「はじまらないシンポジウム」してきました!

| コメント(0) | トラックバック(0) append.gif このエントリーを含むはてなブックマーク
先日、「はじまらないシンポジウム」というイベントの企画・運営のお手伝いをしてきました!

IMG_3088.jpg

はじまらないシンポジウム --まれびとカンブリアン2009』

ホスト:安斎利洋・中村理恵子
ナビゲータ:木原民雄
協力:ワークショップ部(東京大学)

この企画の趣旨を誤解を恐れずいうならば「シンポジウムの前の盛り上がり」を「シンポジウム本番という場でやってしまおう」ということなのです!概要はこんなかんじです。

 シンポジウムはたいてい、控室での雑談に華があります。本番が始まり伝達の場が立ち上がると、送り手と受け手の分断が生じ、楽屋の面白さは急速に冷えてしまいます。

<筆者中略>

どこまでいっても登壇しないゲストをお招きし、控え室のようなゆるやかな生成的な場で、人と人、話題と話題をつなぐ「まれびとカンブリアン」の座を企みます。
座に着いたゲストによるごく短いツィート(話題提供)を種にして、その人の話につけたい人の話が、ゆったりとつながっては離脱していきます。「人」と「話題」を素材にしたブリコラージュによって、カンブリアンゲームの樹のような連鎖反応の地図を育てていきます。

僕はワークショップ部として、企画、ゲスト、当日のファシリテーションの3つをお手伝いさせていただきました。

ゲストはこんなかんじの人たちでした。豪華!僕も載せていただけました(笑)

飛鳥井正道
石塚徹
稲垣諭(東洋大学)
犬塚潤一郎(実践女子大学)
小川克彦(慶応義塾大学)
幸村真佐男(アーティスト・中京大学)
小林龍生
高野明彦(国立情報学研究所)
登崎榮一(アーティスト・モナシュ大学)
西野順二(電気通信大学)
古川柳子(テレビ朝日)
光島貴之(アーティスト)
三宅芳雄(中京大学)
みやばら美か(アーティスト)
内田洋平
もりやひでよし(慶応義塾大学・SFC在学)
渡井大己(早稲田大学在学)
舘野泰一(東京大学大学院博士課程)
安斎勇樹(東京大学大学院修士課程)

当日の様子は動画でも見ることができます。イベント当日もネット中継がされていました。

「はじまらないシンポジウム ――まれびとカンブリアン2009」をダダ漏れしました


今回僕たちはツイートファシリテーションなる試みをしてきました!ちなみに名付けたのは安斎勇樹くんです。コンセプトや活動のイメージもほとんど彼のアイデアです。当日の仕切りもやってくれました。きっとあとで本人がblogで詳細を書いてくれると思います(笑)僕は簡単な紹介とやってみた感想ということで。


ツイッターとイベントというと、一般的に「tsuda(つだ)る」っていうのが有名ですよね。要するに、イベントの状況を実況中継するかんじですね。

【今週のネット語】tsuda(つだ)る

今回のイベントでは、そうではなく、当日の参加者も、ネット中継で見ている人たちも、どんどんゲストの議論に関連したつぶやきをしていきます。そして、その議論を、私たちワークショップ部が付箋にして、対面での議論とダイレクトに関連づけをしていきます。

時々ネット上で盛り上がっている話題を、会場にフィードバックし、ネットの議論を受けて、また対面の議論が盛り上がっていきます。

そうした「オンラインとオフラインのダイナミックな循環をつくる」というチャレンジをしたというわけです。こんなかんじです。黄色の付箋が会場の議論で、青色の付箋がTwitter上での議論です。
IMG_2980.jpg

これをワークショップ部メンバーで必死につくってきました(笑)
IMG_2999.jpg

IMG_2975.jpg

IMG_2950.jpg

当日は、うまくいった点も、そうでない点もあります。こちらについては、また記事をあらためて詳しく書こうと思います。

非常にざっくり書いておくと、

▼よかった点
・シンポジウムが終了した後に、今回どんな議論で盛り上がったのかの振り返りになった
・シンポジウムの議論の記録として面白いものが出来た
・ツイッター上の議論も、対面とある意味同列に扱うかたちを模索できた

▼改善点
・オンラインと対面の議論の相互作用をうまく引き起こせなかった
→これに尽きるかな

こう見ると、よかった点のほうが多く見えますが、改善点としてあげている一つがキモなので、大成功!というわけではないです。むしろたくさん課題が見えました。

このイベントに参加することで非常に多くの人と出会うことができました。またイベントの後にも、今回の活動や、自分の研究の話などをゆっくりすることが出来、大変有意義な一日となりました。

ホストの安斎利洋さん、中村理恵子さん、ナビゲータの木原民雄さん、ゲストのみなさま、参加者のみなさま、当日協力してくれたワークショップ部のみなさま、ほんとうにありがとうございました!

このイベントをきっかけに、いろいろなことを考えるきっかけになったので、関連する記事はまた後日少しずつ書いていこうと思います。以下のようなことが書けるといいかな。

・ツィートファシリテーションの詳細(きっと安斎君が書いてくれるでしょう)
・寝言の面白さ
・協調学習とそれを支援するテクノロジのあり方を再考

今回はこんなところで。


Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
津田 大介
洋泉社
売り上げランキング: 109
おすすめ度の平均: 4.5
3 twitterの可能性、社会的インパクトを考察
4 人間が一番面白いってことに気づかせてくれた本
5 新しいビジネスの可能性が見えるかも・・・?
5 ツイッターの持つ中毒性がどこからきているのか
5 ツイッターが世界を変える可能性を綴る
「ツイッター」でビジネスが変わる! Twitter Power
ジョエル・コム
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 299
おすすめ度の平均: 4.5
4 ツイッターを使って自社サイトにユーザを誘導するテクニックについて
5 現代版わらしべ長者
4 SEO対策サポート【SEO倶楽部】サポート者
5 かゆいところに手が届く1冊

関連記事

  1. 僕と、Learning barと、時々ワークショップ部
  2. サードプレイスコレクション2010まで残り三日!

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.tate-lab.net/mt/mt-tb.cgi/201

コメントする



フィードメーター - tate-lab - 教育・学習について研究する院生のblog





最近のブログ記事

[書評]ネガティブなのに読むとポジティブに? - お前なんかもう死んでいる ~プロ一発屋に学ぶ50の法則(有吉 弘行)
なんか知らないけどやたらと表紙がそそる本…
[書評]創造の土台としてのシェアハウスへ - 他人と暮らす若者たち(久保田 裕之)
今回紹介する本は「シェアハウス」などに関…
いまさら龍馬にハマる今日この頃 -なぜ人は歴史物にひかれるのか
本当にいまさらですが、坂本龍馬にハマりは…

「ワークショップ」の売れ筋本



Amazonのおすすめ