最近も相変わらずいろいろ漫画読んでます。電車に乗っている間に訪れる、つかの間の癒しです(笑)
最近読んだのは以下の2冊。ネットとかで評判よかったので、読んでみました。どっちも人間のこころを描いた漫画で、いろんな意味ではげしいです。
どちらもある意味、恋愛とかそういう部分に関する気持ちを描いているかな?そのへんのリアルな描写をしたストーリーを楽しみたい人におすすめです。
▼モテキ
これは30歳のモテない男に、突然モテ期がやってきた!というお話。こういうと素敵なドラマの予感という気もしますが、そうじゃないです。

30歳のモテない男子の、モテないっぷりが残念なくらいリアルに描かれます(笑)読んでいると、ざんねんながら「お前の気持ちはわかるゾ・・・!!(涙)」的な部分が多々あります。悲しい共感です。「そんなこと考えたことないわー」というやつこそが、本物のイケメンなんでしょう。
人生に何回かあるという「モテ期」。これを逃さないために、主人公の試行錯誤を読んでおくと勉強になるかも?いまのところ2巻までです。
日刊サイゾーにも書評ありました。
非モテもイケメンもごちゃごちゃ言わずに『モテキ』を読め!
▼おやすみプンプン
浅野いにおさんの漫画です。浅野さんの漫画は以前にもいくつか書評書いていますので最後に紹介しますね。

これまた浅野さんぽい作品です。主人公は「プン山プンプン」小学五年生です。主人公と、その家族は、なんといったらよくわからないのですが、変なキャラクターで展開されます。他は全部リアルなんですが。でも、その方が感情移入できちゃうのかな。
小学5年生のプンプンの家族はいろいろワケありです。ワケありの家庭に育つ中で、学校でもいろんなイベントあります。転校生に対する初恋、道ばたに落ちていたエッチなビデオを拾ったらなかになんか写っていた・・・などなど。これもある意味、人の葛藤を、眼を背けたくなるくらいリアルに描写してくれます。
こちらはいま6巻までです。6巻のころにはもうプンプンは高校生かな。中学校にはいると、中学生なりの悩みが、そして、高校になると高校生なりの悩みが訪れます。
まあ青春時代に悩み、葛藤し、それを乗り越えていくというと、ある意味フレッシュなかんじもしますが、このダークな部分も率直に描いているかんじでしょうかね。まあダークっていうか、ストレートに描いているかんじでしょうかね。
個人的な感想としては、やっぱり「浅野さんの漫画のかんじだなあ」とか思うんですよね。おすすめです。
浅野いにおさんの漫画で書評書いたもの↓
「ひかりのまち」を読んだ
世界の終わりと夜明け前
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ということで、漫画でした。
気軽に気分転換したいという人には下記の本がおすすめです。ウケます。まあこれもある意味、モテキ的な「モテない男ノリ」を楽しめる作品ではありますが(笑)

以前書いた簡単な書評
上京アフロ田中(6)は相変わらずおもしろい
おすすめです。