こないだある方に坂口恭平さんという方を教えて頂きました。

坂口さんの名前を知らない方でも「0円ハウス」という言葉をどこかで聞いたことありませんか?

坂口恭平さんは、東京・大阪・名古屋の3都市をフィールドワークし、路上生活者達の家を撮り続け、それを「0円ハウス」として書籍化した方です。

元々坂口さんは建築学科にいたそうなのですが、これまでの建築の考え方に対する違和感から、こうした実践を行ったそうです。

これ、とっても面白そうなんです!
セルフ・ビルドという考え方とか、かなりビビッときます。

現在本は注文中なので書評はかけませんが、webで情報をまとめましたのでみなさんとお裾分けです。

インタビューを読んでいるだけでもワクワクします!
また本が届いたら書評などをアップしようと思います。

学習環境作り、またはワークショップなどでの場作り、空間作りにかなり示唆を与えてくれるような予感がしています。

▼公式Web

坂口恭平さん
http://www.0yenhouse.com/

▼インタビュー記事

自ら動けば世界は広がる、アーティスト・坂口恭平氏|日経BP社 ケンプラッツ
http://bit.ly/b6qV6n

坂口氏は建築学科の出身。早稲田大学で石山修武教授に師事した。大学では、路上生活者がつくる「建築」を調査・記録し、卒業論文として提出。その内容を 2004年に『0円ハウス』として書籍化した。「僕が考える建築と、大学で教わる建築には大きなズレがあった。今までの建築自体に『ちょっと違うんじゃないか』と異議を唱える人は大学には誰もいなかった。僕の考えを理解してくれたのは、石山さんだけだった」。

TS38 : 坂口恭平 – Tokyo Source “セルフビルド
http://bit.ly/ccxRuj

そういう中で、僕が考えていったのは、一般の人が、自分の家をセルフビルドしていくような世界が作れないかというこ
とです。
でも、建築業界的に考えると、設計料で食っていくのが建築家だから、セルフビルドという発想の時点でアウトなわけです。そこで、
僕はまず自分で自邸を作って、完成した自邸をコレクターに売り、その資金でまた自邸を作る…その繰り返しで生活していけないかってことを考えてたんです。

※下線・太線は私が付け加えました。

▼Book

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