先日、博報堂の方とお会いしたときに、博報堂関連のワークショップに関する情報を教えていただきましたので、それをシェアしつつ、これまで書いたブログ記事ちょっと関連させて、まとめておこうと思います。
▼博報堂オリジナルワークショップ HOW
HOWのオリジナリティを支える要素は3つ。一つはヴィジョニングベクトルに基づくプログラム。 二つ目はそのプログラムの中で活用される議論の促進ツールであるモジュール。そしてワークショップ全体を共創の場にいざなうファシリテーターです。
HOWのサイトをみると、オリジナリティや効果などについてまとめられているのですが、一番僕が面白いと思ったのは、「モジュール」の部分です。
各ステップに合わせて、会話を引き起こすための道具がきれいに自作されていますよね。こうした会話を促す人工物をこだわって作成するのは面白いなと思いましたし、マネしたい部分でもあるなと思いました。
このチームの著作として「わかる!ビジネスワークショップ」があるそうです。
わかる!ビジネス・ワークショップ―「共創型」戦略構築プロセスが実行力を生む
博報堂HOWプロジェクト
PHP研究所
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おすすめ度の平均: 4.0

3 う?ん。もったいないなあ・・・。
5 社内会議の話
4 楽しい仕事。

中野民夫さんとも早くから一緒にコラボレーションしていたとのことでした。
以前書いた書評:ワークショップの源流を探る
ワークショップ―新しい学びと創造の場 (岩波新書)
中野 民夫
岩波書店
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5 感受性に働きかけるワークショップ
3 読み進めて行けない
1 やや主観的すぎる内容
4 ワークショップで大事なこと。
3 「個人」とセットでパーフェクト


▼東大 i schoolとの協業

東京大学i.schoolは東京大学知の構造化センターの実施する教育プログラムであり、知の構造化技術をイノベーション教育に活かすことを目指しています。
i.schoolの名前は聞いていたのですが、これも博報堂さんが関わっているのですね。ワークショップの様子がWebにのっていますが、これを見るだけでも楽しそうです。僕も参加したい。ワークショップの記録の写真を見るだけで、なんとなく雰囲気つたわりますよね。
▼博報堂ブランドデザインチーム
20名くらいのチームで、毎年ワークショップを20本くらいこなしているそうです。すごいです!上記のサイトをぜひみてください。
「気になる”ふせん”を上の枠内に3つ並べてください。」
という、これまたおしゃれで面白いサイトになっています。
▼こどもごころ製作所
こどもごころ製作所のサイト。あなたが忘れてしまった「こどもごころ」を、私たちといっしょに探してみませんか。そしてもう一度、あなたの中に立ち上げてみませんか。もっと毎日を楽しむために。もっと大人を楽しむために。
まずネーミングが秀逸ですよね。僕がこどもごころ製作所関連で参加したことがあるのは、「クラヤミ食堂」です。
クラヤミ食堂
目隠しをして、食事を楽しむのですが、これまた新感覚!!色々感想はあるんですが、なにはともあれ、体験していただきたい!というヒトコトにつきますね。
ということで、本日はプチまとめでした。またいろいろ情報をまとめていきたいと思います。