場を作るときの「お裾分け」という感覚


先日場作り仲間のブログを紹介しました。そしたら紹介した牧村真帆さんが、私の記事に関連して「私が場づくりする理由」という記事を書いてくれました。
牧村さんが場作りをする理由のひとつは、
そう考えると、私の場づくりは、そもそも「誰と」というところから始まっているのかもしれません。
とのことでした。これはとても共感するところがあります。
たしかに僕がなにか場を作るときには「誰と」から始まります。結局「面白そうな人と出会い」が企画を生むんですよね。企画会議で生まれているわけではないのです。それはそのあとです。
例えば今年「Science Girls’s Talk」というイベントを実施しました。これは大人の女性を対象に、おしゃれに楽しくサイエンスを楽しもうというイベントです。
このイベントを元々やろうと思ったのは、もちろん「サイエンス」というイベントに興味があったらではあります。
しかしもっと大きいのは、サイエンスイベントに対する知識や運営経験のある木村優里さんに出会ったからというのも非常に大きいのですね。
なんだか面白そうな人がいる。コラボしたらお互いにとって面白い経験ができそうだという直感から「じゃあ具体的にどうしていこうか」というかんじで企画がはじまるんですよね。
ちなみにこの企画は牧村さんも一緒にやっています。この企画でも空間系のことを全て引き受けてくれています。
「場作りをする理由」というのを、もう少し考えてみると、感覚的にどこか「自分のためにやっているんだよなあ」という気持ちがあるんですが、「本当に自分だけのため」ってわけでもないなあとも思っているところがあり、これまではうまく表現できていませんでした。
そんなときになんとなくふっとでてきた言葉が「お裾分け」という感覚でした。
「自分が楽しいと思うことをせっかくだからみんなでやろう」という感覚ですね。
産能大の橋本先生に教えてもらったのですが「お裾分け」は「お福分け」ともいうそうです。これはとてもしっくりする気がします。
場を作るときに「僕のため」って言い切ってしまうとなんだかクールすぎるし「あなたのためだけ」っていってしまうとなんだか重いような。
自分がやってみて楽しそうだなということが偶然実現できる環境が起きて「せっかくだったらみんなでやろうよ」みたいな感覚で、場をつくっていることが多いような気がしています。
もちろん、これまでやったイベントが全てそうなのかと言われたらそうかわからないのですけどね。
でも自分の中で大事にしているひとつの感覚なんだろうなと思いました。キーワード的にいえば「偶然」「たまたま」「せっかくだから」みたいな部分があるんですよね。
その意味ではすごく「偶然的」でもありますし、一方で「その偶然が生まれるような準備」「偶然を生かすための方法」みたいな部分は努力しているようなかんじもします。
キャリア論における「計画された偶然性」の話みたいですね。この理論についてはここで詳しくは述べませんが開設されているリンクを文末に紹介しておきますね。
あなたが場をつくるのはどんな理由がありますか?
もしくはどんなきっかけがありましたか?
なにかあったら教えて下さいね。
ちなみに「Science Girls’s Talk」は第二回の企画をしています!
興味のある方はFacebookページに「いいね!」していただけますと幸いです!
Science Girls’s Talk
■関連するリンク
僕が信頼する「場作り仲間」のブログを紹介してみた
私が場づくりする理由 MAHO-LAB
産能大の橋本先生のブログ
「計画された偶然」とは何か?
プランド・ハップンスタンス(planned happenstance)理論
■関連する本

その幸運は偶然ではないんです!
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