自らを支える意味を持っているか?

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最近、モチベーションの研究に関する本を読んだり、ダイアローグの本を読んだり、情熱大陸を連続で見たりしているわけなのですが、これらを一気に見ているとつくづく「内的な意味」みたいなものの重要性に気がつきます。


内的な意味っていうのは、なんというか、自分を支える「自分なりのおもしろさ」というのでしょうか。根拠なんて一切必要のない、「自分だけ納得すればいいという理由」みたいなものをどれだけ持っているか。これがなんというか、成果につながるというよりも、充実して生きるみたいなことに重要なのかもと思ったりしますね。


なぜそんなことを思ったか?


モチベーションの本で印象に残っているのは、「しなやかなマインドセット」を持っている人は、成果じゃなくてプロセスを大事するし、自分が成長できることを信じることが出来る人だったと思います。情熱大陸を見ていると、やっぱりこれに当てはまることをみんな言う気がするんですよね。


「やればできる!」の研究—能力を開花させるマインドセットの力
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例えば、楽天の田中投手は、「ライバルはだれか?」ということに対して「いない」ということを答えるし、自分の一年の目標は「自分を超えること」としています。「10勝する」とかそういうのはイヤなそうなのです。あくまで、その数字にこだわるのではなく、自分が成長することを目標にしています。


先日見た生命科学者の上田泰己さんは、研究をする上で大事なことをどちらか選ぶとすれば?みたいな質問に対して、迷いつつも、「自分の知的好奇心」を選びました。もう一つの選択肢は「社会に貢献すること」です。


情熱大陸のページ 上田泰己


http://www.mbs.jp/jounetsu/2009/03_01.shtml


学生から「なぜ研究者を選んだのか?自分が面白いと思っていることを他人に面白いと思ってもらえるか心配じゃないか?」という問いをなげかけられたときも、「そういう気持ち分かるなあ。でも俺どうしたんだっけ」と言った後に言った言葉は、「無根拠な自信が大事だよ。それが若さの特権だから」ということを言っていました。「無根拠な自信」という言葉は、たしか以前、茂木健一郎さんの本でも見かけたワードな気がします。


これらを見ていて思うのは、やはりこの人たちは、「人に説明可能で、客観的な基準がありうる理由」とは別に、「人に説明不可能だけど、自分だけにはわかる理由」のどちらをももって生活しているんじゃないかなと思いました。


自分なりの意味を持つこと


僕がここで思ったのは、こうした人たちは、「自分なりの理由」だけでもなく、「他人に説明できる理由」だけでもない、どちらをも心にとめていることが重要なのだろうなと思います。


人に説明できること、つまり結果と言ってもいいかもしれませんが、それを追い求めてばかりいると成長できない。しかし、それでも「結果」を出してくるというのかな。この二つの関係をうまく理解し、実践できているのかなあと思います。


結果が大事なのは理解しているけれど、それを生み出す自分なりの意味をつくること、そして、自ら行っている活動とそれをつなげる努力をしたり、雰囲気を作ること。こういうことがとても大切なのかもしれませんね。


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