む習慣を身につけたのかなと思ったので、自分が大学時代にやったことを少し書いてみようと思います。

3つポイントを書いてみました。

1.まずは「良い本」のリストを探してみる

ぼくが大学時代に最初に思ったのは「大学にきたし本をたくさん読むようにしよう。でもなにがいい本かわからないなあ。なに読んだらいんだろう」ってことでした。

やっぱり本を読むのは時間もお金もかかりますから、どうしてもハズレを引きたくないなと思いますよね。

そこで参考にしたのが、大学の先生が公開している「おすすめ本リスト」でした。

先生によっては「この領域に興味があるならこういう本を読むといいよ」というおすすめ本リストを、ウェブサイトに公開しているのですよね。その本のリストを見て、そのなかでピンとくるものを借りるようにしていました。

その他にも授業で「教育に関する書籍 100冊」みたいなリストを配ってくれる先生がいて、その中でタイトル的に興味がある本を借りてみるということをしていました。

いまは昔に比べて、先生がネットに情報を公開しているケースが多いですから、まずは「その分野でいいとされている本がなにか」という情報を見つけるといいと思います。

さらに、もし自分の周りに「この先生の授業が面白い!」という人がいるのであれば、思い切って本人に聞いてしまうのもいいと思います。「こういうことに興味があるのですが、おすすめの本はありますか?」と聞かれていなや思いをする先生はいないと思います。

結局「読みたい本」が見つかれば、勝手に本を読むようになるので、「自分の興味にあいそうな本をみつけること」がまず第一歩になりますね。

ちなみにぼくもブクログというサービスで教育ジャンルの古典系についてはこちらにまとめています。自分で紹介していて、もうちょっとちゃんとリスト作ろうと思いました(笑)ごめんなさい。

2.とりあえず図書館に足を運ぶ

次にやったことは、図書館にとりあえず行くということでした。当たり前なんですけどね。図書館に限らず、大型の書店でもいいです。

重要なのは「ちゃんと読むこと」ではなくて、まずはとにかく「自分に関連する図書館の棚はどこか」を知ることかなと思います。棚の前に立ってみると、関連するタイトルがたくさん並んでいるので、そこで意外に「これ面白そうかも」と思う本に出会えたりします。

実際に本を手に取るのも大事なんですよね。ネットで検索して、図書館にいって実際の本を見たら、

「げっ、この本こんなに分厚いの!?」
「かなりたくさんの人が借りている古い本だなあ」
「めちゃくちゃアンダーラインひかれているんだけど・・・」
「この本借りたの俺がはじめてじゃね」

などといった気づきがあります。これもけっこう大事なんですよね。

そして気にいったものがあれば、とりあえず借りてみます。せっかくだから2〜3冊かります。でもたいてい最初から最後までしっかり読めた試しはなかったような気がします(笑)最初はそれでもいいのではないかなと思います。

最初はとにかく「自分の中でも目次作り」が大事なのだと思います。目次というのは「こういうのが読みたかったら、このへんに行けばいい」とか「こういうことはあの本で見かけたな」みたいなものですね。

「あのへんに、あれがありそう」という感覚をつくるだけでも非常に大きな意味があると思います。

「全部を最初から最後までしっかり読んで内容を要約できる!」みたいな状態をいきなりめざすのではなく、「図書館にいって、本を借りて、読んで、返す」という行動の習慣をつけてみるだけでも意味があるように思います。

3.人に話すようにする

最後は「本の内容を人に話すようにする」ということですね。やはりなんでもそうですが、「人に話そうとする」と本の内容もよく覚えます。「こういう本に、こんなことが書いてあった」というかんじですね。

もちろん、突然「こないだ○○という本読んだら、○○って書いてあってさ」と言われたら少しひかれてしまうかもしれません(笑)ただ、そういうことを話せる友達をつくっておくというのはとても大事なことだと思います。

小学校や中学校の頃、「ジャンプ」とか「マガジン」を読んでいた人ならわかると思うのですが、楽しいのは「読んでいるとき」だけではなく、「クラスでみんなでその話題について話しているとき」なんですよね。テレビドラマもそうじゃないでしょうか。見ることの楽しいですけど、その後話すことも楽しいですよね。

「ああだこうだいうのが楽しい」からこそ、それを読んでしまうということもあるのではないでしょうか。

本も同じです。本を読むことと同じくらい、「読んだ本について一緒に話すこと」は楽しいので、そういう楽しみを共有できる仲間を見つけると、自然とさらに本を読むようになると思います。

■まとめ

ということで、今回は3つ書いてみました。

1.まずは「良い本」のリストを探してみる
2.とりあえず図書館に足を運ぶ
3.人に話すようにする

なんでもそうですが、習慣になれば苦にならないけど、最初に習慣をつくるというのは大変ですよね。最初は無理をするのではなく、徐々に周辺からせめていくことで、気づいたら習慣になってしまうのかなと思います。読者の方で、自分はこうやったという話があったらぜひ教えてくださいね。

ちなみに「読書習慣」については、濱中淳子さんがこちらの本の中で調査をもとに意義を述べていますので研究的にも興味があるという方は参考になるかなと思います。

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学び方に関する記事はこちらにまとめてありますので参考になれば幸いです。

【大学生・院生向け】文章の読み方・書き方・考え方・発表の仕方まとめ?

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